ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチンの封入化材料としての、没食子酸エピガロカテキン(EGCG)が結合したクルミ蛋白質を用いるコールドセットゲルの設計と評価

Design and characterization of EGCG conjugated walnut protein cold-set gels for quercetin encapsulation

著作名:
Yanfei Xu
Zheng Zhou
出典:
Food Research International
2024
197
115258
DOI:
10.1016/j.foodres.2024.115258
要旨:
クルミ蛋白質のゲル化には加熱が必須であったため、熱に不安定な化合物は共存できなかった。しかし、クルミ蛋白質に没食子酸エピガロカテキン(EGCG)が結合すると、熱ゲル化が抑制され、熱処理時に可溶性凝集体を形成した。この可溶性...

ケルセチンを担持したエレクトロスピニングPHBV繊維足場は、軟骨再生を強化する

Quercetin modified electrospun PHBV fibrous scaffold enhances cartilage regeneration

著作名:
Wei Chen
Yongsheng Li
Yuting Huang
Yao Dai
Tingfei Xi
Zheng Zhou
Hairong Liu
出典:
Journal of Materials Science: Materials in Medicine
2021
32
92
DOI:
10.1007/s10856-021-06565-z
要旨:
軟骨組織の再生医療に用いられるPHBV(3-ヒドロキシ酪酸と3-ヒドロキシ吉草酸との共重合体)の欠点を改善すべく、構造を枝分れにして、その枝部分にケルセチンを担持した。この新規材料を足場に用いると、軟骨細胞の成長を促進し、転写...

ケルセチンによる、過分極活性化環状核酸依存性チャネルの阻害

Inhibition of hyperpolarization-activated cyclic nucleotide-gated channels with natural flavonoid quercetin

著作名:
Yemei Liang
Ziwei Xu
Xiaoyan Wu
Jianxin Pang
Pingzheng Zhou
Ying Cao
出典:
Biochemical and Biophysical Research Communications
2020
533
952-957
DOI:
10.1016/j.bbrc.2020.09.102
要旨:
ケルセチンの、過分極活性化環状核酸依存性チャネル(HCNチャネル)の阻害作用を見出した。HCN2のIC50値は27.32±1.19 μMであり、他のサブタイプHCN1やHCN4よりも強い阻害作用を示した。ケルセチンはまた、電位活性化曲線を著しく左シフ...