ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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13件中 11-13件を表示

過酸化水素がPC-12細胞に誘発する酸化的損傷の、ケルセチンによる保護

Protective Effect of Quercetin against H2O2-Induced Oxidative Damage in PC-12 Cells: Comprehensive Analysis of a lncRNA-Associated ceRNA Network

著作名:
Zheyu Zhang
Pengji Yi
Min Yi
Xiaoliang Tong
Xin Cheng
Jingjing Yang
Yang Hu
Weijun Peng
出典:
Oxidative Medicine and Cellular Longevity
2020
2020
6038919
DOI:
10.1155/2020/6038919
要旨:
ラット副腎髄質の褐色細胞腫に由来するPC-12細胞に、過酸化水素で酸化ストレスを惹起し、ケルセチンを作用させた際のRNA解析を行った。その結果、調節の効かない297種のlncRNA・194種のmiRNA・14種のmRNAを特定した。また、PI3K/Aktシ...

トランスフォーミング成長因子が起因する、糸球体有足細胞の間葉系細胞への分化転換への、ケルセチン投与の効果

Effect of quercetin administration on transdifferentiation of glomerular podocytes to mesenchymal cells induced by transforming growth factor

著作名:
Jing Yang
Kai Liu
Enlai Dai
出典:
Acta Medica Mediterranea
2020
36
2605-2610
DOI:
10.19193/0393-6384_2020_4_402
要旨:
慢性腎臓病の進行には上皮間葉転換が深く関与するが、上皮間葉転換を誘導する要因の一つに、トランスフォーミング増殖因子β(TGF-β1)がある。今回、ケルセチンがTGF-β1をコードするmRNAの発現を抑制したことを見出した。

殺菌剤候補としての、ルチン硫酸エステルナトリウム塩のin vitro抗HIVおよびHSV活性と安全性

In vitro anti-HIV and -HSV activity and safety of sodium rutin sulfate as a microbicide candidate

著作名:
Jian Tao
Qinxue Hu
Jing Yang
Rurun Li
Xiuyi Li
Chengping Lu
Chaoyin Chen
Ling Wang
Robin Shattock
Kunlong Ben
出典:
Antiviral Research
2007
75
227-233
DOI:
10.1016/j.antiviral.2007.03.008
要旨:
HIVおよびHSVを用いて、その阻害効果を評価した。ルチンそのものに活性は認められなかったが、ルチン硫酸エステルNa塩は優れた活性を示した。