ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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アロキサンが誘発した糖尿病性腎症および心筋症のモデルラットにて、ルチンは代謝性アシドーシスおよび線維症を改善する

Rutin ameliorates metabolic acidosis and fibrosis in alloxan induced diabetic nephropathy and cardiomyopathy in experimental rats

著作名:
Divya Ganesan
Abhishek Albert
Eldho Paul
Karthikeyan Ananthapadmanabhan
Rathinavel Andiappan
Selvam Govindan Sadasivam
出典:
Molecular and Cellular Biochemistry
2020
471
41–50
DOI:
10.1007/s11010-020-03758-y
要旨:
アロキサンで惹起した、ラットの糖尿病性腎症および心筋症の状態を、ルチンが効果的に改善した。ルチンの投与は、アロキサンがもたらした尿ケトン体の生成・血中クレアチニンおよび尿素の上昇を緩和した。また、ルチンは血中の中性脂...

肥満・糖尿病・アルツハイマー病のクロストーク: 効果的なトリプルハーブ薬としてのケルセチン

Crosstalk between obesity, diabetes, and alzheimer’s disease: Introducing quercetin as an effective triple herbal medicine

著作名:
Shiva Ebrahimpour
Mansoureh Zakeri
Abolghasem Esmaeili
出典:
Ageing Research Reviews
2020
62
101095
DOI:
10.1016/j.arr.2020.101095
要旨:
ケルセチンの抗アルツハイマー病・抗糖尿病・抗肥満の各効果に関する論文をまとめた総説。肥満/糖尿病/認知症の関連に言及した後、抗アルツハイマー病・ケルセチンのナノ粒子・抗糖尿病・抗肥満に分類して、ケルセチンの薬理効果を論...

ニコチンアミドとストレプトゾトシンが誘発した糖尿病ラットにおける、マンダリンオレンジ皮のエタノール水抽出物・ヘスペリジン・ケルセチンの抗糖尿病効力・抗酸化効果・作用機序

Antidiabetic Potency, Antioxidant Effects, and Mode of Actions of Citrus reticulata Fruit Peel Hydroethanolic Extract, Hesperidin, and Quercetin in Nicotinamide/Streptozotocin-Induced Wistar Diabetic Rats

著作名:
Alaa M. Ali
Mohamed Abdel Gabbar
Sanaa M. Abdel-Twab
Eman M. Fahmy
Hossam Ebaid
Ibrahim M. Alhazza
Osama M. Ahmed
出典:
Oxidative Medicine and Cellular Longevity
2020
2020
1730492
DOI:
10.1155/2020/1730492
要旨:
ニコチンアミドとストレプトゾトシンで惹起したII型糖尿病モデルラットを用いる、マンダリンオレンジエキス(主成分がケルセチンおよびヘスペリジン)の薬効評価。エキスの投与は、経口グルコース負荷試験・血中マーカー(フルクトサミン...

糖尿病モデルラットの神経行動学的変化および生化学的パラメーターに対する、ケルセチンおよびシナモンの効果

Anti-diabetic role of quercetin and cinnamon on neurobehavioral alterations and biochemical parameters of induced diabetics rats

著作名:
Fella Boudiaf
Ibtissem Chouba
Naziha Amri
Abdelkarim Tahraoui
出典:
Journal of Animal Behaviour and Biometeorology
2020
8
190-195
DOI:
10.31893/jabb.20025
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病モデルラットの不安様行動を、ケルセチンとシナモンとの組合せが改善した。オープンフィールド試験にて、糖尿病モデルは、不安様行動を示し、自発的な探索的行動が少なくなる。しかし、組合せを混...
要旨:
グラナディラ(passiflora ligularis juss)エキスのエタノール画分は、ラットの経口グルコース負荷試験にて良好な結果を示した。その主成分がイソケルセチンであった。単離精製したイソケルセチンは、インスリン受容体とは無関係に、肝...

