ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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12件中 11-12件を表示

ケルセチン-鉄ナノ粒子は、腫瘍の免疫抑制微小環境を調節して光温熱療法を強化する

Quercetin-ferrum nanoparticles enhance photothermal therapy by modulating the tumor immunosuppressive microenvironment

著作名:
Lin Li
Mengxing Zhang
Tiantian Liu
Jing Li
Shili Sun
Junjie Chen
Zhenmi Liu
Zhirong Zhang
Ling Zhang
出典:
Acta Biomaterialia
2022
154
454-466
DOI:
10.1016/j.actbio.2022.10.008
要旨:
ケルセチンと鉄イオンより、新規ナノ光増感剤を設計した。ナノ粒子を線維芽細胞に作用すると、放出されたケルセチンがJAK2とSTAT3 のリン酸化を阻害して、細胞外マトリックスを再形成した。ナノ粒子はまた、腫瘍抗原を捕捉して、光温...

ケルセチンはHIF-1α/miR-210/ISCU/FeS経路を介する好気性解糖の阻害により、グルコース変動が誘発した腎障害に拮抗する

Quercetin Antagonizes Glucose Fluctuation Induced Renal Injury by Inhibiting Aerobic Glycolysis via HIF-1α/miR-210/ISCU/FeS Pathway

著作名:
Wei-long Xu
Su Liu
Nan Li
Li-fang Ye
Min Zha
Chang-yin Li
Yue Zhao
Qiang Pu
Jin-jing Bao
Xing-jie Chen
Jiang-yi Yu
Ying-hao Pei
出典:
Frontiers in Medicine
2021
8
656086
DOI:
10.3389/fmed.2021.656086
要旨:
マウス由来糸球体内メサンギウム細胞をグルコースの変動に晒す際に、ケルセチン添加の有無を比較した。その結果、グルコース変動が原因の細胞損傷を、ケルセチンが濃度依存的に緩和した。