ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
13件中 11-13件を表示

糖転移ルチンは神経炎症を抑制して、リポ多糖がラットに誘発した記憶障害を改善する

Amelioration of lipopolysaccharides-induced impairment of fear memory acquisition by alpha-glycosyl isoquercitrin through suppression of neuroinflammation in rats

著作名:
Qian Tang
Kazumi Takashima
Wen Zeng
Hiromu Okano
Xinyu Zou
Yasunori Takahashi
Ryota Ojiro
Shunsuke Ozawa
Mihoko Koyanagi
Robert R. Maronpot
Toshinori Yoshida
Makoto Shibutani
出典:
The Journal of Toxicological Sciences
2023
48
121-137
DOI:
10.2131/jts.48.121
要旨:
リポ多糖を投与したラットは、海馬と大脳皮質中のIL-1βとTNF-αが上昇し、Iba1およびCD68が陽性のミクログリアが増大した。リポ多糖はまた、文脈的恐怖条件付け試験のスコアを低下して、記憶障害を誘発した。しかし、糖転移ルチンの投...
要旨:
スギ花粉症の日本人24名を対象に、酵素処理イソケルシトリンの予防効果を検証した、二重盲検臨床研究。ランダムに2群に分け、片方は酵素処理イソケルシトリン 100 mg/dayを8週間服用し、もう片方はプラセボを摂取した。なお、服用の開...

Sprague-Dawleyラットに酵素処理イソケルシトリン処置した後に、黄色骨髄を脱色する化合物

Identification of compound causing yellow bone discoloration following alpha-glycosyl isoquercitrin exposure in Sprague–Dawley rats

著作名:
Jeffrey P. Davis
Mihoko Koyanagi
Robert R. Maronpot
Leslie Recio
Shim‑mo Hayashi
出典:
Archives of Toxicology
2020
94
2413–2421
DOI:
10.1007/s00204-020-02760-z
要旨:
メスのラットに14日間酵素処理イソケルシトリンを混餌投与し、次の14日間を空白期間とした。その結果、大腿骨の黄色骨髄の脱色効果が、投与量依存的に認められた。尿中のケルセチン濃度は、投与期間に比べて空白期間には低下した。酵...