ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

イソラムネチンはドキソルビシン耐性乳癌のDNAを損傷し、AMPK/mTOR/p70S6Kシグナル伝達経路の調節により、細胞周期の停止とアポトーシスを誘導する

Isorhamnetin induces cell cycle arrest and apoptosis by triggering DNA damage and regulating the AMPK/mTOR/p70S6K signaling pathway in doxorubicin-resistant breast cancer

著作名:
Tianshu Yang
Yi Xiao
Shuo Liu
Fazhen Luo
Dongyun Tang
Yilin Yu
Yan Xie
出典:
Phytomedicine
2023
114
154780
DOI:
10.1016/j.phymed.2023.154780
要旨:
ドキソルビシン耐性乳癌細胞へのアポトーシス誘導率は、ドキソルビシン単独作用時の5.83±0.68%に対して、50 μMのイソラムネチンの添加で35.38±3.18%に向上した。イソラムネチンはBcl-2を阻害し、前駆体からカスパーゼ-3の発現を促進し...

ムキタケ多糖類ナノ粒子によるケルセチンの送達と、消化器系における抗増殖活性

Hohenbuehelia serotina polysaccharides self-assembled nanoparticles for delivery of quercetin and their anti-proliferative activities during gastrointestinal digestion in vitro

著作名:
Xiaoyu Li
Peng Zhou
Zhen Luo
Ru Feng
Lu Wang
出典:
International Journal of Biological Macromolecules
2022
203
244-255
DOI:
10.1016/j.ijbiomac.2022.01.143
要旨:
ムキタケ多糖類でケルセチンを封じ込めて、粒径が360 nmでゼータ電位が−38.8 mVの新規ナノ粒子を得た。このナノ粒子は安定であるが、消化管でケルセチンを放出する特性を有している。胃腸消化後のナノ粒子は、未消化のケースと比較し...