ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
12件中 11-12件を表示

イソラムネチンはα-溶血素の発現を阻害して、黄色ブドウ球菌が誘発した肺細胞の損傷を軽減する

Isorhamnetin Attenuates Staphylococcus aureus-Induced Lung Cell Injury by Inhibiting Alpha-Hemolysin Expression

著作名:
Lanxiang Jiang
Hongen Li
Laiying Wang
Zexin Song
Lei Shi
Wenhua Li
Xuming Deng
Jianfeng Wang
出典:
Journal of Microbiology and Biotechnology
2016
26
596-602
DOI:
10.4014/jmb.1507.07091
要旨:
黄色ブドウ球菌はα-溶血素なる毒素を放出し、細胞毒性を発揮する。イソラムネチンは、黄色ブドウ球菌の最小発育阻止濃度(MIC)以下の濃度で、α-溶血素の発現を阻止した。イソラムネチンは、RNA IIIの発現を阻害し、その結果、α-溶血素...

ケルセチンはグルタミン輸送体SLC1A5を阻害して、結腸癌細胞の薬物耐性を克服する

Quercetin overcomes colon cancer cells resistance to chemotherapy by inhibiting solute carrier family 1, member 5 transporter

著作名:
Yuanyuan Zhou
Junhong Zhang
Kaili Wang
Wenchao Han
Xinying Wang
Ming Gao
Zihan Wang
Yaxin Sun
Hao Yan
Hang Zhang
Xia Xu
Dong-Hua Yang
出典:
European Journal of Pharmacology
2020
881
173185
DOI:
10.1016/j.ejphar.2020.173185
要旨:
P糖蛋白質を介する多剤耐性が知られる多剤耐性細胞SW620/Ad300 に、ケルセチンを33 μMの濃度で作用させると、ドキソルビシンの細胞毒性を劇的に改善した。ATPを原動力とするP糖蛋白質の運搬をケルセチンが阻害することで、ドキソルビ...