ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5641件中 2041-2050件を表示

テトラヒドロイソキノリンを用いるケルセチンのアミノメチル化とその生物活性

Aminomethylation of Quercetin by Tetrahydroisoquinoline Derivatives and Their Biological Activity

著作名：
Sh. N. Zhurakulov
D. A. Narbutaeva
A. M. Karakulova
F. M. Tursunkhodzhaeva
V. I. Vinogradova
出典：
Chemistry of Natural Compounds
2023
59
655–661
DOI：
10.1007/s10600-023-04080-x
電子ジャーナル
要旨：
1-アリール-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン化合物とのMannich反応により、ケルセチンのアミノメチル化誘導体を合成した。得られた新規誘導体の抗低酸素活性は、ケルセチンと比べて向上した。

大豆粕を含む餌で飼育したニワトリの産卵能力・卵質・血液生化学パラメータ・抗酸化能・免疫力に対するルチンの影響

Effects of rutin on laying performance, egg quality, serum biochemistry, antioxidant capacity and immunity in laying hens fed a diet containing stored soybean meal

著作名：
Hengzhi Li
Rui Jin
Yunfeng Gu
Mingfang Du
Yanmin Zhou
出典：
Italian Journal of Animal Science
2023
22
666-676
DOI：
10.1080/1828051X.2023.2237544
電子ジャーナル
要旨：
ニワトリの飼料となる大豆粕の保存条件とルチン添加の有無を比較した。220日齢の産卵鶏を4群に分け、以下の飼料で8週間飼育した。A: 冷蔵保存した大豆粕でルチン添加なし、B: 冷蔵保存した大豆粕にルチン500 mg/kg添加、C: 室温保存し...

アロキサンが誘発した糖尿病ラットの生化学的パラメータに対するケルセチンの影響

Effect of quercetin on the biochemical parameters of the alloxan induced diabetes in male rats

著作名：
Rizgar K.Nabi
Mahdi A.Abdullah
出典：
Basrah Journal of Veterinary Research
2019
18
158-170
DOI：
?
電子ジャーナル
要旨：
アロキサンで惹起した糖尿病のモデルラットは、血糖値の上昇に加え、AST・中性脂肪・コレステロール・尿素・クレアチニンも上昇し、肝および腎損傷を示唆した。一方で、血中のアルブミンは減少した。ケルセチンもしくはインスリンの投...

tert-ブチルヒドロペルオキシドが誘発したマウスの急性肝損傷における、ケッパー(Capparis Spinosa)画分とケルセチンの抗酸化作用と保護作用

Antioxidant and hepatoprotective effects of Capparis spinosa L. fractions and Quercetin on tert-butyl hydroperoxide-induced acute liver damage in mice

著作名：
Heibatullah Kalantari
Hossein Foruozandeh
Mohammad Javad Khodayar
Amir Siahpoosh
Najmaldin Saki
Parvin Kheradmand
出典：
Journal of Traditional and Complementary Medicine
2018
8
120-127
DOI：
10.1016/j.jtcme.2017.04.010
電子ジャーナル
要旨：
ケッパー(Capparis Spinosa)の様々な画分の中で、水アルコール画分の総フェノール含有量と抗酸化活性は他画分より有意に高かった。tert-ブチルヒドロペルオキシドで惹起した急性肝損傷のモデルマウスに、水アルコール画分(400 mg/kg)...

ケルセチンによる薬剤耐性癌の治療の進歩: メカニズム・応用・送達システム

Advances in Quercetin for Drug-Resistant Cancer Therapy: Mechanisms, Applications, and Delivery Systems

著作名：
Durga Bhavani Kundrapu
Rama Rao Malla
出典：
Critical Reviews™ in Oncogenesis
2023
28
15-26
DOI：
10.1615/CritRevOncog.2023049513
電子ジャーナル
要旨：
ケルセチンの抗癌作用の中でも、薬物耐性を獲得した癌細胞に特化した総説。ケルセチンの構造機能相関・各種臓器不全の軽減・癌肝細胞に対する効果・細胞内シグナル伝達を論じる。また、癌組織や癌細胞にケルセチンを送達する工夫のも...

