ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5418件中 3101-3110件を表示
要旨:
食品グレードのケルセチン・MCM NFオイル・界面活性剤RH 40を用いて、新規ナノ乳濁液を調製した。遺伝子導入した線虫(Caenorhabditis elegans)NL5901にナノ乳濁液を投与すると、パーキンソン病の原因蛋白質α-シヌクレインを減少し、生...

L02細胞にてケルセチンは、ミトコンドリア内の活性酸素種を除去し、PGC-1αが調節するミトコンドリアの恒常性を維持して、エタノールが誘発したパイロトーシスから肝細胞を保護する

Quercetin Protects Ethanol-Induced Hepatocyte Pyroptosis via Scavenging Mitochondrial ROS and Promoting PGC-1α-Regulated Mitochondrial Homeostasis in L02 Cells

著作名:
Xingtao Zhao
Cheng Wang
Shu Dai
Yanfang Liu
Fang Zhang
Cheng Peng
Yunxia Li
出典:
Oxidative Medicine and Cellular Longevity
2022
2022
4591134
DOI:
10.1155/2022/4591134
要旨:
ヒト肝細胞株L02をエタノールで刺激して、アルコール性肝疾患を細胞レベルでシミュレーションした。ケルセチンの添加は、細胞内の酸化状態・油滴・過酸化脂質を減少し、ミトコンドリア膜電位の変化を回復し、ミトコンドリアのDNAとPGC...

ストレプトゾトシンが誘発した糖尿病ラットにおける、ケルセチンによる低血糖・脂質低下・創傷治癒の可能性

Hypoglycemic, hypolipidemic, and wound healing potential of quercetin in streptozotocin-induced diabetic rats

著作名:
Mahrukh Ahmad
Mudasir Sultana
Rajinder Raina
Nrip Kishore Pankaj
Pawan Kumar Verma
Shahid Prawez
出典:
Pharmacognosy Magazine
2017
13
s633-s639
DOI:
10.4103/pm.pm_108_17
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病のモデルラットの皮膚に、傷をつけた。傷口にケルセチンを配合した軟膏を塗布すると創傷治癒を認めたが、ケルセチンの経口投与を併用すると、より効果的に治癒した。しかし、軟膏の塗布のみでは血...

ケルセチンはタウの過剰リン酸化を軽減し、AMPK経路に依存する方法で小胞体ストレスを抑制して、認知障害を改善する

Quercetin attenuates tau hyperphosphorylation and improves cognitive disorder via suppression of ER stress in a manner dependent on AMPK pathway

著作名:
Junjun Chen
Xueyang Deng
Ning Liu
Min Li
Baolin Liu
Qiang Fu
Rong Qu
Shiping Ma
出典:
Journal of Functional Foods
2016
22
463-476
DOI:
10.1016/j.jff.2016.01.036
要旨:
Vitro: オカダ酸で刺激した神経芽細胞SH-SY5Yにて、ケルセチンはタウ蛋白質のリン酸化を軽減した。メカニズムとして、ケルセチンは小胞体ストレスを抑制し、IRE1α とPERKのリン酸化を阻害し、NLRP3インフラソームの活性化を阻害した。...

ケルセチンによる、アミロイドβ1–42に対する保護効果: アルツハイマー病との関連

Protective effect of quercetin in primary neurons against Aβ(1–42): relevance to Alzheimer’s disease

著作名:
Mubeen Ahmad Ansari
Hafiz Mohammad Abdul
Gururaj Joshi
Wycliffe O. Opii
D. Allan Butterfield
出典:
The Journal of Nutritional Biochemistry
2009
20
269-275
DOI:
10.1016/j.jnutbio.2008.03.002
要旨:
培養した一次ニューロンをアミロイドβ1–42で刺激した際の、ケルセチン添加の有無を比較した。ケルセチン不在下では、アミロイドβ1–42は一次ニューロンの生存率を低下し、フリーラジカルの生成を加速した。予めケルセチンを添加すると...

ケルセチンはmiRNA-155の発現を阻害し、リポ多糖が刺激したヒト由来絨毛外栄養膜細胞の機能を改善する

Quercetin inhibits the expression of miRNA-155 and improves the functions of lipopolysaccharide-induced human extravillous

著作名:
Chunhua Liu
Xianghong Liu
Ningjuan Yang
Qing Wang
出典:
Food Science and Technology
2022
42
e92221
DOI:
10.1590/fst.92221
要旨:
ヒト由来絨毛外栄養膜細胞をリポ多糖で刺激すると、アポトーシスが増大し、細胞浸潤の数と創傷治癒率は大幅に減少した。ケルセチンを投与すると、リポ多糖による悪影響を濃度依存的に改善した。しかし、miR-155を導入した細胞では、ケ...
要旨:
膀胱癌の薬物治療を受けている患者を対象とする、Ialuril®ソフトゲルの摂取が下部尿路機能障害を予防する効果を検証した臨床研究。無作為化・二重盲検・プラセボ対照で実施した。被験者38名をランダムに2群に分け、片方の19名はIaluri...

メスラットの放射線と関連する顎下腺損傷へのケルセチンとナリンゲニンの保護効果: 組織病理学的・免疫組織化学的・生化学的研究

The protective efficacy of Quercetin and Naringenin against radiation-related submandibular gland injury in female rats: A histopathological, immunohistochemical, and biochemical study

著作名:
Muhammed Sedat Sakat
Korhan Kılıç
Abdulkadir Sahin
Hilal Kiziltunc Ozmen
Serkan Yıldırım
Ahmet Kiziltunc
Seda Askin
Yavuz Selim Saglam
出典:
Archives of Oral Biology
2022
142
105510
DOI:
10.1016/j.archoralbio.2022.105510
要旨:
ケルセチンもしくはナリンゲニンを投与したメスラットは、15 Gyの放射線を照射した際の顎下腺の損傷を防止した。ケルセチンもしくはナリンゲニンは、SOD・カタラーゼ・GPx・総酸化能を増大し、ミエロペルオキシダーゼと活性酸素種は減...

ケルセチンの抗炎症作用: 総説

Anti-Inflammatory Properties of Quercetin: A Review

著作名:
Chibuzo Carole Nweze
Wandoo Tseaa
Ini Patrick Ekpe
出典:
Journal of Drug Delivery and Therapeutics
2022
12 (4)
205-210
DOI:
10.22270/jddt.v12i4.5453
要旨:
ケルセチンの抗炎症作用をまとめた総説。まず、炎症応答と炎症の種類について概説した後、ケルセチンの化学的性質と体内動態に言及した。ケルセチンの作用としては、標的蛋白質をTLR-4・Nrf-2・PPARγ・PKCの4つに絞り、その後のシグナ...

ケルセチンとレスベラトロールの眼への送達の改善: 二成分および三成分系シクロデキストリン複合体の比較

Improved Ocular Delivery of Quercetin and Resveratrol: A Comparative Study Between Binary and Ternary Cyclodextrin Complexes

著作名:
Luna Krstić
Pekka Jarho
Marika Ruponen
Arto Urtti
María J. González-García
Yolanda Diebold
出典:
International Journal of Pharmaceutics
2022
624
122028
DOI:
10.1016/j.ijpharm.2022.122028
要旨:
ケルセチンとレスベラトロールを眼に送達すべく、シクロデキストリンとの複合体を調製した。第三成分としてのヒアルロン酸が複合体の性質に与える影響を検証すべく、ケルセチン(レスベラトロール)ーシクロデキストリンの2成分系と、ケ...