ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5419件中 3911-3920件を表示

毒性物質に対するケルセチンの心保護および腎保護効果

Cardioprotective and nephroprotective effects of Quercetin against different toxic agents

著作名:
A.F. Alasmari
出典:
European Review for Medical and Pharmacological Sciences
2021
25
7425-7439
DOI:
10.26355/eurrev_202112_27440
要旨:
化学物質が惹起する心毒性および腎毒性に対する、ケルセチンの保護作用の分子メカニズムに焦点を当てた総説。心毒性で取上げる化学物質は、ドキソルビシン・シクロホスファミド・ダウノルビシン・リンダンである。腎毒性で取上げる化...

キイロショウジョウバエに鉛が誘発する認知障害に対する、ケルセチンとその誘導体の改善的な役割

Ameliorative Role of Nutraceutical Quercetin and its Derivatives Against Cognitive Impairment Process Induced by Lead Exposure in Drosophila melanogaster (Fruit Fly)

著作名:
B. S. Katsayal
A. A. Lema
K. Jibrin
W. Nuraddeen
E. M. Alexander
出典:
Iraqi Journal of Pharmaceutical Sciences
2021
30
135-142
DOI:
10.31351/vol30iss2pp135-142
要旨:
キイロショウジョウバエに鉛暴露を2週間継続すると、グルタチオン S-トランスフェラーゼ・カタラーゼ・アセチルコリンエステラーゼの活性が低下し、総チオールも減少して、認知障害モデルとなった。しかし、ケルセチン処置により元の...

マウスにおけるルチンの急性毒性

The Acute Toxicity of Rutin in Mice

著作名:
Hayder B. Sahib
Zeena Muhammad Hamid
出典:
Iraqi Journal of Pharmaceutical Sciences
2021
30
231-240
DOI:
10.31351/vol30iss2pp231-240
要旨:
マウスを用いて、ルチンの急性毒性を調べた。1%DMSO溶解による腹腔内への単回投与で評価した。半数を死亡させる半数致死量(LD50値)は、オスで1.51 g/kg、メスで1.49 g/kgであった。ルチンは毒性のない物質であると結論した。

皮膚投与を目的とするルチンを含むヒドロゲル: ラットの創傷治癒における有効性

Hydrogels containing rutin intended for cutaneous administration: efficacy in wound healing in rats

著作名:
J. S. Almeida
D. M. Benvegnú
N. Boufleur
P. Reckziegel
R. C. S. Barcelos
K. Coradini
L. M. de Carvalho
M. E. Bürger
R. C. R. Beck
出典:
Drug Development and Industrial Pharmacy
2012
38
792-799
DOI:
10.3109/03639045.2011.628676
要旨:
ラットの皮膚の表面を傷つけて5日後に、ヒドロゲル化したルチンを吹き付けた。酸化ストレスの度合いを、脂質の過酸化・蛋白質のカルボニル化・カタラーゼの発現を指標とした。ルチンは、傷口の酸化ストレスを有意に改善した。
要旨:
既に市販されているケルセチンフィトソーム(ケルセチンーリン脂質錯体のサプリ製剤)の疲労回復効果の検証を、トライアスロン選手を対象に行った。トライアスロンの練習(水泳750 m、自転車20 km、走り5 kmで1セット)を、14日間に8セッ...

ケルセチンとカテキンの血中乳酸値に対する効果

Effects of quercetin and catechin on blood lactate level

著作名:
Meral Miyaç Göktepe
Mehmet Göktepe
Erdil Durukan
Mehmet Günay
Ferhat Güder
Meriç Eraslan
出典:
Progress in Nutrition
2020
22, Supplement 2
e2020023
DOI:
10.23751/pn.v22i2-S.10488
要旨:
ラットに運動させた後に、ケルセチンおよびカテキンの組合せを投与した際の、血中の乳酸値をモニタした。組合せを投与して運動を行うと、非投与群と比べて有意な乳酸値の低下を認めた。しかし、休憩時には両群間に差はなかった。

シラネアザミ主成分であるルチンは、強制水泳マウスモデルの身体的疲労を軽減する

Rutin, a Flavonoid and Principal Component of Saussurea Involucrata, Attenuates Physical Fatigue in a Forced Swimming Mouse Model

著作名:
Kang-Yi Su
Chao Yuan Yu
Yue-Wen Chen
Yi-Tsau Huang
Chun-Ting Chen
Hsueh-Fu Wu
Yi-Lin Sophia Chen
出典:
International Journal of Medical Sciences
2014
11
528-537
DOI:
10.7150/ijms.8220
要旨:
強制的に泳がせて疲れさせたマウスにルチンを投与した。7日間継続した後、解剖した。その結果、不安感に関連する数種の蛋白質の発現を、ルチンが調節していた。よって、ルチンの投与は、肉体的な疲労に追随する不安感を緩和する。

ケルセチンはアディポネクチンのシグナル伝達を介して、骨格筋線維タイプの切替を調節する

Quercetin regulates skeletal muscle fiber type switching via adiponectin signaling

著作名:
Xiaoling Chen
Dahui Liang
Zhiqing Huang
Gang Jia
Hua Zhao
Guangmang Liu
出典:
Food & Function
2021
12
2693-2702
DOI:
10.1039/D1FO00031D
要旨:
マウスにケルセチンを投与すると、骨格筋線維に関連する遺伝子の発現が増大した。その一方でケルセチンは、乳酸脱水素酵素を不活性化し、ミオシンを低減した。一連のケルセチンの働きは、アディポネクチン阻害剤が遮断したため、アデ...

粉末蛋白質サプリメント中に含まれる酵素処理イソケルシトリンの、アスリートの体組成に対する効果: 無作為化プラセボ対照二重盲検試験

Effects of enzymatically modified isoquercitrin in supplementary protein powder on athlete body composition: a randomized, placebo-controlled, double-blind trial

著作名:
Naomi Omi
Hideki Shiba
Eisaku Nishimura
Sakuka Tsukamoto
Hiroko Maruki-Uchida
Masaya Oda
Minoru Morita
出典:
Journal of the International Society of Sports Nutrition
2019
16
39
DOI:
10.1186/s12970-019-0303-x
要旨:
19.8 ± 1.4歳の日本人アメフト選手39名を対象とする、酵素処理イソケルシトリンの効果を検証した臨床研究。ランダムに2群に分け、19名は酵素処理イソケルシトリンが入った乳清蛋白質を、週6回4カ月間摂取した。比較対照群の20名は、酵...

単一の筋力トレーニングセッション後の筋肉のパフォーマンスに対する、ケルセチンの急性効果

The acute effect of Quercetin on muscle performance following a single resistance training session

著作名:
Federica Patrizio
Massimiliano Ditroilo
Francesco Felici
Guglielmo Duranti
Giuseppe De Vito
Stefania Sabatini
Massimo Sacchetti
Ilenia Bazzucchi
出典:
European Journal of Applied Physiology
2018
118
1021–1031
DOI:
10.1007/s00421-018-3834-y
要旨:
BMIが24.1 ± 3.1の若者(平均年齢: 22.1 ± 1.8歳)10名を対象とする、二重盲検臨床研究。2群に分け、ケルセチン1 gもしくはプラセボを摂取した3時間後に、8回繰り返す筋トレを3セット行った。同等の自覚的運動強度に要した総ウェイトは...