ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5976件中 2211-2220件を表示

前立腺癌の有望な治療法としての、ケルセチンのネットワーク薬理学解析と分子ドッキング

Network analysis and molecular docking studies of quercetin as a potential treatment for prostate cancer

著作名:
Frank Kalungi
Anthony Nsubuga
Godwin Anywar
出典:
In Silico Pharmacology
2023
11
24
DOI:
10.1007/s40203-023-00162-4
要旨:
各種データベースから、前立腺癌とケルセチンに共通する標的遺伝子を取得した。相当する遺伝子を京都遺伝子ゲノム百科事典(Kyoto Encyclopedia of Genes and Genomes, KEGG)解析にて蛋白質を特定し、蛋白質間相互作用ネットワークを構...

ザクロの主成分であるケルセチンは、幼生エビの養殖でホワイトスポット病ウィルスの感染と伝播を効果的に制御する

Quercetin as a major component of Punica granatum L. effectively controls WSSV infection and transmission in the larval shrimp culture stage

著作名:
Xu Zhang
Ling Hu
Yang Hu
Han-Wei Liu
Lei Liu
Jiong Chen
出典:
Aquaculture
2024
578
740134
DOI:
10.1016/j.aquaculture.2023.740134
要旨:
幼生バナメイエビを用いて、各種生薬抽出物によるホワイトスポット病ウィルスの感染阻害率を比較した。最も阻害率が高かったのがザクロ(Punica granatum)抽出物の85%、次いでジンギョウ抽出物の79%とホソバタイセイ抽出物の63%が続い...

フルクトースが誘発したメタボリックシンドロームのモデルラットにて、亜麻仁とケルセチンは抗炎症性サイトカインのレベルとインスリン感受性を改善する

Flaxseed and quercetin improve anti-inflammatory cytokine level and insulin sensitivity in animal model of metabolic syndrome, the fructose-fed rats

著作名:
Hala M. Abdelkarem
Lila H. Fadda
出典:
Arabian Journal of Chemistry
2017
10
S3015-S3020
DOI:
10.1016/j.arabjc.2013.11.042
要旨:
フルクトースで惹起したメタボリックシンドロームのモデルラットに、亜麻仁、ケルセチン、両者の組合せをそれぞれ投与した。フルクトースがもたらした血糖値の上昇は3通りとも顕著に改善したが、亜麻仁と組合せがインスリン値を改善し...

アロキサンが誘発したII型糖尿病マウスにおける、高血糖・酸化ストレス・DNA損傷に対するケルセチンの保護効果

Protective effect of quercetin on hyperglycemia, oxidative stress and DNA damage in alloxan induced type 2 diabetic mice

著作名:
Maroof Alam
Dilnasheen Meerza
Imrana Naseem
出典:
Life Sciences
2014
109
8-14
DOI:
10.1016/j.lfs.2014.06.005
要旨:
アロキサンで惹起した糖尿病のモデルマウスに、ケルセチンを投与した。その結果、空腹時血糖値が大幅に低下するとともに、肝および腎組織のグルタチオン・SOD・カタラーゼを増大した。ケルセチンはまた、チオバルビツール酸反応性物質...
要旨:
イソプロテレノールを投与したラットは、心毒性のバイオマーカー(血中の乳酸脱水素酵素・クレアチンキナーゼ・トロポニンT・BNP)が顕著に上昇した。同時に、マロンジアルデヒド・IL-1・IL-6・TNF-αが上昇し、SOD・カタラーゼ・GPxは減...

薬剤耐性バイオフィルムの処置と慢性創傷治癒の促進のための、近赤外線活性化ケルセチンを基剤とする硫化銅ナノクラスターを含むナノゲル

NIR-activated quercetin-based nanogels embedded with CuS nanoclusters for the treatment of drug-resistant biofilms and accelerated chronic wound healing

著作名:
Amit Nain
Yu-Ting Tseng
Akash Gupta
Yu-Feng Lin
Sangili Arumugam
Yu-Fen Huang
Chih-Ching Huang
Huan-Tsung Chang
出典:
Nanoscale Horizons
2023
8
1652-1664
DOI:
10.1039/D3NH00275F
要旨:
ケルセチンを含む炭化ナノゲルを新規に設計し、テンプレートとした。ケルセチンナノゲルの機能を最大化すべく種々の添加物を検討した結果、硫化銅ナノクラスターを見出した。得られた硫化銅ナノクラスター/ケルセチンナノゲルに近赤外...

2Dおよび3D細胞培養にてケルセチンは、ヒト由来乳癌細胞株MCF-7およびMDA-MB-231のアポトーシス経路を利用して増殖を抑制する

Quercetin suppresses cell proliferation using the apoptosis pathways in MCF-7 and MDA-MB-231 human breast carcinoma cells in monolayer and spheroid model cultures

著作名:
Bayram Dilek
Özgöçmen Meltem
出典:
South African Journal of Botany
2023
162
259-270
DOI:
10.1016/j.sajb.2023.09.017
要旨:
ヒト由来乳癌細胞株MCF-7およびMDA-MB-231を用いる、ケルセチンの薬効評価。2Dおよび3D培養の両方で、ケルセチンは両細胞にアポトーシスを誘導し、細胞増殖を阻害した。ケルセチンはカスパーゼ類の発現を有意に上方調節した。
要旨:
ヒト由来結腸直腸腺癌細胞株HT-29にイソラムネチンを投与すると、生存率・ミトコンドリア活性・細胞膜の完全性・リソソーム活性が大幅に低下した。イソラムネチンは、細胞内にスーパーオキシドの生成を増加して、酸化ストレスを誘発し...

鼻咽頭癌にてイソケルシトリンは、AMPK/NF-κB経路を介してフェロトーシスと酸化ストレスを促進する

Isoquercitrin promotes ferroptosis and oxidative stress in nasopharyngeal carcinoma via the AMPK/NF-κB pathway

著作名:
Xinggu Luo
Yongqian Gong
Qingshan Jiang
Qin Wang
Songtao Li
Lijun Liu
出典:
Journal of Biochemical and Molecular Toxicology
2023
37
e23542
DOI:
10.1002/jbt.23542
要旨:
鼻咽頭癌細胞株CNE1およびHNE1に対するイソケルシトリンのIC50値は、392.45および411.38 μMであった。イソケルシトリンは両細胞中に活性酸素種と過酸化脂質を上昇して、生存率を低下した。フェロトーシス阻害剤もしくはAMPK促進剤の存...
要旨:
グリセロソームを含むゲルを設計し、ルチンを封入するにあたり、物性評価パラメータにQBD(クオリティ・バイ・デザイン)を適用して配合を最適化した。得られたルチン製剤は、徐放性・皮膚透過性・優れたDPPHラジカル消去活性を示した。...