ケルセチンのバイオアベイラビリティを強化するナノ薬物送達戦略

Nano Drug Delivery Strategies for an Oral Bioenhanced Quercetin Formulation

著作名：
Esha S. Attar
Vanashree H. Chaudhari
Chaitanya G. Deokar
Sathish Dyawanapelly
Padma V. Devarajan
出典：
European Journal of Drug Metabolism and Pharmacokinetics
2023
48
495–514
DOI：
10.1007/s13318-023-00843-7
電子ジャーナル
要旨：
ケルセチンの水溶性とバイオアベイラビリティの低さを解決するための、ナノ化に関する総説。媒体としてナノ懸濁液・ポリマーナノ粒子・金属ナノ粒子・乳濁液・脂質ナノ粒子・リポソーム・ナノミセルに関して、ケルセチンの送達につい...

塩化コバルトが誘発した神経毒性におけるルチンとビタミンEの保護効果

Protective Effect of Rutin and Vitamin E on Cobalt Chloride Induced Neurotoxicity

著作名：
Ebunoluwa Racheal Asenuga
Temitayo Olabisi Ajibade
Omolola Victoria Awoyomi
Blessing Seun Ogunpolu
Ademola Adetokunbo Oyagbemi
Temidayo Olutayo Omobowale
出典：
African Scientist Journal
2023
24
79-87
DOI：
?
電子ジャーナル
要旨：
塩化コバルトを投与したラットは、脳中のマロンジアルデヒドと過酸化水素が上昇し、グルタチオンが減少し、SOD・GST・GPxの活性が低下した。ルチンもしくはビタミンEの投与は、この様な異常を軽減し、抗酸化作用に基づく脳保護効果を...

フィプロニルがラットに誘発した亜急性腎毒性の、ケルセチンとクルクミンによる改善効果

The ameliorative effects of quercetin and curcumin against subacute nephrotoxicity of fipronil induced in Wistar rats

著作名：
Meltem Uzunhisarcikli
Fatma Gokce Apaydin
Hatice Bas
Yusuf Kalender
出典：
Toxicology Research
2023
12
493–502
DOI：
10.1093/toxres/tfad034
電子ジャーナル
要旨：
殺虫剤フィプロニルを投与したラットは、血中の尿素窒素・クレアチニン・尿酸が上昇し、腎組織ではマロンジアルデヒドが増大し、SOD・カタラーゼ・GPx・GSTは低下した。フィプロニルはまた、糸球体と尿細管に損傷をもたらした。ケルセ...

ケルセチンもしくは5-フルオロウラシルを担持したキトサンナノ粒子の、舌扁平上皮癌細胞株に対する効果

Effect of Quercetin loaded Chitosan Nanoparticles and 5-Fluorouracil loaded Chitosan nanoparticles on Tongue Squamous Cell Carcinoma Cell Line

著作名：
Mohammed Sheikh Mohammed
Adel Mohamed Ragheb
Eman Sobhy ElShamy
Eman Mohy El deen Megahed
出典：
European Chemical Bulletin
2023
12, Special Issue 8
5681-5707
DOI：
10.48047/ecb/2023.12.si8.491
電子ジャーナル
要旨：
ケルセチンを担持したキトサンナノ粒子、5-フルオロウラシル(5-FU)を担持したキトサンナノ粒子、ケルセチンと5-FUを共担持したキトサンナノ粒子それぞれの、舌扁平上皮癌細胞株SCC-25に対するIC50値は7.48±1.36 μg/mL、8.48±0.52 μg/m...

青酸化物がラットに誘発した肝毒性におけるケルセチンの保護効果

Protective effects of quercetin on cyanide-induced liver toxicity in male Wistar rats: quercetin and cyanide toxicity in liver

著作名：
Fausat Kikelomo Ola-Mudathir
Sikirullai Jeje
出典：
African Journal of Biomedical Research
2023
26
273-279
DOI：
10.4314/ajbr.v26i2.17
電子ジャーナル
要旨：
亜致死量の青酸カリウムを投与したラットは、肝中のマロンジアルデヒドが上昇し、SOD・カタラーゼ・GHSは低下し、酸化ストレスによる肝損傷が進行した。しかし、ケルセチンの投与はこの様な異常を顕著に改善して、肝保護作用を示した。