ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5419件中 3551-3560件を表示

犬と猿に血小板阻害を示すのはグレープジュースであって、オレンジジュースやグレープフルーツジュースではない

Grape Juice but Not Orange or Grapefruit Juice Inhibits Platelet Activity in Dogs and Monkeys (Macaca fasciularis)

著作名:
Hashim E. Osman
Nabil Maalej
Dhanansayan Shanmuganayagam
John D. Folts
出典:
The Journal of Nutrition
1998
128
2307–2312
DOI:
10.1093/jn/128.12.2307
要旨:
血小板凝集は血栓の原因となる。血栓が形成されると、血管の再閉塞と再開通が繰り返されるCFR (Cyclic Flow Reduction)という現象が見られる。冠状動脈狭窄と血管損傷を持つ犬7匹に麻酔をかけ、血流を測定した。7分周期でCFRを観測し...
要旨:
犬ジステンパー感染症は、ウィルス感染で発症する。地域や季節の差がなく発生し、かつ死亡率が極めて高いが、有効な治療薬がないのが現状である。有効な犬ジステンパーウィルス阻害作用を持つ治療薬候補化合物を探索すべく、天然物に...

クリイロコイタマダニ(Rhipicephalus sanguineus)に対するルリジサ(Borago officinalis L.)抽出物の殺ダニ活性

Acaricidal activity of flavonoids extract of Borago officinalis L. (Boraginaceae) against brown dog tick, Rhipicephalus sanguineus (Latreille, 1806)

著作名:
D. El haddad
I. Bitam
O. Bouchenak
S. Toubal
K. Yahiaoui
K. Arab
S. Boumaza
出典:
Tropical Biomedicine
2018
35
383–391
DOI:
?
要旨:
クリイロコイタマダニは、茶色い犬のダニや犬小屋のダニとも呼ばれ、犬に寄生するダニとして世界中で見られる。本研究では、ムラサキ科植物ルリジサの地上部の抽出物の、クリイロコイタマダニの幼虫と充血した成虫の雌に及ぼす影響を...

ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)とケルセチンの間の抗酸化相互作用の評価、牛肉パテの保存のための有用性

Evaluation of the antioxidant interaction between butylated hydroxytoluene and quercetin and their utility for beef patties preservation

著作名:
Flavio Martinez-Morales
Juan Ramon Zapata-Morales
Othoniel Hugo Aragon-Martinez
出典:
Biotecnia
2022
24
69-78
DOI:
10.18633/biotecnia.v24i1.1546
要旨:
牛肉パテを4℃で保存する際の保存剤の効果を検討した。既存の保存剤ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)にケルセチンを加えると、抗酸化作用を相乗的に発揮して、使用量の低減を図ることが出来た。検討の結果、混合比率は1:5(BHT: 5.2 mg/...
要旨:
シクロスポリンで惹起したオスラットの勃起不全(ED)に、ケルセチンが効果を示した。ケルセチンの投与は、シクロスポリンがもたらした陰茎海綿体中の一酸化窒素の低下を改善した。また、シクロスポリンによるアルギナーゼ・アセチルコ...

局所脳虚血の動物実験における、ケルセチンの効果とメカニズム: システマティックレビューとメタ解析

Effect and Mechanisms of Quercetin for Experimental Focal Cerebral Ischemia: A Systematic Review and Meta-Analysis

著作名:
Chao Guo
Wen-Jun Wang
Yu-Cheng Liao
Chao Zhao
Ying Yin
Min-Na Yao
Yi Ding
Jing-Wen Wang
出典:
Oxidative Medicine and Cellular Longevity
2022
2022
9749461
DOI:
10.1155/2022/9749461
要旨:
局所脳虚血の動物モデルに対するケルセチンの効果を報告した論文の、システマティックレビューおよびメタ解析。各種データベースでヒットした原著論文91件より、vitro実験・局所脳虚血以外のモデル・ケルセチン誘導体の作用・他成分と...

アクリルアミドがラット神経膠腫細胞に誘発した毒性へのチモキノンとケルセチンの効果

The effects of thymoquinone and quercetin on the toxicity of acrylamide in rat glioma cells

著作名:
Sedat Kacar
Varol Sahinturk
Ozlem Tomsuk
Hatice M. Kutlu
出典:
Journal of Biochemical and Molecular Toxicology
2022
36
e22992
DOI:
10.1002/jbt.22992
要旨:
神経膠腫細胞株C6を用いる、ケルセチンとチモキノンの薬効評価。同細胞にアクリルアミドを作用させると、アポトーシスの誘導し形態学的な変形をもたらすが、ケルセチンとチモキノンは両者とも顕著に減少した。ケルセチンもしくはチモ...

ネットワーク薬理学とin vitro実験による、ケルセチンの抗炎症効果の評価

Assessing the anti‑inflammatory effects of quercetin using network pharmacology and in vitro experiments

著作名:
Jingwen Zhang
Hongyan Li
Wei Wang
Hong Li
出典:
Experimental and Therapeutic Medicine
2022
23
301
DOI:
10.3892/etm.2022.11230
要旨:
リポ多糖で刺激したマクロファージRAW264.7における、TNF‑α・IL‑6・IL‑1βの上昇は、ケルセチンが濃度依存的に抑制した。蛋白質間相互作用のネットワーク解析は、Aktがケルセチンの標的であることを示唆し、遺伝子ゲノム解析ではPI3K/A...

ケルセチンはアデノシンデアミナーゼを阻害して、ラットの関節リウマチを軽減する

Quercetin mitigates rheumatoid arthritis by inhibiting adenosine deaminase in rats

著作名:
Karim Samy El-Said
Amira Atta
Maysa A. Mobasher
Mousa O. Germoush
Tarek M. Mohamed
Maha M. Salem
出典:
Molecular Medicine
2022
28
24
DOI:
10.1186/s10020-022-00432-5
要旨:
アデノシンデアミナーゼは関節リウマチの鍵蛋白質であり、関節に硬直と痛みをもたらす。まず分子ドッキングにて、ケルセチンはアデノシンデアミナーゼを良好に阻害することが予測された。関節リウマチのモデルラットにケルセチンとメ...

横紋筋肉腫にて、ケルセチンは5’リーダー活性な代替転写物を介して、パネキシン1の発現を誘導する

Quercetin induces pannexin 1 expression via an alternative transcript with a translationally active 5′ leader in rhabdomyosarcoma

著作名:
Xiao Xiang
Huy-Dung Hoang
Victoria H. Gilchrist
Stéphanie Langlois
Tommy Alain
Kyle N. Cowan
出典:
Oncogenesis
2022
11
9
DOI:
10.1038/s41389-022-00384-9
要旨:
横紋筋肉腫ではパネキシン1の発現が抑制されているが、逆にパネキシン1が上昇すると横紋筋肉腫の進行が阻害される。ケルセチンは横紋筋肉腫細胞と正常骨格筋細胞の両方にて、パネキシン1のmRNAの発現を同程度に推進した。横紋筋肉腫で...