ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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14件中 11-14件を表示

ケルセチンはオートファジーを促進して、網膜の外部バリアを酸化ストレスによる損傷から保護する

Quercetin protects retina external barrier from oxidative stress injury by promoting autophagy

著作名:
Dong Li Li
Lei Mao
Qing Gu
Fang Wei
Yuan-Yuan Gong
出典:
Cutaneous and Ocular Toxicology
2021
40
7-13
DOI:
10.1080/15569527.2020.1860082
要旨:
ヒト由来網膜色素上皮細胞に、過酸化水素で酸化ストレスを惹起した。ケルセチンは、オートファジー応答を上方調節することで、血液網膜関門に関連する蛋白質を酸化ストレスから保護した。ケルセチンは、加齢黄斑変性の治療に有効であ...

ケルセチンは、TGF-β/Smadシグナル伝達を介すヘるソニック・ヘッジホッグの阻害により、膵管腺癌の進行を抑制する

Quercetin suppresses pancreatic ductal adenocarcinoma progression via inhibition of SHH and TGF-β/Smad signaling pathways

著作名:
Yangyang Guo
Yu Tong
Hengyue Zhu
Yanyi Xiao
Hangcheng Guo
Lumeng Shang
Wenjing Zheng
Shumei Ma
Xiaodong Liu
Yongheng Bai
出典:
Cell Biology and Toxicology
2021
37
479–496
DOI:
10.1007/s10565-020-09562-0
要旨:
異種移植で作成した膵管腺癌のモデルマウスを用いる、ケルセチンの薬効評価。ケルセチンは、癌細胞の増殖・転移・遊走を阻害するとともに、アポトーシスを促進した。メカニズムとして、TGF-β/Smadシグナル伝達を介する、ソニック・ヘ...

ケルセチンはp38MAPKを介したオートファジーを調節して、椎間板変性症を緩和する

Quercetin Alleviates Intervertebral Disc Degeneration by Modulating p38 MAPK-Mediated Autophagy

著作名:
Shuwen Zhang
Weidong Liang
Yakefu Abulizi
Tao Xu
Rui Cao
Chuanhui Xun
Jian Zhang
Weibin Sheng
出典:
BioMed Research International
2021
2021
6631562
DOI:
10.1155/2021/6631562
要旨:
椎間板変性症の要因、髄核細胞のアポトーシスおよび細胞外マトリックスの分解は、ケルセチンが阻害した。Vitro: 髄核細胞に過酸化物で酸化ストレスを与えた際、ケルセチンの添加は細胞生存率を伸ばし、アポトーシスを抑制し、Baxの発...

イソプレナリンが誘発する心筋線維化は、miR-223-3p/FOXO3の調節を介するオートファジーを促進して、ケルセチンが予防する

Quercetin prevents isoprenaline-induced myocardial fibrosis by promoting autophagy via regulating miR-223-3p/FOXO3

著作名:
Jiqiang Hu
Xuan Wang
Xiaoyun Cui
Wu Kuang
Dong Li
Jing Wang
出典:
Cell Cycle
2021
20
1253-1269
DOI:
10.1080/15384101.2021.1932029
要旨:
心房細動の主原因は、心筋細胞の線維化である。心房細動のモデル細胞にケルセチンを作用させると、miR-223-3pの発現を顕著に阻害した。また、老齢ラットにβ作動薬イソプロテレノールで線維化を惹起した上でケルセチンを投与しても、心...