ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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19件中 11-19件を表示

循環器リスクと老化バイオマーカーにおける、高齢者の内因性因子に対するケルセチンの効果

Quercetin effect on endogenous factors of cardiovascular risk and ageing biomarkers in elderly people

著作名:
Valeri Shatilo
Ivanna Antoniuk-Shcheglova
Svitlana Naskalova
Olena Bondarenko
Oksana Hrib
Dmitry Krasnienkov
Anatoly Pisaruk
出典:
Ageing and Longevity
2022
3
32-40
DOI:
10.47855/jal9020-2022-2
要旨:
60-74歳のメタボリックシンドローム患者110名を対象とする、ケルセチンの効果を検証した臨床研究。ランダムに2群に分け、片方の55名はケルセチン240 mg/dayを3か月間摂取し、残りの55名はプラセボを服用した。ケルセチン群はプラセボ...
要旨:
フラボノールの摂取は循環器疾患のリスクを下げることが知られているが、個人間差が存在する。個人間差に影響する要因を探るべく、計18件の臨床研究のデータを統合してメタ解析を行った。その結果、フラボノールの摂取は、総コレステ...
要旨:
各種データベースを検索して得た、ケルセチンの血圧に対する効果を報告した無作為化プラセボ対照臨床研究の論文7件を対象に、システマティックレビューとメタ解析を行った。7研究、9治療群、患者587名のデータを統合した。その結果、...
要旨:
医療従事者120名を対象とする、ケルセチンによるCOVID-19の予防効果を検証した臨床研究。ランダムに半分に分け、60名はケルセチンフィトソーム®を1日2回、250 mgづつ摂取し、残る60名はプラセボを服用した。摂取期間は3か月とし、3...

5-フルオロウラシルが誘発するα2-マクログロブリンの変異の、ケルセチンによる緩和

Ameliorative Effect of Quercetin against Modification Induced by 5-Fluorouracil on Alpha-2-Macroglobulin

著作名:
Syed Saqib Ali
Haseeb Ahsan
Sana Ansari
Fahim Halim Khan
出典:
Biomedical Research and Therapy
2021
8
4740-4749
DOI:
10.15419/bmrat.v8i12.711
要旨:
ヒツジ由来α2-マクログロブリンは、抗癌剤5-FUと相互作用して機能が不活性化する。しかし、ケルセチンを添加すると、相互作用が解消され、本来のコンフォメーションを取り戻した。ケルセチン・α2-マクログロブリン・5-FUの3種混合物...

高カロリー食と慢性的なエタノール摂取に起因する、ラットの血中・心筋組織中・肝組織中のグリセミック指数・脂質プロファイル・酵素活性はルチンが改善する

Rutin ameliorates glycemic index, lipid profile and enzymatic activities in serum, heart and liver tissues of rats fed with a combination of hypercaloric diet and chronic ethanol consumption

著作名:
Luiz Gustavo A. Chuffa
Beatriz A. Fioruci-Fontanelli
Juliana G. Bordon
Rafaelle B. Pires
Camila P. Braga
Fábio R. F. Seiva
Ana Angélica H. Fernandes
出典:
Indian Journal of Biochemistry and Biophysics
2014
51
215-222
DOI:
?
要旨:
高脂肪食と10%エタノールを慢性的に摂取したラットに、ルチンを投与した。その結果、非投与群と比べて顕著に血中、心筋組織中、肝組織中の総脂質・中性脂肪・総コレステロール・LDL・グルコースが減少し、HDLが増加した。血中のALP・...
要旨:
60歳以上のメタボリックシンドローム患者123名を対象とする、臨床研究。2群に分け、介入群はケルセチン80 mgを1日3回、3か月間服用した。対照群には、プラセボを投与した。ケルセチンは服用前のベースラインと比較して、体重(−0.32 kg...

メタボリックシンドロームの高齢者における、血小板の機能状態と血液粘度へのケルセチンの影響

The influence of quercetin on the functional state of platelets and the viscosity of blood among the aged people with the metabolic syndrome

著作名:
Oleg Korkushko
Svitlana Naskalova
Ivanna Antonuk-Shchehlova
Georgij Duzhak
Olena Bondarenko
Oksana Grib
Valeri Shatilo
出典:
Ageing and Longevity
2020
1
27-32
DOI:
10.47855/jal9020-2020-1-5
要旨:
60~75歳のメタボリックシンドローム患者110名を対象とする、ケルセチンの効果を検証した臨床研究。55名ずつランダムに2分し、片方はケルセチン80mgを含む咀嚼錠を1日3回摂取し、もう片方のグループはプラセボを服用した。3カ月間の服...

糖尿病のモデル動物における、生化学的な変化に対するルチンの影響

Influence of rutin treatment on biochemical alterations in experimental diabetes

著作名:
Ana Angélica Henrique Fernandes
Ethel Lourenzi Barbosa Novelli
Katashi Okoshi
Marina Politi Okoshi
Bruno Paulino Di Muzio
Julliano F. Campos Guimarães
Ary Fernandes Junior
出典:
Biomedicine & Pharmacotherapy
2010
64
214-219
DOI:
10.1016/j.biopha.2009.08.007
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病モデルラットを用いる、ルチンの薬効評価。糖尿病モデルは血中のグルコース・コレステロール・リポ蛋白が上昇し、一方で、インスリンとHLDは低下した。ルチンの投与は、血糖値と脂質プロファイルを...