ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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13件中 11-13件を表示

ネットワーク薬理学が明らかにした、桑葉由来ケルセチンのNF-κBシグナル伝達経路を介したエンテロウィルス71に対する効果

Network pharmacology-based exploration identified the antiviral efficacy of Quercetin isolated from Mulberry Leaves against Enterovirus 71 via the NF-κB signaling pathway

著作名:
Tianrun Liu
Yingyu Li
Lumeng Wang
Xiaomeng Zhang
Yuxuan Zhang
Xuejie Gai
Li Chen
Lei Liu
Limin Yang
Baixin Wang
出典:
Frontiers in Pharmacology
2023
14
1260288
DOI:
10.3389/fphar.2023.1260288
要旨:
桑葉に含まれる25種の活性成分には全部で231種の標的遺伝子があり、内29種がエンテロウィルス71(EV71)に関連していることがデータベース検索で明らかになった。その中の25種が、桑葉の主成分であるケルセチンの標的遺伝子であると判明...

ルチンはキサンチンオキシダーゼ(XOD)活性を低下し、活性酸素種の産生とNLRP3インフラマソーム活性化を阻害して、ウズラの痛風を改善する

Rutin ameliorates gout via reducing XOD activity, inhibiting ROS production and NLRP3 inflammasome activation in quail

著作名:
Hao Wu
Yu Wang
Jingjian Huang
Yaolei Li
Zhijian Lin
Bing Zhang
出典:
Biomedicine & Pharmacotherapy
2023
158
114175
DOI:
10.1016/j.biopha.2022.114175
要旨:
尿酸酸化酵素を持たないウズラをモデル動物に使用して、高プリン食で内因性の痛風を惹起した。痛風の症状を呈したウズラにて、尿酸代謝の不全・酸化ストレス・NLRP3インフラマソームの活性化を確認した。ルチンの投与は、痛風と炎症を...

リポ多糖が誘発したマウスの急性肺損傷は、イソラムネチンが保護する

Protective Effect of Isorhamnetin on Lipopolysaccharide-Induced Acute Lung Injury in Mice

著作名:
Bo Yang
Xiao-Ping Li
Yun-Feng Ni
Hong-Yin Du
Rong Wang
Ming-Jiang Li
Wen-Chen Wang
Ming-Ming Li
Xu-Hui Wang
Lei Li
Wei-Dong Zhang
Tao Jiang
出典:
Inflammation
2016
39
129–137
DOI:
10.1007/s10753-015-0231-0
要旨:
リポ多糖で惹起したマウスの急性肺損傷を、イソラムネチンが保護した。予めイソラムネチンを投与したマウスは、生存率が向上し、肺組織の病変が抑制された。イソラムネチンはまた、気管支肺胞洗浄液中の炎症性サイトカインを顕著に低...