ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5641件中 2131-2140件を表示

ナノスポンジを基盤とするケルセチン口腔錠の設計と生体内評価

Design and In-vivo Evaluation of Quercetin Nanosponges-based Buccal Tablets of Quercetin

著作名:
Praveen Gujjula
Angala Parameswari
出典:
International Journal of Pharmaceutical Sciences and Drug Research
2023
15
302-309
DOI:
10.25004/IJPSDR.2023.150310
要旨:
ナノスポンジにケルセチンを担持した製剤を、凍結乾燥法で得た。粒径は36.45~135.27 nm、ケルセチンの封入効率は42.37~88.44%、6時間以内の放出率は53.04~82.64%であった。ラットに投与して薬物動態を評価した結果、最大血中濃度(Cmax...

迅速かつ環境に優しい抗菌ガーゼの製法: アルカリ-酸処置によるガーゼ繊維上へのケルセチンの再沈着、紫外線による銀への還元

Rapid and Eco-Friendly Preparation of Antibacterial Gauze by Alkali-Acid Redeposition of Quercetin on Gauze Fiber and Subsequent Ultraviolet-Assisted Reduction of Silver In Situ

著作名:
Feiran Cao
Zirui Chen
Wenjun Wang
Yu Zhou
Shuang Tan
Linlin Xu
Ziyu Li
Lei Lu
Yinlong Wang
Hua Qiu
出典:
Advanced Materials Interfaces
2023
10
2300257
DOI:
10.1002/admi.202300257
要旨:
10秒間のアルカリ-酸処置により、ガーゼ繊維上にケルセチンを滑らかで均一にコーティングした。続いて硝酸銀溶液中でUVを照射すると、5分以内に銀ナノ粒子が形成して、ケルセチンでコーティングしたガーゼ上に沈着した。得られた銀ナ...

ケルセチンは炎症とフェロトーシスを抑制して、デオキシニバレノールが誘発したマウスの腸損傷を軽減する

Quercetin Alleviates Deoxynivalenol-Induced Intestinal Damage by Suppressing Inflammation and Ferroptosis in Mice

著作名:
Yingrong Ye
Mingzhen Jiang
Xinyao Hong
Yiwu Fu
Yichun Chen
Hanpeng Wu
Youpeng Sun
Xia Wang
Ershun Zhou
Jingjing Wang
Zhengtao Yang
出典:
Journal of Agricultural and Food Chemistry
2023
71
10761–10772
DOI:
10.1021/acs.jafc.3c02027
要旨:
デオキシニバレノールを投与したマウスは腸損傷が進行したが、ケルセチンの共投与で改善した。ケルセチンは、密着結合蛋白質(クローディン・ZO-1・オクルディン)を増大してバリア機能を改善し、TLR4/NF-κBシグナル伝達を阻害して炎症...

脳虚血再灌流後のラットにてイソケルシトリンは、神経グロビンを増大し酸化ストレスを軽減して、神経を保護する

Isoquercitrin Played a Neuroprotective Role in Rats After Cerebral Ischemia/Reperfusion Through Up-Regulating Neuroglobin and Anti-Oxidative Stress

著作名:
Xiuping Li
Liming Yi
Xing Liu
Xia Chen
Sanchun Chen
Shichang Cai
出典:
Transplantation Proceedings
2023
55
1751-1761
DOI:
10.1016/j.transproceed.2023.04.046
要旨:
中大脳動脈閉塞再灌流を施したラットにイソケルシトリンを投与すると、用量依存的に神経スコアを改善し、梗塞部分の体積を縮小し、活性酸素種を低減した。イソケルシトリンは神経グロビンの発現を促進し、SOD・GSH・カタラーゼ・Nrf2...

黄体形成ホルモンの遮断90日後における、ラット精巣の間質腔の形態形成に及ぼすケルセチンの影響

The effect of quercetin on the morphogenesis of the interstitial space in the testes of rats after 90 days with central blockade of luteinizing hormone

著作名:
Ye. V. Stetsuk
V. I. Shepytko
N. V. Boruta
O. V. Vilkhova
T. A. Skotarenko
M. V. Rud
出典:
Reports of Morphology
2023
29
45-50
DOI:
10.31393/morphology-journal-2023-29(2)-07
要旨:
オスラットに酢酸トリプトレリンを投与して、黄体形成ホルモンの合成を遮断したモデルを作成した。90日目には、精巣の間質腔の構造変性とマクロファージの不均一化が見られた。ケルセチンの投与は、精巣中の活性酸素種を低減し、酢酸...
要旨:
ケルセチンもしくはフェルラ酸を28週間ラットに投与した結果、腎毒性または肝毒性の兆候はなく、亜急性毒性はないと判断した。ケルセチンとフェルラ酸は血中のエストラジオールを8.7~22.5%増加したが、ポジコンで用いたクロミフェンの...

高脂肪食を与えたラットにおける、ケルセチンによるTLR4/NF-κB経路を介した脂質代謝と腸内細菌叢の調節に関する作用機序

Mechanism of action of buckwheat quercetin in regulating lipid metabolism and intestinal flora via TLR4/NF-κB pathway in rats on high-fat diet

著作名:
Linlin Xie
Xiaoxing Chi
Helin Wang
Anna Dai
Jiaping Dong
Shufan Liu
Dongjie Zhang
出典:
Nutrition
2023
115
112148
DOI:
10.1016/j.nut.2023.112148
要旨:
高脂肪食で惹起した脂質異常症のラットに、ケルセチン(50, 100, 200 mg/kg)を投与した。200 mg/kgのケルセチンは、他群と比べて顕著に体重を低下し、血中脂質パラメーターと肝機能を改善した。200 mg/kg群の腸内細菌叢は、ビフィズス...

ケルセチンとβ-シクロデキストリンとのナノ包接複合体の調製・物性評価・抗癌活性

Preparation and Characterization of a Nano-Inclusion Complex of Quercetin with β-Cyclodextrin and Its Potential Activity on Cancer Cells

著作名:
Rajaram Rajamohan
Sekar Ashokkumar
Kuppusamy Murugavel
Yong Rok Lee
出典:
Micromachines
2023
14
1352
DOI:
10.3390/mi14071352
要旨:
ケルセチンとβ-シクロデキストリンとのナノ包接複合体を合成し、IRスペクトルにて両者が水素結合で相互作用していることを確認した。NMRスペクトルは、包接複合体の形成後に水素の遮蔽と遮蔽解除の発生を示唆した。包接複合体はケルセ...
要旨:
水溶性食物繊維であるニュートリオースを豊富に含むリン脂質小胞に、アルテミシニン(マラリア治療薬)を封入したニュートリソームを設計した。アルテミシニン単独と、クルクミンもしくはケルセチンとの組合せも検討の対象とした。48時...

レスベラトロール・ケルセチン・クロロゲン酸の抗酸化作用の最適化デザイン: 機能性茶への応用

Conceptual functional-by-design optimisation of the antioxidant capacity of trans-resveratrol, quercetin, and chlorogenic acid: application in a functional tea

著作名:
Hazel Corrigan
Aoife Dunne
Niamh Purcell
Yuyang Guo
Kai Wang
Hongzhuan Xuan
Daniel Granato
出典:
Food Chemistry
2023
428
136764
DOI:
10.1016/j.foodchem.2023.136764
要旨:
抗酸化作用を最大化すべく、レスベラトロール・ケルセチン・クロロゲン酸の組合せを検討した。その結果、レスベラトロール73%とケルセチン27%の組合せにて、ラジカル消去作用を最大にした。この組合せは、マウス由来線維芽細胞L929のH...