ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5642件中 3061-3070件を表示

ケルセチンは酸化および炎症のネットワークを調節して、膵癌の化学療法における薬物感受性を改善する

Quercetin improves pancreatic cancer chemo-sensitivity by regulating oxidative-inflammatory networks

著作名:
Yaoyuan Hu
Rui Li
Junyi Jin
Yihui Wang
Rui Ma
出典:
Journal of Food Biochemistry
2022
46
e14453
DOI:
10.1111/jfbc.14453
要旨:
膵癌の化学療法における、ケルセチンが果たす補助的な役割に関する総説。膵癌の化学療法は、酸化および炎症応答が起因する薬物抵抗性が問題点である。ケルセチンの抗酸化作用および抗炎症作用は、その解決策として期待される。本総説...

バナメイエビの成長と耐病性メカニズムに対するケルセチンの影響

Study of effects of dietary quercetin (Que) on growth performance and disease resistance mechanism of Litopenaeus vannamei

著作名:
Zhifei Chen
Depeng Fan
Luqing Pan
Chen Su
Yanjun Ding
Mingxiang Lu
出典:
Aquaculture
2023
563
738887
DOI:
10.1016/j.aquaculture.2022.738887
要旨:
バナメイエビを4群に分け、0, 0.25, 0.5, 1.0 g/kgのそれぞれの濃度でケルセチンを含む餌で、56日間飼育した。ケルセチンは、バナメイエビの成長を促し(P

象牙質をケルセチン・α-トコフェロール・クロルヘキシジンで前処理した際の、万能接着剤の耐久性

The comparative evaluation of the effects of quercetin, α-tocopherol, and chlorhexidine dentin pretreatments on the durability of universal adhesives

著作名:
Marzieh Moradian
Maryam Saadat
Fatemeh Sohrabniya
Mohammad Afifian
出典:
Clinical and Experimental Dental Research
2022
8
1638-1644
DOI:
10.1002/cre2.667
要旨:
96個の健全な大臼歯を24個ずつ4群に分けた。A: 対照として処置なし、B: 2%クロルヘキシジン、C: 10%α-トコフェロール、D: 1%ケルセチン。それぞれの溶液で60秒間処置した後、万能接着剤で土台に取り付けた。各群の半分の標本12個は、2...

ケルセチンおよびケルセチンを担持したキトサンナノ粒子の、アポトーシスと抗癌活性に関与するメカニズム

Assessment of mechanism involved in the apoptotic and anti-cancer activity of Quercetin and Quercetin-loaded chitosan nanoparticles

著作名:
Murat Dogan
出典:
Medical Oncology
2022
39
176
DOI:
10.1007/s12032-022-01820-x
要旨:
ケルセチンおよびケルセチンを担持したキトサンナノ粒子は、ヒト神経芽腫細胞株SH-SY5Yの生存率を著しく低下した。両者とも、8-OH-デオキシグアノシン・活性型カスパーゼ-3・Bax・切断されたPARPを増大してアポトーシスを誘導した。し...
要旨:
XIAP欠損症とは、アポトーシスによる細胞死を停止する蛋白質が先天的に欠損して、NLRP3インフラマソームによる過炎症を引き起こす。潜在的にNLRP3インフラマソームを阻害するケルセチンに着目して、XIAPが欠損したマウスにリポ多糖で...

カラドンコ (Odontobutis potamophila)の筋肉成長と抗酸化状態におけるケルセチンの効果

Effect of quercetin on muscle growth and antioxidant status of the dark sleeper Odontobutis potamophila

著作名:
Chenxi Zhu
Guoxing Liu
Xiankun Gu
Jiawen Yin
Aijun Xia
Mingming Han
Tongqing Zhang
Qichen Jiang
出典:
Frontiers in Genetics
2022
13
938526
DOI:
10.3389/fgene.2022.938526
要旨:
ハゼ亜目の魚類カラドンコ (Odontobutis potamophila)にケルセチンを投与した。筋肉成長を阻害する遺伝子MSTNの発現レベルは、対照群よりも低かった。一方、筋肉の成長を促進する筋原性調節因子(Myf5・MyoD・MyoG・TGF-β1)の発現レベ...

ケルセチンの抗結核作用・抗酸化作用・細胞毒性: 網羅的かつ費用対効果の高いin silicoおよびin vitroアプローチ

Antituberculosis, antioxidant and cytotoxicity profiles of quercetin: a systematic and cost-effective in silico and in vitro approach

著作名:
Shasank S. Swain
Sunil S. Rout
Alaka Sahoo
Sunday O. Oyedemi
Tahziba Hussain
出典:
Natural Product Research
2022
36
4757-4761
DOI:
10.1080/14786419.2021.2008387
要旨:
結核の新薬が渇望されているが、単離精製した天然物のスクリーニングは時間も費用もかかる。そこで、実験に先立ってコンピュータで予備的に化合物選定する方法を選択した。分子ドッキングの結果、ケルセチンのスコアは−8~−11 kcal/mol...

アミロイドβオリゴマーが誘発したアルツハイマー病マウスの神経行動と神経化学におけるルチンの評価

Neurobehavioral and neurochemical evaluation of rutin in β-amyloid oligomerinduced Alzheimer’s disease in Swiss mice

著作名:
Jagadeesh Dhamodharan
Ganthimathy Sekhar
Arunachalam Muthuraman
出典:
NeuroQuantology
2022
20
3348-3359
DOI:
10.14704/nq.2022.20.8.NQ44364
要旨:
アミロイドβ1–42で惹起したアルツハイマー病のモデルマウスを用いる、ルチンの薬効評価。ルチン100 mg/kgの投与は、新奇探索試験にてポジコンに用いたドネペジル2 mg/kgの投与時と同等の改善効果を示した。ルチンは脳中のアセチルコリ...

ケルセチン配糖体とケルセチンが腎ミトコンドリアの機能に与える影響: ミトコンドリア呼吸の切離し・チトクロームCの減少・抗酸化作用

Different Effects of Quercetin Glycosides and Quercetin on Kidney Mitochondrial Function—Uncoupling, Cytochrome C Reducing and Antioxidant Activity

著作名:
Kristina Zymone
Raimondas Benetis
Darius Trumbeckas
Ingrida Baseviciene
Sonata Trumbeckaite
出典:
Molecules
2022
27
6377
DOI:
10.3390/molecules27196377
要旨:
ケルセチンとケルセチン配糖体(ルチン・イソケルシトリン・ヒペロシド)は、腎ミトコンドリア呼吸を切離したが、リン酸化基質がない状態のミトコンドリア呼吸は活性化した。ケルセチンとケルセチン配糖体は、チトクロームCを減少し、ミ...
要旨:
アメリカシナノキ (Tilia americana)は、メキシコの伝統医療で鎮痛剤として用いられている。アメリカシナノキ抽出物およびそのフラボノイド画分(主成分: ルチン・イソケルシトリン)の薬効を、レセルピンで惹起した線維筋痛症のモデル...