ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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16件中 11-16件を表示

ケルセチンとダサチニブとの組合せもしくはラパマイシンによる、水晶体上皮における老化細胞の除去は、D-ガラクトースが誘発した白内障の進行を軽減する

Reduction in Lens Epithelial Cell Senescence Burden through Dasatinib Plus Quercetin or Rapamycin Alleviates D-Galactose-Induced Cataract Progression

著作名:
Yinhao Wang
Yulin Tseng
Keyu Chen
Xinglin Wang
Zebin Mao
Xuemin Li
出典:
Journal of Functional Biomaterials
2023
14
6
DOI:
10.3390/jfb14010006
要旨:
D-ガラクトースを投与して、白内障のモデルラットを作成した。その結果、水晶体の濁りとレンズの密度が上昇し、老化した水晶体上皮細胞が蓄積した。老化細胞除去剤(ケルセチンとダサチニブの組合せ)の投与は、初期段階における症状の...

ケルセチンを含む四面体フレームワーク核酸による、リポ多糖が誘発した敗血症の抑制

Suppression of Lipopolysaccharide-Induced Sepsis by Tetrahedral Framework Nucleic Acid Loaded with Quercetin

著作名:
Zhiqiang Liu
Xingyu Chen
Wenjuan Ma
Yang Gao
Yangxue Yao
Jiajie Li
Tianxu Zhang
Xin Qin
Yichen Ge
Yueying Jiang
Yunfeng Lin
出典:
Advanced Functional Materials
2022
32
2204587
DOI:
10.1002/adfm.202204587
要旨:
ケルセチンの水溶性とバイオアベイラビリティの低さを克服すべく、四面体フレームワーク核酸(tFNA)に担持した新規ナノDDSを設計した。その結果、フリーのケルセチンと比べて、水溶性・抗炎症作用・抗酸化作用の向上を確認した。リポ多...

高グルコースが誘発したヒト由来メサンギウム細胞の増殖モデルにおいて、ケルセチンはNF-κBおよびMCP-1の発現を抑制する

Quercetin suppresses NF-κB and MCP-1 expression in a high glucose-induced human mesangial cell proliferation model

著作名:
Pin Chen
Qiyang Shi
Xiangjin Xu
Yanqiao Wang
Wenyu Chen
Huiling Wang
出典:
International Journal of Molecular Medicine
2012
30
119-125
DOI:
10.3892/ijmm.2012.955
要旨:
グルコースがメサンギウム細胞の増殖を促進する糖尿病性腎症の特徴を利用したvitroモデルとして、ヒト由来メサンギウム細胞にグルコースを作用させた。30 mMの高グルコース濃度では、5.6 mMの低濃度と比べて、メサンギウム細胞の増殖...

ケルセチン・アミノ酸・金属イオンの自己組織化によるマルチターゲット薬と、アルツハイマー病治療薬への応用

Develop potential multi-target drugs by self-assembly of quercetin with amino acids and metal ion to achieve significant efficacy in anti-Alzheimer’s disease

著作名:
Chunling Zhu
Yuheng Yang
Xiaowen Li
Xingyu Chen
Xucong Lin
Xiaoping Wu
出典:
Nano Research
2022
15
5173–5182
DOI:
10.1007/s12274-021-4066-8
要旨:
Fmoc-トリプトファン・ケルセチン・鉄イオンより、配位結合と静電気力で自己組織化した、ナノ粒子を得た。ナノ粒子により、ケルセチンのバイオアベイラビリティが大幅に向上し、アミロイドβ凝集を減少させた。また、活性酸素とアミロ...

ルチンを担持した乳酸-グリコール酸共重合体(PLGA)ナノ粒子は、歯周炎モデルラットに治療効果を示す

Therapeutic effect of rutin-loaded poly lactic-co-glycolic acid nanoparticles on gingiva of periodontitis rats

著作名:
Xiongjun Xu
Chanxiu Li
Qiongyu Chen
Wenjuan Sun
Feng Xiao
Qiang Chen
Jia Yuan
出典:
Materials Express
2020
10
2048-2055
DOI:
10.1166/mex.2020.1867
要旨:
ルチンの吸収性を向上させるべく、乳酸-グリコール酸共重合体(PLGA)ナノ粒子に担持して動物実験を行った。リポ多糖で惹起したラットの歯周炎モデルにて、ルチンーPLGAナノ粒子はサイトカインの調節による改善効果を認めた。
要旨:
Vitro: ルチンとケルセチンは、ヒト肝癌由来細胞株HepG2中のコレステロールを減少させ、SREBP2・LDLR・LXRの発現をmRNAと蛋白質の両方のレベルで上方調節した。Vivo: 高コレステロール血症のハムスターモデルに、ルチン又はケルセチン...