ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

タモキシフェンがHepG2細胞に誘導したアポトーシスに、ナリンゲニンとケルセチンは、相反する保護効果と毒性を発揮する

Naringenin and Quercetin Exert Contradictory Cytoprotective and Cytotoxic Effects on Tamoxifen-Induced Apoptosis in HepG2 Cells

著作名:
Zhixiang Xu
Yue Jia
Jun Liu
Xiaomin Ren
Xiaoxia Yang
Xueshan Xia
Xuejun Pan
出典:
Nutrients
2022
14
5394
DOI:
10.3390/nu14245394
要旨:
タモキシフェンとフラボノイド(ナリンゲニンもしくはケルセチン)とを、ヒト由来肝癌細胞株HepG2に同時作用させた。高濃度においては、ナリンゲニン・ケルセチンともに、タモキシフェンのHepG2増殖阻害効果を有意に増強した。HepG2の増...

エストロゲン受容体陽性乳癌のタモキシフェン治療において、ケルセチンは双方向に有効な調節効果を発揮する

Quercetin exerts bidirectional regulation effects on the efficacy of tamoxifen in estrogen receptor-positive breast cancer therapy: An in vitro study

著作名:
Zhixiang Xu
Dimeng Zhao
Xianyao Zheng
Bin Huang
Xueshan Xia
Xuejun Pan
出典:
Environmental Toxicology
2020
35
1179-1193
DOI:
10.1002/tox.22983
要旨:
乳癌細胞株MCF-7に対する、ケルセチンの挙動を調べた。ケルセチンが低濃度では、抗癌剤タモキシフェンによるMCF-7の抗増殖活性を阻害するが、高濃度では相乗的にアポトーシスを促進した。メカニズムとして、ケルセチンはエストロゲン...