ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5419件中 4231-4240件を表示

集中的に走ると、マウス肝におけるNF-κBの活性とケルセチンの介入効果を高める

Intensive Running Enhances NF-κB Activity in the Mice Liver and the Intervention Effects of Quercetin

著作名:
Chao Gao
Yang Liu
Chunjie Jiang
Liang Liu
Juan Li
Dan Li
Xiaoping Guo
Zhu Wang
Yuexin Yang
Liegang Liu
Ping Yao
Yuhan Tang
出典:
Nutrients
2020
12
2770
DOI:
10.3390/nu12092770
要旨:
過度の運動は肝臓に悪影響を及ぼすが、ケルセチンが緩和した。5°の傾斜をつけたトレッドミル(ルームランナー)にて、マウスに分速28 mで90分間走らせた。7日間継続すると、血中および肝臓中のNF-κB・IL-1β・IL-6・TNF-α・一酸化窒素合...

イソニアジドが誘発する肝毒性に対する、ルチンとN-アセチルシステインの保護効果

Hepatoprotective effect of rutin and N-acetylcysteine against isoniazid induced hepatotoxicity

著作名:
Khalid Mohamed Fararh
Mona Abd El-Zaher El-Shemy
Ghada Moussa
出典:
Benha Veterinary Medical Journal
2020
38
52-56
DOI:
10.21608/BVMJ.2020.30988.1210
要旨:
抗結核薬イソニアジドで惹起したラットの肝毒性を、ルチンもしくはN-アセチルシステインが効果的に保護した。ルチンを共投与すると、ALT・AST・ALP・GGT・総ビリルビンが顕著に減少し、アルブミンと総蛋白質が増加した。N-アセチルシ...

抗レトロウイルス療法の併用による、Wistarラットの肝組織と腎組織の生化学的な変化: ナリンゲニンとケルセチンの影響

Microscopic and biochemical changes on liver and kidney of Wistar rats on combination antiretroviral therapy: the impact of naringenin and quercetin

著作名:
Edidiong Nnamso Akang
Olufunke O. Dosumu
Ini-ibehe Essien Okoko
Oluwatomisin Faniyan
Ademola A. Oremosu
Alani Sulaimon Akanmu
出典:
Toxicology Research
2020
9
601–608
DOI:
10.1093/toxres/tfaa060
要旨:
抗レトロウイルス薬で惹起したラットの肝毒性および腎毒性を、ケルセチンまたはナリンゲニンが緩和した。抗レトロウイルス薬は、抗酸化物質(SOD・還元型グルタチオン・カタラーゼ)を減少させ、マロンジアルデヒドを増加させたが、ケル...

四塩化炭素がWistarラットに誘発する肝毒性のケルセチンによる治癒

Curative potential of quercetin against carbon tetrachloride-induced hepatotoxicity in Wistar rats

著作名:
S. Mushtaq
L. Naz
出典:
The Journal of Animal and Plant Sciences
2020
30
1408-1414
DOI:
10.36899/JAPS.2020.6.0162
要旨:
四塩化炭素で惹起したラットの肝毒性を、ケルセチンが効果的に保護した。四塩化炭素は、肝機能異常(ALT・AST・ビリルビンの上昇)と酸化ストレス(SOD・GSH・カタラーゼの減少)をもたらしたが、ケルセチンはこれらを緩和した。

低温保存傷害に対するケルセチンおよびショ糖の保護効果

The protective effects of quercetin and sucrose on cold preservation injury in vitro and in vivo

著作名:
Fuminori Kato
Mikako Gochi
Tomoko Kawagoe
Shuichi Yotsuya
Naoto Matsuno
出典:
Organ Biology
2020
27
207-215
DOI:
10.11378/organbio.27.207
要旨:
ラット由来肝細胞を4℃で1日保存すると、3.7%の生存率であった。これにケルセチンを3.3 μmol/Lの濃度で添加すると、生存率は28.3%に改善された。また、ショ糖は、ケルセチンの効果を増強した。

肝線維症のモデルにおける、TGF-β1発現とmiR-21およびmiR-122との相関: アトルバスタチン・クルクミン・ケルセチンの効果

Effect of Atorvastatin, Curcumin, and Quercetin on miR-21 and miR-122 and their correlation with TGFβ1 expression in experimental liver fibrosis

