ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5414件中 1781-1790件を表示

遺伝性フルクトース不耐症における、ケルセチンとルテオリンの有望な治療的役割

The potential therapeutic roles of quercetin and luteolin in hereditary fructose intolerance

著作名:
Jonathan Spiegel
出典:
Medical Hypotheses
2023
178
111139
DOI:
10.1016/j.mehy.2023.111139
要旨:
遺伝性フルクトース不耐症(HFI)に関する、ケルセチンとルテオリンの効果をまとめた総説。HFIの治療は、フルクトースを摂取しない食事制限に限定されているが、食事制限のみでは内因性のフルクトースの存在に対応できない。ケルセチン...

複数のケルセチン製剤の健常者における体内動態: 食事管理・クロスオーバー・単回および反復投与のパイロット研究

A Pharmacokinetic Study of Different Quercetin Formulations in Healthy Participants: A Diet-Controlled, Crossover, Single- and Multiple-Dose Pilot Study

著作名:
Julia Solnier
Yiming Zhang
Kyle Roh
Yun Chai Kuo
Min Du
Simon Wood
Mary Hardy
Roland J. Gahler
Chuck Chang
出典:
Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine
2023
2023
9727539
DOI:
10.1155/2023/9727539
要旨:
37±11歳の健常者を対象とする、ケルセチンの体内動態を検証した臨床研究。オープンラベル、クロスオーバーで実施した。単回投与: フリーのケルセチンのカプセル製剤(スタンダード)と、ミセル製剤であるQuercetin LipoMicel®(LP)とを比...
要旨:
3月齢のラットを卵巣摘出して、閉経のモデルとした。ケルセチンを投与すると、体重の増加は抑制できなかったが、耐糖能と血中コレステロールプロファイルを改善し子宮萎縮を軽減した。ケルセチンはまた、腹膜の白色脂肪組織中のSODと...

ケルセチンとフェロトーシス

Quercetin and Ferroptosis

著作名:
Alfredo Cruz-Gregorio
Ana Karina Aranda-Rivera
出典:
Life
2023
13
1730
DOI:
10.3390/life13081730
要旨:
過酸化脂質がGPX4で除去しきれないと、4-ヒドロキシノネナールやマロンジアルデヒドの反応性が高いアルデヒド類が生成して、酸化に関連した細胞死であるフェロトーシス誘導する。本総説では、癌以外の疾患にてフェロトーシスを抑制す...

三ポリリン酸で架橋したキトサンによるコーティングにて、経口投与後のエマルソームの安定性を高める: ラットの脂質異常症を改善するモデル薬としてのルチン

Coating with tripolyphosphate-crosslinked chitosan as a novel approach for enhanced stability of emulsomes following oral administration: Rutin as a model drug with improved anti-hyperlipidemic effect in rats

著作名:
Marwa Hasanein Asfour
Abeer A. A. Salama
出典:
International Journal of Pharmaceutics
2023
644
123314
DOI:
10.1016/j.ijpharm.2023.123314
要旨:
経口投与後の胃腸管の過酷な条件にエマルソーム小胞を安定化すべく、保護コーティング層の効果を検討した。ルチンを含む未修飾エマルソームは、トリパルミチンと大豆ホスファチジルコリンを用いて、薄膜法で調製した。次に、キトサン...

スイカズラと陳皮のポリフェノール抽出物(LCPE)の有望な抗酸化作用と抗炎症作用

Potential Antioxidant and Anti-Inflammatory Effects of Lonicera japonica and Citri Reticulatae Pericarpium Polyphenolic Extract (LCPE)

著作名:
Se Hyo Jeong
Min Yeong Park
Pritam Bhagwan Bhosale
Abuyaseer Abusaliya
Chung Kil Won
Kwang Il Park
Eunhye Kim
Jeong Doo Heo
Hyun Wook Kim
Meejung Ahn
Je Kyung Seong
Hun Hwan Kim
Gon Sup Kim
出典:
Antioxidants
2023
12
1582
DOI:
10.3390/antiox12081582
要旨:
スイカズラと陳皮の抽出物を脱脂して得たポリフェノール画分(LCPE)は、クロロゲン酸・ナリルチン・イソラムネチンが主成分であった。各構成成分はDPPHラジカルを消去して、抗酸化作用を示した。ヒト角化細胞HaCaTをリポ多糖で刺激して...

皮膚悪性黒色腫モデルと細胞調節経路におけるケルセチンの有望な治療標的: システマティックレビュー

Potential Therapeutic Targets of Quercetin in the Cutaneous Melanoma Model and Its Cellular Regulation Pathways: A Systematic Review

著作名:
Mariana Teixeira Santos Figueiredo Salgado
Estela Fernandes e Silva
Mariana Amaral do Nascimento
Alessandra Costa Lopes
Luciana Souza de Paiva
Ana Paula de Souza Votto
出典:
Nutrition and Cancer
2023
75
1687-1709
DOI:
10.1080/01635581.2023.2241698
要旨:
各種データベースにて"quercetin" & "melanoma"で検索して得た73件の論文を対象に、システマティックレビュー(SR)を行った。Vitro実験のSRは、酸化還元代謝やアポトーシスを担うPKC・RIG-I・STAT・P53が、ケルセチンの標的であること...
要旨:
前編(https://health.alps-pharm.co.jp/report/4476)における、ケルセチンを担持したトランスファーソームゲルの鼻腔内投与による脳送達を受けて、うつ病の治療に応用した。うつ病のモデルラットを用いてケルセチン金ナノ粒子の鼻腔内...
要旨:
トランスファーソームゲルにケルセチンを担持して、鼻腔内投与による確実な脳送達を考案した。最適化したナノトランスファーソームゲルの粒径は171.4±3.4 nmで、ケルセチンの封入効率は78.2±2.8%であり、ゼータ電位は-34.6±1.4 mVで...

Hedysarum neglectumの毛根から単離したケルセチンの、アテローム性動脈硬化症に対する活性評価

Evaluation of the In Vivo Anti-Atherosclerotic Activity of Quercetin Isolated from the Hairy Roots of Hedysarum neglectum Ledeb

著作名:
Anna Vesnina
Irina Milentyeva
Varvara Minina
Oksana Kozlova
Lyudmila Asyakina
出典:
Life
2023
13
1706
DOI:
10.3390/life13081706
要旨:
マメ科イワオウギ属のHedysarum neglectumの毛根を50%エタノール水で抽出し、ケルセチンを高収率で得た。線虫に100 μM濃度でケルセチンを作用すると、61日目の生存率は対照の6倍であり、SOD-3の発現量は対照の12.5倍であった。ケルセ...