ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ルチンはPI3K/Aktシグナル経路を活性化して、ライディッヒ細胞に過酸化水素が誘発した酸化的損傷とアポトーシスを軽減する

Rutin attenuates H2O2-induced oxidation damage and apoptosis in Leydig cells by activating PI3K/Akt signal pathways

著作名:
Jianhua Sun
Heng Wang
Bei Liu
Wenhao Shi
Juanzi Shi
Zhou Zhang
Junping Xing
出典:
Biomedicine & Pharmacotherapy
2017
88
500-506
DOI:
10.1016/j.biopha.2017.01.066
要旨:
精巣を構成するライディッヒ細胞への、酸化ストレスからの保護効果。過酸化水素を同細胞に作用させるとアポトーシスが起こるが、ルチンが効果的に保護した。PI3K/Akt系のシグナル伝達を、ルチンが活性化するメカニズムを明らかにした。

イソラムネチンはPI3K/AKT経路を遮断して、心肥大を防止する

Isorhamnetin protects against cardiac hypertrophy through blocking PI3K–AKT pathway

著作名:
Lu Gao
Rui Yao
Yuzhou Liu
Zheng Wang
Zhen Huang
Binbin Du
Dianhong Zhang
Leiming Wu
Lili Xiao
Yanzhou Zhang
出典:
Molecular and Cellular Biochemistry
2017
429
167–177
DOI:
10.1007/s11010-017-2944-x
要旨:
マウスの大動脈を結紮すると、8週間目に心肥大が見られる。このモデルマウスにイソラムネチンを投与すると改善が見られ、PI3K/AKTシグナル伝達を阻害することで発揮した。また、心筋細胞にアンジオテンシンIIを作用させた際の心肥大も...