ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5419件中 4561-4570件を表示

乳癌マウスの腫瘍組織におけるTIE-2およびVEGF-Aの発現に対する、有酸素運動とケルセチン摂取との相互作用

Interactive Effect of 6 Weeks of Aerobic Exercise and Quercetin Supplementation on TIE-2 and VEGF-A Expression in Tumor Tissue of Female Mice with Breast Cancer

著作名:
Zohreh Jalali
Fereshteh Shahidi
出典:
Iranian Journal of Breast Diseases
2021
14
46-56
DOI:
?
要旨:
有酸素運動とケルセチン摂取の2種類の処置が、乳癌のマウスに与える影響を検証した。両者の組合せのVEGF-A(血管内皮細胞増殖因子)は、無処置群の4.09倍減少し、有酸素運動のみ行った群の2.72倍減少した。しかし、チロシンキナーゼ受容...

ケルセチンはNrf2とHO-1を調節して、レッドブルエネルギードリンクが誘発する大脳皮質の神経毒性を軽減する

Quercetin Alleviates Red Bull Energy Drink-Induced Cerebral Cortex Neurotoxicity via Modulation of Nrf2 and HO-1

著作名:
Walaa Mohamed Sayed
出典:
Oxidative Medicine and Cellular Longevity
2021
2021
9482529
DOI:
10.1155/2021/9482529
要旨:
ケルセチンの神経保護効果として、レッドブルの過剰摂取によるラットの大脳皮質の神経毒性を軽減した。ケルセチンの同時投与は、レッドブルがもたらすNrf2およびHO-1の遺伝子発現の低下を防止し、抗酸化脳を維持し、大脳皮質の損傷を...

用途の広いケルセチン: マウスの肝臓における毒性と差次的発現遺伝子

A versatile flavonoid Quercetin: Study of its toxicity and differential gene expression in the liver of mice

著作名:
Prabhat Singh
Sharad Sharma
Srikanta Kumar Rath
出典:
Phytomedicine Plus
2021
1
100148
DOI:
10.1016/j.phyplu.2021.100148
要旨:
高容量(500, 1000, 1500, 2000 mg/kg)のケルセチンをマウスに投与した際の、肝毒性を調べた。ALT・AST・ALP・乳酸脱水素酵素は、1500~2000 mg/kgで顕著に増大した。過酸化脂質は1000 mg/kg以上で顕著に上昇し、GSHは1000 mg/kg以上で...

フェニルヒドラジンが誘発する溶血に対するルチンの効果

Anti Hemolytic Activity of Rutin incase of Phenyl Hydrazine induced Hemolysis

著作名:
Shree Ramani
Satodeepa Basak
Puneeth S.
Karthick Mahato
Malathi R.
出典:
Current Trends in Biotechnology and Pharmacy
2021
15
467-470
DOI:
10.5530/ctbp.2021.3s.41
要旨:
フェニルヒドラジンは溶血素としての性質を持ち、赤血球に作用すると溶血を起こす。ルチンは、フェニルヒドラジンによる溶血を濃度依存的に減少した。溶血阻害のIC50値は、ルチンが160.86 μg/mLで、アスコルビン酸が163.5 μg/mLであり...
要旨:
25.67 ± 3.87歳の若者12名を対象とする、ケルセチンの筋損傷の回復効果を検証した臨床研究。ランダムに2群に分け、片方はケルセチン1 gを14日間摂取し、もう片方はプラセボを服用した。その後、筋損傷を惹起する程の激しい運動と、続...

イソラムネチンは小胞体ストレスと上皮間葉転換を阻害して、ブレオマイシンが誘発した肺線維症を改善する

Isorhamnetin protects against bleomycin-induced pulmonary fibrosis by inhibiting endoplasmic reticulum stress and epithelial-mesenchymal transition

著作名:
Qing Zheng
Ming Tong
Baiqing Ou
Cuizhong Liu
Changping Hu
Yu Yang
出典:
International Journal of Molecular Medicine
2019
43
117-126
DOI:
10.3892/ijmm.2018.3965
要旨:
抗癌剤ブレオマイシンで惹起したマウスの肺線維症を、イソラムネチンが効果的に保護した。イソラムネチンは、ブレオマイシンに起因するコラーゲンの蓄積を阻害し、I型コラーゲンを減少し、小胞体ストレスと上皮間葉転換を阻害した。別...
要旨:
200名のCOVID-19患者を対象とする、通常の治療にケルセチン処置を追加した際の効果を検証した臨床研究。100名ずつランダムに2群に分け、ケルセチン群は通常の治療に追加して、最初の10日間にケルセチン/ポリビニルイロリドンの静脈内...

鼻から脳への送達を目的とする、ケルセチンとクルクミンを含むナノ乳濁液: in vitroおよびin vivo研究

Nanoemulsion containing a synergistic combination of curcumin and quercetin for nose-to-brain delivery: In vitro and in vivo studies

著作名:
Hitendra S. Mahajan
Nayana D. Patil
出典:
Asian Pacific Journal of Tropical Biomedicine
2021
11
510-518
DOI:
10.4103/2221-1691.328058
要旨:
クルクミンとケルセチン2:1を高圧均質化にて、ナノ乳濁液に調製した。このナノ乳濁液は、ヒト由来神経膠芽腫細胞株U373-MGの増殖を抑制した。鼻から脳への薬物直接送達をラットで評価したところ、クルクミンが44.05±0.93%、ケルセチン...

グルタミン酸ナトリウムが誘発する精巣毒性に対する、ケルセチンの組織病理学的および生化学的効果

Histopathological and biochemical effect of quercetin on monosodium glutamate supplementation-induced testicular toxicity

著作名:
Manal Abdul-Hamid
Sanaa Rida Galaly
Rasha Rashad Ahmed
Hadeer Mohamed Hamdalla
出典:
Beni-Suef University Journal of Basic and Applied Sciences
2021
10
73
DOI:
10.1186/s43088-021-00167-y
要旨:
過剰のグルタミン酸ナトリウムを投与したラットは、精巣組織の過酸化脂質が上昇し、グルタチオンとSODは減少し、GPxが低下した。しかしケルセチンを共投与すると、この様な異常が回避され、精巣保護効果を示した。

ガラクトシル化キトサンにケルセチンを担持したリポソームは、リポ多糖/D-ガラクトサミンで誘発した急性肝障害を予防する

Quercetin loaded liposomes modified with galactosylated chitosan prevent LPS/D-GalN induced acute liver injury

著作名:
Xinbo Wei
Depeng Yang
Zheng Xing
Chen Zhao
Li Wang
Yubo Fan
Huan Nie
Haifeng Liu
出典:
Materials Science and Engineering: C
2021
131
112527
DOI:
10.1016/j.msec.2021.112527
要旨:
ガラクトシル化したキトサンを用いて、ケルセチンをアニオン性のリポソームに担持した製剤を設計した。この新規リポソーム製剤をマウスの尾に静脈注射すると、マクロファージのM2極性化を促進した。また急性肝障害のモデルマウスでは...