ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5642件中 3251-3260件を表示

ケルセチンを担持したゼラチンートラガント系ナノヒドロキシアパタイト足場の評価: 薬物放出・生理活性・骨形成遺伝子の発現

The controlled release, bioactivity and osteogenic gene expression of Quercetin-loaded gelatin/tragacanth/nano-hydroxyapatite bone tissue engineering scaffold

著作名:
Parisa Madani
Saeed Hesaraki
Maryam Saeedifar
Navid Ahmadi Nasab
出典:
Journal of Biomaterials Science, Polymer Edition
2023
34
217-242
DOI:
10.1080/09205063.2022.2113293
要旨:
ゼラチンートラガント系ナノヒドロキシアパタイト足場を、凍結乾燥法で調製した。この足場にケルセチンを担持すると、120時間以内に93%のケルセチンを持続的に放出した。ケルセチンを担持した足場をヒト由来骨間葉系幹細胞に作用する...
要旨:
ポリカプロラクトンーゼラチン系ナノファイバーにケルセチンを担持した新規素材を、エレクトロスピニング法で調製した。このナノファイバーは、湿潤性と機械的強度が適切であり、ケルセチンの放出が持続的であった。創傷被覆材として...

ケルセチンとその誘導体による、てんかん治療の可能性: 前臨床研究からの証拠

Therapeutic Potential of Quercetin and its Derivatives in Epilepsy: Evidence from Preclinical Studies

著作名:
Chandra Prakash
Jyoti Tyagi
Shyam Sunder Rabidas
Vijay Kumar
Deepak Sharma
出典:
NeuroMolecular Medicine
2023
25
163–178
DOI:
10.1007/s12017-022-08724-z
要旨:
ケルセチンおよびその誘導体の、動物実験における抗てんかん作用に関する総説。なお、ケルセチンとその誘導体を主成分とする、植物由来抽出物を使用する動物実験も含んでいる。フラボノイドが有する、抗痙攣作用と抗発作作用のメカニ...

ケルセチンはG3BP1/YWHAZ軸に作用して、口腔扁平上皮癌の解糖系と増殖を阻害する

Quercetin acts via the G3BP1/YWHAZ axis to inhibit glycolysis and proliferation in oral squamous cell carcinoma

著作名:
Meng Hu
Hong-yan Song
Ling Chen
出典:
Toxicology Mechanisms and Methods
2023
33
141-150
DOI:
10.1080/15376516.2022.2103480
要旨:
口腔扁平上皮癌細胞株CAL-27を用いる、ケルセチンの薬効評価。CAL-27では、2種類の蛋白質G3BP1とYWHAZの発現が、正常細胞と比べて著しかった。CAL-27にてG3BP1は、グルコースの取込み・解糖系・増殖に関与し、YWHAZの発現を促進した。...

植物由来の抗酸化物質を送達するナノ製剤の進歩: ケルセチンの事例

Advances on nanoformulation approaches for delivering plant-derived antioxidants: A case of quercetin

著作名:
Sachin Rathod
Shristi Arya
Shirisha Kanike
Shailesh A. Shah
Pratap Bahadur
Sanjay Tiwari
出典:
International Journal of Pharmacology
2022
625
122093
DOI:
10.1016/j.ijpharm.2022.122093
要旨:
ケルセチンの水溶性とバイオアベイラビリティの低さから、優れた抗酸化作用が活かされていない。本総説では、ナノ技術を基盤とする製剤化による、水溶性とバイオアベイラビリティの改善を述べる。特にナノカプセル化による標的細胞へ...

イソラムネチンはPI3K/Aktシグナル伝達経路を介して、ゼアラレノンがブタ卵巣顆粒膜細胞に誘発した損傷を保護する

Isorhamnetin protects zearalenone-induced damage via the PI3K/Akt signaling pathway in porcine ovarian granulosa cells

著作名:
Xiaoya Li
Huali Chen
Zelin Zhang
Jiaxin Duan
Rongmao Hua
Xiaodi Li
Li Yang
Jianyong Cheng
Qingwang Li
出典:
Animal Nutrition
2022
11
381-390
DOI:
10.1016/j.aninu.2022.06.019
要旨:
ゼアラレノン(ZEA)は生殖毒性を有するマイコトキシンであり、ブタは他の動物に比べてZEAに弱いことが知られている。ZEAはブタ由来卵巣顆粒膜細胞にアポトーシスを誘発する。予めイソラムネチンを添加すると、ZEAがもたらすアポトーシ...
要旨:
ケルセチンを担持した高分子混合ミセルを新規に設計して、粒径107.16±1.06 nm、ゼータ電位−1.19±0.024 mV、封入効率77.46±1.94%のナノ粒子を得た。膠芽腫細胞株(ラット由来C6およびヒト由来U87MG)の生存率を調べたところ、フリーのケ...

ラットの卵巣予備能と卵胞形成に対するゴシポールの効果、ケルセチンとクルクミンの役割

Effect of Gossypol on Rat Ovarian Reserve and Folliculogenesis, The role of Quercetin and Curcumin

著作名:
Mahmood Ahmad Abdullah
Fadwa Tawfeek
出典:
Egyptian Journal of Veterinary Sciences
2022
53
493-503
DOI:
10.21608/EJVS.2022.143602.1349
要旨:
ゴシポールは綿に含まれる黄色色素であり、生殖毒性がある。ゴシポールを投与したメスラットは、卵巣と子宮の重量が大幅に減少し、卵胞の数が増大した。ケルセチンとクルクミンのいずれを共投与しても、ゴシポールがもたらした変化を...

切りたてのパパイヤを冷蔵保存する際の、ヒドロキシアパタイトとイソケルセチンを含むアルギン酸の表面処置が、色・硬さ・糖分・揮発性化合物に及ぼす影響

Effect of alginate-based coating charged with hydroxyapatite and quercetin on colour, firmness, sugars and volatile compounds of fresh cut papaya during cold storage

著作名:
Francesca Malvano
Onofrio Corona
Phuong Ly Pham
Luciano Cinquanta
Matteo Pollon
Paola Bambina
Vittorio Farina
Donatella Albanese
出典:
European Food Research and Technology
2022
248
2833–2842
DOI:
10.1007/s00217-022-04093-w
要旨:
13.5×12.5×5 cmに切ったパパイヤを冷蔵保存する際の、表面処置の方法を比較した。すなわち、アルギン酸溶液のみを塗る場合、イソケルセチンを含むアルギン酸溶液を塗る場合、イソケルセチンーヒドロキシアパタイト複合体を含むアルギ...

血圧に対するケルセチン摂取の影響: メタ解析

The effects of quercetin supplementation on blood pressure – meta-analysis

著作名:
Joanna Popiolek-Kalisz
Emilia Fornal
出典:
Current Problems in Cardiology
2022
47
101350
DOI:
10.1016/j.cpcardiol.2022.101350
要旨:
ケルセチンの摂取と血圧との関係を検証した、無作為化比較試験の論文を各種データベースを検索して得た。研究10件、被験者841名を対象に、データのメタ解析を行った。その結果、ケルセチンの摂取は、被験者全体の収縮期血圧を有意に低...