ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5419件中 5301-5310件を表示
要旨:
高脂肪食で惹起した肥満マウスに、ケルセチンとチロシンキナーゼ阻害剤ダサチニブとの組合せを、8週間(5周期)に渡って投与した。その結果、インスリン感受性と経口グルコース負荷試験にて、3~4周期目には改善効果が見られ、5周期目に...
要旨:
殺虫剤メトリホナートで惹起した、ナマズの筋肉中の恒常性異常と脂肪酸の急激な変化とを、ルチンが緩和した。メトリホナートは、ミトコンドリア中のクレアチンキナーゼ活性と筋肉中の複合錯体の活性を阻害し、筋肉中のオメガ-3および6...

シスプラチンが誘発した脂肪の減少は、ケルセチンが軽減する

Quercetin attenuates cisplatin-induced fat loss

著作名:
Yi-Chin Lin
Li-wen Chen
Yun-Chu Chen
Shu-Ting Chan
Jiunn-Wang Liao
Shu-Lan Yeh
出典:
European Journal of Nutrition
2021
60
1781–1793
DOI:
10.1007/s00394-020-02371-5
要旨:
抗癌剤シスプラチンで惹起したマウスの脂肪減少を、ケルセチンが効果的に保護した。シスプラチンとケルセチンとを癌細胞を移植したマウスに共投与すると、前者の抗癌活性を後者が増強する上、副作用としての脂肪減少の軽減を確認した...

ケルセチンは、ナマズのオキシテトラサイクリンに対する内分泌および代謝反応を軽減する

Quercetin attenuates endocrine and metabolic responses to oxytetracycline in silver catfish (Rhamdia quelen)

著作名:
Tanise da Silva Pês
Etiane Medianeira Hundertmarck Saccol
Ismael Jerez-Cepa
Giovana de Moraes Ourique
Neda Gilannejad
Bernardo Baldisserotto
Gonzalo Martínez-Rodríguez
Juan Miguel Mancera
Maria Amália Pavanato
出典:
Comparative Biochemistry and Physiology Part C: Toxicology & Pharmacology
2020
238
108864
DOI:
10.1016/j.cbpc.2020.108864
要旨:
オキシテトラサイクリンで惹起したナマズの内分泌および代謝異常を、ケルセチンが保護した。オキシテトラサイクリンは、複数の箇所(血中の副腎皮質ホルモン、肝臓中の中性脂肪・フルクトースジホスファターゼ・GDH、銀ナマズ中のNa+/K...

腹部内臓脂肪減少への糖転移ルチンの影響: 無作為化・プラセボ対照・二重盲検・並行群間試験

The reduction impact of monoglucosyl rutin on abdominal visceral fat: A randomized, placebo-controlled, double-blind, parallel-group

著作名:
Yushi Hashizume
Mahamadou Tandia
出典:
Journal of Food Science
2020
85
3577-3589
DOI:
10.1111/1750-3841.15429
要旨:
BMIが23~30の健常者66名を対象とする、糖転移ルチンが腹部内臓脂肪を減少させる効果を検証した臨床研究。ランダムに3群に分け、介入群は1日200mgもしくは400mgの糖転移ルチンを8週間服用し、非介入群はプラセボを摂取した。200mg群・...

ケルセチンはブロイラーの回腸粘膜の脂質代謝経路を調節して、脂質代謝を改善する

Quercetin Improving Lipid Metabolism by Regulating Lipid Metabolism Pathway of Ileum Mucosa in Broilers

著作名:
Mi Wang
Yanjun Mao
Bo Wang
Shanshan Wang
Han Lu
Linlin Ying
Yao Li
出典:
Oxidative Medicine and Cellular Longevity
2020
2020
8686248
DOI:
10.1155/2020/8686248
要旨:
ブロイラーの雛を4群に分け、ケルセチンを添加しない餌と添加した(0.02、0.04、0.06%)餌で42日間飼育した。腹部脂肪は非ケルセチン群と比べて、ケルセチン群で顕著に減少しており、0.06%群が最も減少した。血中の中性脂肪・総コレステ...

ケルシトリンは卵巣摘出マウスの脂質異常症と脂肪肝を改善する

Quercitrin Ameliorates Hyperlipidemia and Hepatic Steatosis in Ovariectomized Mice

著作名:
Haeng Jeon Hur
Yeon-Hui Jeong
Sang Hee Lee
Mi Jeong Sung
出典:
Life
2020
10
243
DOI:
10.3390/life10100243
要旨:
卵巣を摘出して非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)の状態にしたメスマウスを用いる、ケルシトリンの薬効評価。ケルシトリンを投与すると、卵巣摘出の悪影響を軽減した。すなわちケルシトリンは、血中の中性脂肪・総コレステロール・LDL...
要旨:
メチルプレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム(糖質コルチコイド)を過剰投与して惹起した脂質異常症から、ケルセチンが効果的にラットを保護した。上昇した血中総コレステロール・中性脂肪・LDL値を、ケルセチンが正常化した。

抗レトロウイルス薬リルピビリンのヒト皮下脂肪細胞への影響とケルセチンを用いたその栄養管理

Effect of the anti-retroviral drug, rilpivirine, on human subcutaneous adipose cells and its nutritional management using quercetin

著作名:
Shalini Behl
Abdu Adem
Arif Hussain
Jaipaul Singh
出典:
Molecular and Cellular Biochemistry
2020
471
1–13
DOI:
10.1007/s11010-020-03744-4
要旨:
HIV感染を逆転写酵素阻害剤リルピビリンで治療すると、脂質代謝異常の副作用があるが、ケルセチンによる克服の可能性を追求した。ヒト由来皮下脂肪細胞にリルピビリンとケルセチンを同時に作用させると、前者の単独作用時と比べて顕著...

イソラムネチンは線虫(Caenorhabditis elegans)のNHR-49依存性経路を介して、脂肪低下効果を示す

Fat-lowering effects of isorhamnetin are via NHR-49-dependent pathway in Caenorhabditis elegans

著作名:
Renalison Farias-Pereira
Jessica Savarese
Yiren Yue
Seong-Ho Lee
Yeonhwa Park
出典:
Current Research in Food Science
2020
2
70-76
DOI:
10.1016/j.crfs.2019.11.002
要旨:
イソラムネチンは、非寄生性の線虫(Caenorhabditis elegans)の摂餌量やエネルギー支出に影響を与えずに、体内の中性脂肪を著しく減少した。イソラムネチンはNHR-49を介して、エノイル-CoAヒドラターゼ(脂肪酸のβ-酸化を担う酵素)およ...