ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5414件中 1651-1660件を表示

アロキサンが誘発したII型糖尿病マウスにおける、高血糖・酸化ストレス・DNA損傷に対するケルセチンの保護効果

Protective effect of quercetin on hyperglycemia, oxidative stress and DNA damage in alloxan induced type 2 diabetic mice

著作名:
Maroof Alam
Dilnasheen Meerza
Imrana Naseem
出典:
Life Sciences
2014
109
8-14
DOI:
10.1016/j.lfs.2014.06.005
要旨:
アロキサンで惹起した糖尿病のモデルマウスに、ケルセチンを投与した。その結果、空腹時血糖値が大幅に低下するとともに、肝および腎組織のグルタチオン・SOD・カタラーゼを増大した。ケルセチンはまた、チオバルビツール酸反応性物質...
要旨:
イソプロテレノールを投与したラットは、心毒性のバイオマーカー(血中の乳酸脱水素酵素・クレアチンキナーゼ・トロポニンT・BNP)が顕著に上昇した。同時に、マロンジアルデヒド・IL-1・IL-6・TNF-αが上昇し、SOD・カタラーゼ・GPxは減...

薬剤耐性バイオフィルムの処置と慢性創傷治癒の促進のための、近赤外線活性化ケルセチンを基剤とする硫化銅ナノクラスターを含むナノゲル

NIR-activated quercetin-based nanogels embedded with CuS nanoclusters for the treatment of drug-resistant biofilms and accelerated chronic wound healing

著作名:
Amit Nain
Yu-Ting Tseng
Akash Gupta
Yu-Feng Lin
Sangili Arumugam
Yu-Fen Huang
Chih-Ching Huang
Huan-Tsung Chang
出典:
Nanoscale Horizons
2023
8
1652-1664
DOI:
10.1039/D3NH00275F
要旨:
ケルセチンを含む炭化ナノゲルを新規に設計し、テンプレートとした。ケルセチンナノゲルの機能を最大化すべく種々の添加物を検討した結果、硫化銅ナノクラスターを見出した。得られた硫化銅ナノクラスター/ケルセチンナノゲルに近赤外...

2Dおよび3D細胞培養にてケルセチンは、ヒト由来乳癌細胞株MCF-7およびMDA-MB-231のアポトーシス経路を利用して増殖を抑制する

Quercetin suppresses cell proliferation using the apoptosis pathways in MCF-7 and MDA-MB-231 human breast carcinoma cells in monolayer and spheroid model cultures

著作名:
Bayram Dilek
Özgöçmen Meltem
出典:
South African Journal of Botany
2023
162
259-270
DOI:
10.1016/j.sajb.2023.09.017
要旨:
ヒト由来乳癌細胞株MCF-7およびMDA-MB-231を用いる、ケルセチンの薬効評価。2Dおよび3D培養の両方で、ケルセチンは両細胞にアポトーシスを誘導し、細胞増殖を阻害した。ケルセチンはカスパーゼ類の発現を有意に上方調節した。
要旨:
ヒト由来結腸直腸腺癌細胞株HT-29にイソラムネチンを投与すると、生存率・ミトコンドリア活性・細胞膜の完全性・リソソーム活性が大幅に低下した。イソラムネチンは、細胞内にスーパーオキシドの生成を増加して、酸化ストレスを誘発し...

鼻咽頭癌にてイソケルシトリンは、AMPK/NF-κB経路を介してフェロトーシスと酸化ストレスを促進する

Isoquercitrin promotes ferroptosis and oxidative stress in nasopharyngeal carcinoma via the AMPK/NF-κB pathway

著作名:
Xinggu Luo
Yongqian Gong
Qingshan Jiang
Qin Wang
Songtao Li
Lijun Liu
出典:
Journal of Biochemical and Molecular Toxicology
2023
37
e23542
DOI:
10.1002/jbt.23542
要旨:
鼻咽頭癌細胞株CNE1およびHNE1に対するイソケルシトリンのIC50値は、392.45および411.38 μMであった。イソケルシトリンは両細胞中に活性酸素種と過酸化脂質を上昇して、生存率を低下した。フェロトーシス阻害剤もしくはAMPK促進剤の存...
要旨:
グリセロソームを含むゲルを設計し、ルチンを封入するにあたり、物性評価パラメータにQBD(クオリティ・バイ・デザイン)を適用して配合を最適化した。得られたルチン製剤は、徐放性・皮膚透過性・優れたDPPHラジカル消去活性を示した。...

ケルセチンのCYP3A4活性阻害はアラキドン酸の代謝を抑制して、乳癌の進行を阻害する

Quercetin inhibits the metabolism of arachidonic acid by inhibiting the activity of CYP3A4, thereby inhibiting the progression of breast cancer

著作名:
Huaming Tang
Yuanli Kuang
Wan Wu
Bing Peng
Qianmei Fu
出典:
Molecular Medicine
2023
29
127
DOI:
10.1186/s10020-023-00720-8
要旨:
サフランの活性成分であるケルセチンは、乳癌細胞の増殖・遊走・浸潤を抑制するとともに、乳癌細胞におけるCYP3A4(薬物代謝酵素)の発現と活性の両方を阻害した。ケルセチンによるCYP3A4の下方調節は、アラキドン酸のエポキシエイコサ...

アルツハイマー病のモデルラットの標的にリバスチグミンとケルセチンを同時送達する、バリンが結合したポリマーナノキャリア

Valine conjugated polymeric nanocarriers for targeted co-delivery of rivastigmine and quercetin in rat model of Alzheimer disease

著作名:
Zahra Kaboli
Mir-Jamal Hosseini
Somayeh Sadighian
Kobra Rostamizadeh
Mehrdad Hamidi
Hamidreza Kheiri Manjili
出典:
International Journal of Pharmaceutics
2023
645
123418
DOI:
10.1016/j.ijpharm.2023.123418
要旨:
表面をバリンが結合したキトサンで修飾したPCL-PEG-PCLポリマーナノ粒子に、リバスチグミンとケルセチンとを共担持した。得られたナノ製剤をアルツハイマー病のモデルラットに投与すると、モリスの水迷路のスコアを対照と比べて顕著に...
要旨:
頸動脈を4時間閉塞して、マウスに虚血性脳卒中を惹起した。T字迷路試験の結果、脳卒中に起因する認知障害を示唆したが、ケルセチンは濃度依存的にスコアを改善した。ケルセチンは、脳卒中で減少した海馬中の4型メラノコルチン受容体(M...