高血糖ラットに対するルチンの血糖降下作用および脂質低下作用

Hypoglycemic and hypolipidemic effects of rutin on hyperglycemic rats

著作名:
Sun Chen
Wang Li
Sun Jing
Wang Zheng
Tang Zhishu
出典:
Journal of Traditional Chinese Medicine
2020
40
640-645
DOI:
10.19852/j.cnki.jtcm.2020.04.013
要旨:
ストレプトゾトシン・高糖食・高脂食で惹起した病態ラットを用いる、ルチンの薬効評価。ルチンは投与量依存的に、空腹時血糖値を低下させ、インスリン感受性を増大させた。カタラーゼおよびSODの増加と、マロンジアルデヒドの低下も認...

スウェルチアマリンとケルセチンの組合せは、ストレプトゾトシンがラットに誘発したII型糖尿病における高血糖・脂質異常症・酸化ストレスを改善する

Swertiamarin and quercetin combination ameliorates hyperglycemia, hyperlipidemia and oxidative stress in streptozotocin-induced type 2 diabetes mellitus in wistar rats

著作名:
V. Jaishree
Shravan Narsimha
出典:
Biomedicine & Pharmacotherapy
2020
130
110561
DOI:
10.1016/j.biopha.2020.110561
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起したII型糖尿病モデルラットを用いる、ケルセチンとスウェルチアマリン(センブリの活性成分)との組合せの薬効評価。組合せを投与すると、血糖値が非投与群と比べて有意に低下した。総コレステロール・LDL・中...

ケルセチンとイソケルシトリンは、Lkb1-Ampka経路を介して肝臓の糖新生を阻害する

Quercetin And Isoquercitrin Inhibiting Hepatic Gluconeogenesis Through Lkb1-Ampka Pathway

著作名:
L. Chen
T. Shen
C. P. Zhang
B. L. Xu
Y. Y. Qiu
X. Y. Xie
Q. Wang
T. Lei
出典:
Acta Endocrinologica
2020
16
9-14
DOI:
10.4183/aeb.2020.9
要旨:
ケルセチンおよびイソケルシトリンは、肝細胞中の糖新生を阻害した。マウス由来肝細胞をケルセチンもしくはイソケルシトリンの存在下で培養すると、添加しない時と比べて、培養液上清のグルコース濃度が顕著に低下した。また、PEPCKお...

ケルセチンはII型糖尿病における膵β細胞のフェロトーシスを軽減する

Quercetin Alleviates Ferroptosis of Pancreatic β Cells in Type 2 Diabetes

著作名:
Dan Li
Chunjie Jiang
Guibin Mei
Ying Zhao
Li Chen
Jingjing Liu
Yuhan Tang
Chao Gao
Ping Yao
出典:
Nutrients
2020
12
2954
DOI:
10.3390/nu12102954
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起したII型糖尿病モデルマウスを用い、ケルセチンとフェロトーシス(鉄依存的な活性酸素種を原因とする細胞死)との関係を明らかにした。膵臓に蓄積した鉄は、膵β細胞のフェロトーシスを起こし膵不全の原因となる...

II型糖尿病の肥満ラットにおける、ケルセチンとクロシンの腎および肝保護効果

Protective effects of quercetin and crocin in the kidneys and liver of obese Sprague-Dawley rats with Type 2 diabetes: Effects of quercetin and crocin on T2DM rats

著作名:
Ling-Lin Lai
Hui-Qin Lu
Wen-Na Li
Hui-Ping Huang
He-Ying Zhou
En-nian Leng
Yue-yue Zhang
出典:
Human & Experimental Toxicology
2021
40
661-672
DOI:
10.1177/0960327120954521
要旨:
高脂肪食およびストレプトゾトシンで惹起したII型糖尿病モデルを用いて、ケルセチンとクロシンとの組合せの薬効を評価した。組合せの投与は、空腹時血糖値・肝臓の脂肪蓄積・腎臓の線維化を改善した。また組合せは、肝臓と腎臓の両方...