ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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14件中 11-14件を表示

高脂肪食が誘発した肥満ラットにおける、ケルセチンとレスベラトロールの組合せの投与量に関連する尿中代謝物の変化

Dose-Related Urinary Metabolic Alterations of a Combination of Quercetin and Resveratrol-Treated High-Fat Diet Fed Rats

著作名:
Tongxi Zhuang
Xinhua Liu
Wen Wang
Jing Song
Le Zhao
Lili Ding
Li Yang
Mingmei Zhou
出典:
Frontiers in Pharmacology
2021
12
655563
DOI:
10.3389/fphar.2021.655563
要旨:
高脂肪食で肥満を惹起したラットに、ケルセチンとレスベラトロールとの組合せを比率2:1で投与した。その結果、投与量依存的に(45, 90, 180 mg/kg)、体重・内臓脂肪・血中脂質および炎症因子が減少した。メタボローム解析により、肥満...
要旨:
コンカナバリンAで惹起したマウスの急性劇症肝炎を、イソラムネチンが効果的に緩和した。イソラムネチンは、血中および肝組織中の炎症誘導性サイトカインを減少させ、肝臓の損傷を修復した。イソラムネチンはまた、P38/PPAR-αパスウェ...

前立腺癌患者おける、緑茶ポリフェノールとケルセチンの血中および前立腺組織濃度を評価する前向き無作為化試験

Prospective randomized trial evaluating blood and prostate tissue concentrations of green tea polyphenols and quercetin in men with prostate cancer

著作名:
Susanne M. Henning
Piwen Wang
Ru-Po Lee
Amy Trang
George Husari
Jieping Yang
Emma M. Grojean
Austin Ly
Mark Hsu
David Heber
Tristan Grogan
Zhaoping Li
William J. Aronson
出典:
Food & Function
2020
11
4114-4122
DOI:
10.1039/D0FO00565G
要旨:
前立腺癌患者31名を対象とする、緑茶ポリフェノールの挙動とケルセチンとの関係を調査した臨床研究。ランダムに2群に分け、緑茶抽出物(1日1 g、830 mgのポリフェノール相当)+ケルセチン800 mgの服用群と、緑茶抽出物(同上)+プラセボ...

ケルセチンの投与は、ミトコンドリアの質を改善し、6-OHDA損傷パーキンソン病モデルのニューロンを保護する

Administration of quercetin improves mitochondria quality control and protects the neurons in 6-OHDA-lesioned Parkinson’s disease models

著作名:
Wen-Wen Wang
Ruiyu Han
Hai-Jun He
Jia Li
Si-Yan Chen
Yingying Gu
Chenglong Xie
出典:
Aging
2021
13
11738—11751
DOI:
10.18632/aging.202868
要旨:
Vitro: 6-ヒドロキシドーパミンで損傷したPC-12細胞にケルセチンを加えると、酸化ストレスが軽減され、Pink1もしくはParkinが増大した。Vivo: 6-ヒドロキシドーパミンで惹起したパーキンソン病モデルラットに、ケルセチンを投与した。...