著作名:
Elham Nozari
Ali Moradi
Morteza Samadi
出典:
Life Sciences
2020
259
118293
DOI:
10.1016/j.lfs.2020.118293
要旨:
ラットに胆管結紮を施すとsham群に比べて、肝線維化の主原因蛋白質TGF-β1およびmiRNAのmiR-21の発現が顕著に増大し、同じくmiRNAのmiR-122の発現は減少した。ケルセチン、クルクミン、アトロバスタチンのそれぞれを胆管結紮群に投与す...

ケルセチンはNrf2-ARE経路の活性化を介して、アフラトキシンB1が誘発する毒性からバッファローラットラット由来肝細胞BRL-3Aを保護する

Quercetin protects the buffalo rat liver (BRL-3A) cells from aflatoxin B1-induced cytotoxicity via activation of Nrf2-ARE pathway

著作名:
X. Wang
L. Li
G. Zhang
出典:
World Mycotoxin Journal
2020
13
299 - 312
DOI:
10.3920/WMJ2019.2465
要旨:
アフラトキシンAFB1をラット由来肝細胞BRL-3Aに作用させると、ミトコンドリア膜電位の下降・ATPおよび抗酸化物質の減少・活性酸素種の増大・過酸化脂質およびマロンジアルデヒドの上昇を招く。しかし、予めケルセチン処置を24時間行っ...

ケルセチンはHMGB1を阻害し、酸化ストレスとミトコンドリアアポトーシスを抑制して、D-ガラクトサミンが誘発したL02細胞の損傷を軽減する

Quercetin Attenuates D-GaLN-Induced L02 Cell Damage by Suppressing Oxidative Stress and Mitochondrial Apoptosis via Inhibition of HMGB1

著作名:
Peng Fang
Jiajun Liang
Xuejiao Jiang
Xian Fang
Mengli Wu
Xiaoyi Wei
Wenlong Yang
Weixin Hou
Qiuyun Zhang
出典:
Frontiers in Pharmacology
2020
11
608
DOI:
10.3389/fphar.2020.00608
要旨:
D-ガラクトサミンで惹起した肝細胞L02の損傷を、ケルセチンが効果的に保護した。ケルセチンは、活性酸素の発生を抑え、ミトコンドリアのアポトーシスを抑制した。メカニズムとして、ケルセチンは肝組織の損傷原因となる蛋白質HMGB1の...

λ-シハロトリンがラットに誘発する酸化ストレス・肝障害・腎障害は、ルチンまたはビタミンEが軽減する

Rutin and Vitamin E alleviate oxidative stress and hepatic-renal injury induced by technical and formulated Lambda-cyhalothrin in adult rats

著作名:
Abbassy Moustafa Abdellatif
Nasr Hoda M.
Mansy Awatef S.
出典:
GSC Biological and Pharmaceutical Sciences
2020
12
31-40
DOI:
10.30574/gscbps.2020.12.1.0204
要旨:
殺虫剤λ-シハロトリンで惹起したラットの肝および腎毒性を、ルチンまたはビタミンEが効果的に保護した。λ-シハロトリンは、過酸化脂質を増大させ、抗酸化物質(カタラーゼ・SOD・GST・グルタチオン還元酵素)の働きを顕著に減少させた。...

メトトレキサートがラットに誘発する肝毒性に対する、ケルセチンの保護効果および治療効果: 生化学的・組織学的・免疫組織化学的研究

Protective and Therapeutic Effects of Quercetin on Methotrexate Induced Hepatotoxicity in Adult Albino Rats: Biochemical, Histological and Immunohistochemical Study

著作名:
Eman El Bana
Kamal M. Kamal
出典:
The Egyptian Journal of Histology
2020
43
220-229
DOI:
10.21608/EJH.2019.12675.1117
要旨:
メトトレキサートで惹起したラットの肝毒性を、ケルセチンが効果的に保護した。ケルセチンの事前投与もしくはメトトレキサートとの同時投与は、肝臓組織の損傷を軽減した。事前 vs. 同時投与は、前者の方が効果的であったが、肝類洞の...