ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5414件中 2501-2510件を表示

塩化アルミニウムが誘発したアルツハイマー病のモデルラットにて、重要な遺伝子を標的とするケルセチンの神経保護効果

Neuroprotective effect of quercetin through targeting key genes involved in aluminum chloride induced Alzheimer’s disease in rats

著作名:
Hala A. Elreedy
Asmaa M. Elfiky
Asmaa Ahmed Mahmoud
Khadiga S. Ibrahim
Mohamed A. Ghazy
出典:
Egyptian Journal of Basic and Applied Sciences
2023
10
174-184
DOI:
10.1080/2314808X.2022.2164136
要旨:
塩化アルミニウムで惹起したアルツハイマー病のモデルラットに、ケルセチンを投与した。その結果、Y字迷路試験にて、塩化アルミニウムが低下した自発的行動の回数と空間記憶が顕著に改善された。ケルセチンはまた、海馬中のアミロイド...
要旨:
ケルセチンの神経保護作用をまとめた総説。まず、ケルセチンの抗酸化作用と抗炎症作用に関して概説し、神経保護作用の足がかりとする。本論では、動物モデル・脊髄損傷・末梢神経損傷に章分けして、ケルセチンの作用機序を論じる。な...

インドメタシンが誘発した消化管潰瘍に対する、クロロゲン酸とケルセチンの異った保護作用

Different protective capability of chlorogenic acid and quercetin against indomethacin-induced gastrointestinal ulceration

著作名:
Cherdsak Boonyong
Wannee Angkhasirisap
Kanchana Kengkoom
Suree Jianmongkol
出典:
Journal of Pharmacy and Pharmacology
2023
75
427–436
DOI:
10.1093/jpp/rgac098
要旨:
予めケルセチンもしくはクロロゲン酸をラットに投与し、その後インドメタシンで消化管潰瘍を惹起した際の保護効果を検証した。両者とも、小胞体ストレスが媒介するアポトーシスを抑制して、腸潰瘍に対しては同等の保護効果を示した。...

高圧酸素療法とケルセチン投与との組合せは、外傷性脊髄損傷のモデルラットにおける損傷の進行を相乗的に軽減する

Quercetin in combination with hyperbaric oxygen therapy synergistically attenuates damage progression in traumatic spinal cord injury in a rat model

著作名:
Majid Keyhanifard
Helia Helali
Marjan Gholami
Mitra Akbari
Melody Omraninava
Hossein Mohammadi
出典:
Journal of Chemical Neuroanatomy
2023
128
102231
DOI:
10.1016/j.jchemneu.2023.102231
要旨:
外傷で惹起した脊髄損傷のモデルラットに、高圧酸素療法・ケルセチン投与・両者の組合せをそれぞれ施した。組合せは、単独処置と比べて顕著にGSH・カタラーゼ・SODを上昇し、マロンジアルデヒド・TNF-α・IL-1βは低減し、アポトーシス...

食物性ルチンは、熱ストレスを受けたブロイラーの胸肉の品質を改善し、AMPK/PINK1-Parkin経路を介してミトコンドリアを酸化攻撃から保護する

Dietary rutin improves breast meat quality in heat-stressed broilers and protects mitochondria from oxidative attack via the AMPK/ PINK1-Parkin pathway

著作名:
Shun Chen
HuiJuan Liu
JiaQi Zhang
BinBin Zhou
XiaoFang He
Tian Wang
Chao Wang
出典:
Journal of the Science of Food and Agriculture
2023
103
2367-2377
DOI:
10.1002/jsfa.12431
要旨:
ブロイラーを34℃で飼育して、熱ストレスを与えた。ルチンの投与は、対照群と比べて顕著に体重の減少を抑制し、摂餌量と飼料効率を増加した。ルチンはまた、胸肉の脱色を防ぎ、適切な水分量を保って、熱ストレスによる肉質の低下を軽減...

脂質異常症に対するポリアミン・ルチン・シンバスタチンの同時投与の効果

Influence of anti-hyperlipidemic activity by co-administration of polyamines and rutin with simvastatin

著作名:
Rajesh R. Patil
Manoj K. Aswar
Satish B. Bhise
Suresh R. Naik
出典:
Journal of Herbmed Pharmacology
2023
12
135-146
DOI:
10.34172/jhp.2023.13
要旨:
高脂肪食で惹起した脂質異常症のモデルラットに、以下5通りの処置をした。1) 薬物投与なし、2) ポリアミン(250 μg/kg)の単独投与、3) ポリアミン(250 μg/kg)+ルチン(100 mg/kg)の投与、4) ポリアミン(250 μg/kg)+ルチン(100 mg/kg)+シ...

激しい運動に起因する筋損傷への、ケルセチン摂取の効果

The Effects of Quercetin Supplementation on Eccentric Exercise-Induced Muscle Damage

著作名:
Ilenia Bazzucchi
Federica Patrizio
Roberta Ceci
Guglielmo Duranti
Paolo Sgrò
Stefania Sabatini
Luigi Di Luigi
Massimo Sacchetti
Francesco Felici
出典:
Nutrients
2019
11
205
DOI:
10.3390/nu11010205
要旨:
26.1±3.1歳の健常者男性12名を対象とする、激しい運動による筋損傷へのケルセチンの効果を検証した臨床研究。二重盲検・プラセボ対照比較で実施した。ランダムに2群に分け、片方はケルセチン1000 mg/day(500 mgずつ2回)を摂取し、もう...

運動に伴う疲労を軽減する有望な天然物フラボノイド

Natural bioactive flavonoids as promising agents in alleviating exercise-induced fatigue

著作名:
Yuzhou Liu
Xiaofei Shen
Mengxiang Sha
Zige Feng
Yue Liu
出典:
Food Bioscience
2023
51
102360
DOI:
10.1016/j.fbio.2023.102360
要旨:
フラボノイドの疲労回復効果の中で、運動に伴う疲労に焦点を当てた総説。まず、イントロ代わりにフラボノイドの生合成を概説する。本論では、動物実験と臨床研究とに章分けして、17件および18件の論文を例示した。臨床研究の介入成分...
要旨:
高脂肪食およびストレプトゾトシンで惹起した糖尿病マウスモデルに、イソラムネチン(10 mg/kg)もしくはメトホルミン(200 mg/kg)をそれぞれ投与した。10日後、対照と比べて血糖値が顕著に低減し(P

イソケルシトリンはWnt/β-カテニン経路を阻害して、ヒト由来骨肉腫細胞の増殖を抑制し、アポトーシスを促進する

Isoquercitrin restrains the proliferation and promotes apoptosis of human osteosarcoma cells by inhibiting the Wnt/β-catenin pathway

著作名:
Zhun Wei
Di Zheng
Wenfeng Pi
Yonglong Qiu
Kezhou Xia
Weichun Guo
出典:
Journal of Bone Oncology
2023
38
100468
DOI:
10.1016/j.jbo.2023.100468
要旨:
イソケルシトリンは、ヒト由来骨肉腫細胞株143BおよびU2OSの増殖・遊走・浸潤を有意に阻害し、アポトーシスを誘導した。同時にイソケルシトリンは、β-カテニンとその下流遺伝子(c-Myc・CyclinD1・Survivin)の両方を大幅に下方調節した...