ケルセチンは、IRE1a/XBP1s経路を介する肝臓のVLDLアセンブリとリポファジーを促進して、高脂肪食が誘発する非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)を改善する
Quercetin ameliorates HFD-induced NAFLD by promoting hepatic VLDL assembly and lipophagy via the IRE1a/XBP1s pathway
- 出典:
- Food and Chemical Toxicology
- 2018
- 114
- 52-60
- DOI:
- 10.1016/j.fct.2018.02.019
- 要旨:
- 高脂肪食で惹起したラットの非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)を、ケルセチンが緩和した。メカニズムとして、RE1α/XBP1経路によるリポファジー(オートファジーによる脂肪分解)が示唆された。