ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
13件中 11-13件を表示

ケルセチンの抗酸化作用・抗炎症作用・細胞取込み効率が向上する、両親媒性のデキストランを用いるナノミセル

Dual-grafted dextran based nanomicelles: Higher antioxidant, anti-inflammatory and cellular uptake efficiency for quercetin

著作名:
Zuyu He
Yunhao Liu
Hui Wang
Puwang Li
Yu Chen
Chao Wang
Chuang Zhou
Shuhui Song
Shaohua Chen
Guocong Huang
Ziming Yang
出典:
International Journal of Biological Macromolecules
2023
224
1361-1372
DOI:
10.1016/j.ijbiomac.2022.10.222
要旨:
システインとオクタデシルアミンを結合して、両親媒性のデキストランを新規に合成した。この両親媒性のデキストランを用いて、ケルセチンを含むナノミセルを自己集合法で調製した。得られた粒径は372 nmで、ゼータ電位は31.4 mVであっ...

イソケルシトリンは酸化ストレスと炎症を阻害して、除神経ヒラメ筋の萎縮を遅らせる

Isoquercitrin Delays Denervated Soleus Muscle Atrophy by Inhibiting Oxidative Stress and Inflammation

著作名:
Yuntian Shen
Qiuyu Zhang
Ziwei Huang
Jianwei Zhu
Jiayi Qiu
Wenjing Ma
Xiaoming Yang
Fei Ding
Hualin Sun
出典:
Frontiers in Physiology
2020
11
988
DOI:
10.3389/fphys.2020.00988
要旨:
マウスのヒラメ筋の神経を除去して、筋萎縮のモデルを確立した。イソケルシトリンの投与は、用量依存的にヒラメ筋量の減少を抑制した。イソケルシトリンはオートファジー関連蛋白質(ATG7・BNIP3・LC3B・PINK1)の発現を低下して、ミト...

ケルセチンはWnt/β-カテニンシグナル伝達経路を介して、マウスの皮膚創傷の治癒を促進する

Quercetin promotes cutaneous wound healing in mice through Wnt/β-catenin signaling pathway

著作名:
Yuhui Mi
Lei Zhong
Saijian Lu
Po Hu
Yang Pan
Xuelin Ma
Binghui Yan
Zhenhuan Wei
Guangming Yang
出典:
Journal of Ethnopharmacology
2022
290
115066
DOI:
10.1016/j.jep.2022.115066
要旨:
マウスの皮膚の傷にケルセチンを塗布した際の治癒率は、低濃度(1.5 mg/mL)で94.7%、中濃度(3.0 mg/mL)で97.3%、高濃度(6.0 mg/mL)で98.4%であった。ケルセチンは皮膚組織の炎症因子(TNF-α・IL-1β・IL-6)を著しく減少し、高濃度群のIL-...