ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5636件中 1291-1300件を表示

チカグレロルの代謝に及ぼすミリセチンとケルセチンの影響と、根底にあるメカニズム

Effects of myricetin and quercetin on ticagrelor metabolism and the underlying mechanism

著作名:
Jing Wang
Yingying Hu
Qingqing Li
Ya-nan Liu
Jingjing Lin
Ren-ai Xu
出典:
Chemico-Biological Interactions
2024
392
110924
DOI:
10.1016/j.cbi.2024.110924
要旨:
急性冠症候群治療薬チカグレロルの代謝阻害物質をスクリーニングした。ラット由来肝ミクロソームを用いて、細胞内のチカグレロルと主代謝物であるAR-C124910XXの濃度を測定した。その結果、ミリセチンとケルセチンが高い活性を示し、I...

NHANESデータベースに基づく、米国成人における食事によるフラボノールの摂取量と死亡リスクとの関連性

Association between dietary flavonol intake and mortality risk in the U.S. adults from NHANES database

著作名:
Zhiqiang Zong
Xiang Cheng
Yang Yang
Jianchao Qiao
Jiqing Hao
Fanfan Li
出典:
Scientific Reports
2024
14
4572
DOI:
10.1038/s41598-024-55145-y
要旨:
NHANES(米国全国健康栄養調査、National Health and Nutrition Examination Survey)の計11,679人分のデータをもとに、フラボノール(イソラムネチン・ケンフェロール・ミリセチン・ケルセチン)の摂取と死亡リスクとの関係を調査したコ...
要旨:
眼感染症の治療を念頭に置き、ルチン/スルホブチルエーテル-β-シクロデキストリン包接複合体を基盤とする液体製剤を設計した。モル比1:1にて安定な複合体を形成し、フリーのルチン(0.125 mg/mL)に比べて水溶性が20倍向上した(2.5 mg/m...

ケルセチンはミクログリアの活性化と分極化を阻害して、全脳の虚血再灌流傷害を防止する

Quercetin Protects Against Global Cerebral ischemia‒reperfusion Injury by Inhibiting Microglial Activation and Polarization

著作名:
Naigeng Wang
Fei Li
Jing Du
Jianhong Hao
Xin Wang
Yueru Hou
Zhenguo Luo
出典:
Journal of Inflammation Research
2024
17
1281-1293
DOI:
10.2147/JIR.S448620
要旨:
Vivo: ラットに4血管閉塞を施して、全脳虚血再灌流傷害のモデルとした。予めケルセチンを投与したラットは、モリスの水迷路およびオープンフィールド試験のスコアを改善して、全脳虚血再灌流傷害に伴う記憶障害と不安行動を軽減した。...
要旨:
ケルセチンを担持した固体脂質ナノ粒子の調製に当たり、Box-Behnken実験計画にて、封入効率と粒子サイズを97.8±1.16%および132.16±4.1 nmで最適化した。得られたナノ製剤は、48時間に渡る持続的なケルセチンの放出を可能にした。ヒト...

アストラガリンとルチンは腸内細菌叢の異常を回復し、高脂肪食によるマウスの肥満とインスリン抵抗性を軽減する

Astragalin and rutin restore gut microbiota dysbiosis, alleviate obesity and insulin resistance in high-fat diet-fed C57BL/6J mice

著作名:
Muni Swamy Ganjayi
Karunakaran Reddy Sankaran
Balaji Meriga
Ruchika Bhatia
Shikha Sharma
Kanthi Kiran Kondepudi
出典:
Food Science and Human Wellness
2024
13
3256-3265
DOI:
10.26599/FSHW.2023.9250012
要旨:
高脂肪食で惹起した肥満マウスは、ファーミクテス属/バクテロイデス属の比率がファーミクテス属側に寄り、有害な大腸菌・サルモネラ菌・クレブシエラ属が増加した。アストラガリンとルチンとの組合せの共投与は、この様な腸内細菌叢の...
要旨:
ケルセチンに関する最近のトピックスを集めた、総合的な総説。イントロでは、ケルセチンの起源となる食物と含量を一覧表で示した後、構造と代謝を概説した。本論では、薬理作用・標的分子と伝達経路・治療のためのナノ技術に章分けし...

3-ニトロプロピオン酸が誘発したハンチントン病のラットモデルにおける、シリマリン・ケルセチン・ヘスペリジンの複合効果

Study of the Combined Effect of Silymarin, Quercetin, and Hesperidin on 3-nitro Propionic Acid-induced Rat Model of Huntington’s Disease

著作名:
Arti A. Bhimanwar
Aarti P. Nikam
S. P. Dhamane
S. P. Barangule
出典:
International Journal of Pharmaceutical Quality Assurance
2023
14
959-967
DOI:
10.25258/ijpqa.14.4.23
要旨:
3-ニトロプロピオン酸で惹起したハンチントンのモデルラットへのケルセチンの単独投与は、筋肉の生成を強化し、行動評価試験の上昇を示した。シリマリン・ケルセチン・ヘスペリジンの共投与は、グルタチオン・SOD・カタラーゼの活性を...

粒子サイズを制御できる再結合卵黄顆粒にて、ケルセチンを送達する: ケルセチンの安定性・生体アクセス性・生理活性に及ぼす粒子サイズの影響

Recombined Egg Yolk Granules with Controllable Particle Sizes for Quercetin Delivery – Effects of Particle Size on Physicochemical Stability, Bioaccessibility, and Bioactivity of Quercetin

著作名:
Teng Li
Junze Yao
David W. Everett
Yilin Hou
Zhongshun Pan
Huanhuan Su
Yuying Fu
出典:
Food Biophysics
2024
19
46–57
DOI:
10.1007/s11483-023-09806-6
要旨:
解離した卵黄顆粒の再集合はカルシウムイオンによって調節され、粒径が制御された再結合顆粒が生成した。再結合顆粒に封入する生理活性化合物として、ケルセチンを選択した。250 μg/mLのカルシウム濃度で相分離が起こるまでは、粒子サ...

イソケルセチン-ゼイン系ナノ粒子における、多重分光法と分子ドッキングによる相互作用メカニズムに関する洞察と抗酸化作用

Multi-spectroscopies and molecular docking insights into the interaction mechanism and antioxidant activity of isoquercetin and zein nanoparticles

著作名:
Xiao-Jie Yue
Peng-Wei Xu
Xiao-Chuan Luo
Bing Zhao
出典:
International Journal of Biological Macromolecules
2024
263
130412
DOI:
10.1016/j.ijbiomac.2024.130412
要旨:
溶媒沈殿法にてイソケルセチン-ゼイン系ナノ粒子を得た。イソケルセチン/ゼイン=1:10の重量比であり、平均粒径は126.67 nmであった。多重分光法と分子ドッキングの結果、イソケルセチンとゼインは水素結合とファンデルワールス力で相...