ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5414件中 2201-2210件を表示

ケルセチンは肥満による骨格筋の炎症と萎縮を防止する

Quercetin Protects against Obesity-Induced Skeletal Muscle Inflammation and Atrophy

著作名:
Ngoc Hoan Le
Chu-Sook Kim
Taesun Park
Jung Han Yoon Park
Mi-Kyung Sung
Dong Gun Lee
Sun-Myung Hong
Suck-Young Choe
Tsuyoshi Goto
Teruo Kawada
Rina Yu
出典:
Mediators of Inflammation
2014
2014
834294
DOI:
10.1155/2014/834294
要旨:
高脂肪食で惹起した肥満マウスにケルセチンを投与した。高脂肪食がもたらした骨格筋中の炎症性サイトカインと炎症性マクロファージの蓄積は、ケルセチンが顕著に減少した。また、筋萎縮の特異的マーカーであるアトロジン-1とMuRF1も軽...

抗炎症および抗酸化剤としてのケルセチンのin vitro実験と分子ドッキング

In vitro and Molecular Docking Analysis of Quercetin as an Anti-Inflammatory and Antioxidant

著作名:
Alireza Bastin
Maryam Teimouri
Sanaz Faramarz
Maryam Shabani
Amirhossein Doustimotlagh
Asie Sadeghi
出典:
Current Pharmaceutical Design
2023
29
883 - 891
DOI:
10.2174/1381612829666230330084043
要旨:
末梢血単核細胞をリポ多糖で刺激すると、炎症誘導物質の上昇とNF-κBのリン酸化が顕著であったが、ケルセチンを添加すると抑制できた。ケルセチンは濃度依存的にSODとGPxを増大して、リポ多糖の酸化ストレスに対抗した。分子ドッキング...
要旨:
ガラクトースの投与を42日間継続したラットは、脳と肝臓の酸化的変性が著しく、老化および酸化マーカーが上昇した。ルチンの投与は、SOD・GPx・GSTを上昇して酸化ストレスを軽減した。脳および肝の両組織にてルチンは、β-ガラクシター...

浮遊状態およびバイオフィルム状態のカンジダ・アルビカンスに対するケルセチンのin vitro効果と、膣カンジダ症に対するin vivo効果

In vitro outcomes of quercetin on Candida albicans planktonic and biofilm cells and in vivo effects on vulvovaginal candidiasis. Evidences of its mechanisms of action

著作名:
Yujun Tan
Qian Lin
Jingchun Yao
Guimin Zhang
Xue Peng
Jun Tian
出典:
Phytomedicine
2023
114
154800
DOI:
10.1016/j.phymed.2023.154800
要旨:
カンジダ・アルビカンスに対するケルセチンの最小発育阻止濃度(MIC)は128 μMで、最小殺真菌濃度(MFC)は512 μM以上であった。また、16 μMの濃度でケルセチンは、カンジダ・アルビカンスのバイオフィルム形成を阻止し、VK2/E6E7細胞への...
要旨:
10%のフルクトースを含む餌を15週間与え続けたラットは、体重の増加・血中のグルコースとナトリウムの上昇・腎機能の悪化が顕著であった。9~15週目にケルセチンの投与を併用すると、血糖値を顕著に低減した。しかし、血中のクレアチニ...

Murraya Koenigii葉(カレーリーフ)とその生理活性成分ケルセチンの抗菌効果

An In Vitro Investigation of Antimicrobial Efficacy Of Murraya Koenigii Leaves (Curry Leaf Plant) And Its Bioactive Component Quercetin Against Selected Pathogenic Microorganisms

著作名:
Himani Badoni
Gaurav Giri
Ayushi Chaudhary
Promila Sharma
Apurva Kshatriya
Meenakshi Pant
Swati Sinha
出典:
Journal of Survey in Fisheries Sciences
2023
10
1503-1509
DOI:
?
要旨:
Murraya Koenigiiの葉はカレーリーフとも呼ばれ、香辛料として広く使用されている。Murraya Koenigii葉のメタノール抽出物は、主成分がケルセチンであり、緑膿菌・枯草菌・肺炎桿菌・黄色ブドウ球菌に優れた抗菌活性を示した。

エトポシドとケルセチンとの併用は、肝癌細胞HepG2へのアポトーシスを増強する

Potentiation of Apoptotic Effect of Combination of Etoposide and Quercetin on HepG2 Liver Cancer Cells

著作名:
Fereshteh Aslani
Reza Afarin
Nafiseh Dehghani Madiseh
Hasti Beheshti Nasab
Sajad Monjezi
Somayeh Igder
Mojtaba Rashidi
出典:
Hepatitis Monthly
2023
23
e136194
DOI:
10.5812/hepatmon-136194
要旨:
ヒト由来肝癌細胞株HepG2にエトポシドとケルセチンとの組合せを投与すると、相乗的に生存率を減少し、アポトーシス率を加速した。ケルセチンは、エトポシドが有するカスパーゼ-3および9の活性を増強し、遺伝子レベルでBaxの発現を上昇...
要旨:
クロコン酸・ケルセチン・酸化カルシウムを含むナノ粒子を新規に設計し、最大で786 nmまでの領域でのUV吸収を確認した。得られたナノ粒子は、マウス由来乳癌細胞株4T1の低温(45℃)光温熱療法に応用できた。ケルセチンは熱ショック蛋白...

ケルシトリンはマイトジェン活性化プロテインキナーゼ(MAPK)シグナル伝達経路を調節して、卵巣摘出ラットの骨粗鬆症を軽減する

Quercitrin attenuates osteoporosis in ovariectomized rats by regulating mitogen-activated protein kinase (MAPK) signaling pathways

著作名:
Li-zhi Xing
Huai-jun Ni
Yu-ling Wang
出典:
Biomedicine & Pharmacotherapy
2017
89
1136-1141
DOI:
10.1016/j.biopha.2017.02.073
要旨:
卵巣摘出による骨粗鬆症のモデルラットでは、MAPKシグナル伝達経路が活性化した。ケルシトリン(ケルセチンのラムノース配糖体)の投与は、骨減少・骨密度・小柱の微細構造の改善と同時に、MAPKシグナル伝達の抑制も顕著であった。同経...

ケルセチンは骨髄由来間葉系幹細胞の骨形成におけるTNF-αが誘発した障害を救済して、ラットの骨粗鬆症を改善する

Quercetin rescued TNF-alpha-induced impairments in bone marrow-derived mesenchymal stem cell osteogenesis and improved osteoporosis in rats

著作名:
Zhen Yuan
Jun Min
Yawen Zhao
Qingfeng Cheng
Kai Wang
Sijian Lin
Jun Luo
Hao Liu
出典:
American Journal of Translational Research
2018
10
4313–4321
DOI:
?
要旨:
Vivo: 卵巣摘出による骨粗鬆症のモデルラットにケルセチンを投与すると、腿節の骨密度を顕著に改善した。Vitro: 骨髄由来間葉系幹細胞をTNF-αで刺激すると、NF-κBが活性化してβ-カテニンの分解を促進するが、これをケルセチンが大幅に...