ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5414件中 1911-1920件を表示

ケルセチンとβ-シクロデキストリンとのナノ包接複合体の調製・物性評価・抗癌活性

Preparation and Characterization of a Nano-Inclusion Complex of Quercetin with β-Cyclodextrin and Its Potential Activity on Cancer Cells

著作名:
Rajaram Rajamohan
Sekar Ashokkumar
Kuppusamy Murugavel
Yong Rok Lee
出典:
Micromachines
2023
14
1352
DOI:
10.3390/mi14071352
要旨:
ケルセチンとβ-シクロデキストリンとのナノ包接複合体を合成し、IRスペクトルにて両者が水素結合で相互作用していることを確認した。NMRスペクトルは、包接複合体の形成後に水素の遮蔽と遮蔽解除の発生を示唆した。包接複合体はケルセ...
要旨:
水溶性食物繊維であるニュートリオースを豊富に含むリン脂質小胞に、アルテミシニン(マラリア治療薬)を封入したニュートリソームを設計した。アルテミシニン単独と、クルクミンもしくはケルセチンとの組合せも検討の対象とした。48時...

レスベラトロール・ケルセチン・クロロゲン酸の抗酸化作用の最適化デザイン: 機能性茶への応用

Conceptual functional-by-design optimisation of the antioxidant capacity of trans-resveratrol, quercetin, and chlorogenic acid: application in a functional tea

著作名:
Hazel Corrigan
Aoife Dunne
Niamh Purcell
Yuyang Guo
Kai Wang
Hongzhuan Xuan
Daniel Granato
出典:
Food Chemistry
2023
428
136764
DOI:
10.1016/j.foodchem.2023.136764
要旨:
抗酸化作用を最大化すべく、レスベラトロール・ケルセチン・クロロゲン酸の組合せを検討した。その結果、レスベラトロール73%とケルセチン27%の組合せにて、ラジカル消去作用を最大にした。この組合せは、マウス由来線維芽細胞L929のH...

共結晶化によるケルセチンの薬物動態性能の調節

Tuning the Pharmacokinetic Performance of Quercetin by Cocrystallization

著作名:
Molly M. Haskins
Oisín N. Kavanagh
Rana Sanii
Sanaz Khorasani
Jia-Mei Chen
Zhi-Yuan Zhang
Xia-Lin Dai
Bo-Ying Ren
Tong-Bu Lu
Michael J. Zaworotko
出典:
Crystal Growth & Design
2023
23
6059–6066
DOI:
10.1021/acs.cgd.3c00590
要旨:
以下の4化合物との間で、ケルセチンの共結晶を作成した。ベタイン、テオフィリン、プロリン、ペントキシフィリン。すべての共結晶は、ケルセチンの溶解度を向上した。ラットを用いる薬物動態試験にて、バイオアベイラビリティがフリー...
要旨:
糖尿病モデルウサギから採取した陰茎海綿体は、正常ウサギから採取したサンプルと比べて、血管内皮依存性弛緩が40%劣化し、神経細胞の弛緩は50%劣化した。しかし、予めルチン処置すると、正常近くまで回復した。また、糖尿病モデルウ...

脊髄損傷を治療する、メチルプレドニゾロン二量体とルチンの共集合に基づくキャリアを持たないナノ薬物

Carrier-Free Nanodrug Based on Co-Assembly of Methylprednisolone Dimer and Rutin for Combined Treatment of Spinal Cord Injury

著作名:
Hao Wang
Feng Lin
Yi Wu
Wei Guo
Xuesi Chen
Chunsheng Xiao
Meiwan Chen
出典:
ACS Nano
2023
17
12176–12187
DOI:
10.1021/acsnano.3c00360
要旨:
メチルプレドニゾロンによる脊髄損傷の治療は、高用量と副作用が問題点である。これらを解決すべく、ルチンとの併用を考えた。チオケタールを有するリンカーで2量体としたメチルプレドニゾロンは、ルチンと共集合して、キャリアを持た...

唾液分泌障害に対するケルセチンの効果

Evaluation of the Effects of Quercetin on Damaged Salivary Secretion

著作名:
Ayako Takahashi
Hiroko Inoue
Kenji Mishima
Fumio Ide
Ryoko Nakayama
Ayaka Hasaka
Koufuchi Ryo
Yumi Ito
Takashi Sakurai
Yoshinori Hasegawa
Ichiro Saito
出典:
PLoS ONE
2015
10
e0116008
DOI:
10.1371/journal.pone.0116008
要旨:
マウスに放射線を照射すると唾液の分泌機能が損なわれ、唾液分泌不全の動物モデルを確立した。ケルセチンの投与は唾液分泌不全を改善したが、正常マウスにおいてもケルセチンは唾液の分泌を促進した。マウスから採取した顎下腺組織、...
要旨:
22.2±2.1歳の男性被験者25名を、サプリ介入群8名と対照群17名とにランダムに分けた。サプリ介入群は、マンゴ葉抽出物140 mgとケルセチン140 mgの組合せを、1日3回(8時間毎)、2日間摂取した。疲労困憊するまで段階的な運動を行った後、...

ケルセチンの経口バイオアベイラビリティと抗菌活性を高める、カフェ酸グラフトキトサン共重合体による自己集合ミセル

Preparation of caffeic acid grafted chitosan self-assembled micelles to enhance oral bioavailability and antibacterial activity of quercetin

著作名:
Xin Ren
Juan Ren
Yipeng Li
Sikun Yuan
Gengnan Wang
出典:
Frontiers in Veterinary Science
2023
10
1218025
DOI:
10.3389/fvets.2023.1218025
要旨:
カフェ酸グラフトキトサン共重合体の自己組織化ミセル内に、ケルセチンを封じ込めて、新規製剤を設計した。粒径は375.6±5.9 nmで、ケルセチンの封入効率は72.09%であった。ブロイラーを用いる薬物動態試験にて、経口バイオアベイラビ...

ブロイラーの血液プロファイルにおけるケルセチンとリコペンの影響

Effect of dietary supplementation of Quercetin and Lycopene on Haematological profile in broilers

著作名:
Ravikanth
Shrikant Kulkarni
Srinivas Reddy Bellur
Sarita
Satish DS
Vidyasagar
Vinaya Tikare
Gangadhar Kapase
出典:
The Pharma Innovation Journal
2023
12, Special Issue 6
105-111
DOI:
?
要旨:
ブロイラーの雛を以下の4条件で5週間飼育した。1) 通常の餌、2) 通常の餌にケルセチン100 mg/kgを添加、3) 通常の餌にリコペン100 mg/kgを添加、4) 通常の餌にケルセチン50 mg/kgおよびリコペン50 mg/kgを添加。4)はヘモグロビンとヘ...