ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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6039件中 3861-3870件を表示

脂質を基盤とするナノ製剤で経口送達されたルチンは、プロテインジスルフィドイソメラーゼ(PDI)を阻害して強力な抗血栓効果を発揮する

Orally delivered rutin in lipid-based nano-formulation exerts strong antithrombotic effects by protein disulfide isomerase inhibition

著作名:
Dan Chen
Yurong Liu
Peiwen Liu
Yang Zhou
Longguang Jiang
Cai Yuan
Mingdong Huang
出典:
Drug Delivery
2022
29
1824-1835
DOI:
10.1080/10717544.2022.2083726
要旨:
ルチンのプロテインジスルフィドイソメラーゼ(PDI)阻害作用は、血栓症治療薬として期待される。しかし、ルチンの水溶性とバイオアベイラビリティの低さが、克服すべき問題点である。そこで、ルチンのナトリウム塩(NaR)と脂質を基盤と...

ケルセチンはブロイラーの炎症を軽減し、腸内細菌叢を保護する

Quercetin Reduces Inflammation and Protects Gut Microbiota in Broilers

著作名:
Lei Sun
Lewei Guo
Gaoqing Xu
Zhiqiang Li
Michael Osei Appiah
Lianyu Yang
Wenfa Lu
出典:
Molecules
2022
27
3269
DOI:
10.3390/molecules27103269
要旨:
リポ多糖で刺激したブロイラーの空腸には、炎症が誘発された。すなわち、TNF-α・IL-1β・IL-6・IL-8・IFN-γ・Bax・カスパーゼ-3の発現が上昇し、ZO-1・オクルディン・Bcl-2の発現は低下した。しかし、ケルセチンの共投与はリポ多糖の悪...
要旨:
ツマジロクサヨトウ(Spodoptera frugiperda)は、トウモロコシの世界的な害虫であり、その対策が渇望されている。ツマジロクサヨトウの幼虫を用いて、糸葉泡立草(Solidago graminifolia)抽出物の殺虫活性を、エタノール・ジクロロメタ...

イワシ油の酸化安定性に対する、ルチンとルチンエステルとの相乗効果

Probing the synergistic effects of rutin and rutin ester on the oxidative stability of sardine oil

著作名:
Vaisali Chandrasekar
Selva Sudha Arunachalam
Haritha Hari
Apurva Shinkar
Prasanna D. Belur
Regupathi Iyyaswami
出典:
Journal of Food Science and Technology
2022
59
4198–4209
DOI:
10.1007/s13197-022-05473-6
要旨:
ルチンとルチンのエステル誘導体との混合物は、n-3 多価不飽和脂肪酸(PUFA)を多く含むイワシ油の酸化安定性を向上した。イワシ油を37℃の暗所で12日間保存した際の、ルチンとルチンのエステル誘導体との配合比率を検討した。両者の組合...

フォルシチアシドおよびルチンの、アセチルコリンエステラーゼ(AChE)との相互作用

Study of the interactions of forsythiaside and rutin with acetylcholinesterase (AChE)

著作名:
Xiaojuan Yan
Tinggui Chen
Liwei Zhang
Huizhi Du
出典:
International Journal of Biological Macromolecules
2018
119
1344-1352
DOI:
10.1016/j.ijbiomac.2018.07.144
要旨:
フォルシチアシドとルチンは、アセチルコリンエステラーゼ(AChE)の阻害作用を有している。フォルシチアシド-AChE複合体にルチンを添加した場合と、ルチン-AChE複合体にフォルシチアシドを添加した場合の両方で、複合体の蛍光が打消...

ルチンとの併用によるSARS-CoV-2感染症の有望な治療法

Promising Therapeutic Approach for SARS-CoV-2 Infections by Using a Rutin-Based Combination Therapy

著作名:
Monika Mazik
出典:
ChemMedChem
2022
17
e202200157
DOI:
10.1002/cmdc.202200157
要旨:
新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)に対するルチンの効果をまとめた総説。まず、ルチンと3C様プロテアーゼ(3CLpro)との相互作用に、図示を含めて言及した。この相互作用を強化する要素として、カルシウムとマグネシウムを挙げた。これら...
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病モデルラットにケルセチンを投与すると、記憶障害と不安惹起様行動を顕著に軽減した。ケルセチンは脳内のマロンジアルデヒドを軽減した。また、大脳皮質からシナプトソームにかけて糖尿病がもたら...

ケルセチンはミトコンドリアの完全性とMAPキナーゼシグナル伝達を調節して、カドミウムがラットの脳に誘発したコリン作動性機能障害を軽減する

Protective Role of Quercetin in Cadmium-Induced Cholinergic Dysfunctions in Rat Brain by Modulating Mitochondrial Integrity and MAP Kinase Signaling

著作名:
Richa Gupta
Rajendra K. Shukla
Lalit P. Chandravanshi
Pranay Srivastava
Yogesh K. Dhuriya
Jai Shanker
Manjul P. Singh
Aditya B. Pant
Vinay K. Khanna
出典:
Molecular Neurobiology
2017
54
4560–4583
DOI:
10.1007/s12035-016-9950-y
要旨:
カドミウムを投与したラットの前頭皮質と海馬では、ムスカリン受容体への結合が阻害され、コリン作動性受容体の遺伝子(M1・M2・M4)発現が減少した。カドミウムはまた、コリンアセチルトランスフェラーゼ(ChAT)およびアセチルコリンエ...
要旨:
ポロキサマー407を腹腔内投与して惹起した脂質異常症モデルラットは、行動評価試験の結果、正常と比べて記憶障害が著しかった。しかし、ポロキサマー407処置の前にケルセチンを予め投与するか、ポロキサマー407処置後にシンバスタチン...
要旨:
マウス由来メサンギウム細胞をグルコースで刺激して、慢性腎臓病の細胞シミュレーションとした。グルコースは、炎症サイトカイン(TNF-α・TGF-β1)・マロンジアルデヒド・SMAD2・SMAD3・SMAD4を上昇し、SMAD7を減少した。しかし、ケルセ...