ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5419件中 5391-5400件を表示

糖尿病マウスの卵胞形成に対するケルセチンの改善効果: 立体的な研究

Ameliorative effects of quercetin on folliculogenesis in diabetic mice: a stereological study

著作名:
Ayeh Bolouki
Fatemeh Zal
Hossein Bordbar
出典:
Gynecological Endocrinology
2020
36
864-868
DOI:
10.1080/09513590.2019.1707796
要旨:
妊娠したマウスに、ストレプトゾトシンで糖尿病を惹起し、ケルセチンの薬効を評価した。糖尿病を発症すると、卵巣・卵胞・黄体の体積が縮小した。とりわけ二次卵胞・胞状卵胞・グラーフ卵胞・黄体の縮小が顕著で、その中の卵母細胞が...

シタグリプチンとルチンの同時投与は、ストレプトゾトシンがラットに誘発した糖尿病における有害な肝変化を改善する:α-平滑筋アクチンの役割の見落し

Concomitant administration of sitagliptin and rutin improve the adverse hepatic alterations in streptozotocin-induced diabetes mellitus in albino rats, an overlook on the role of alpha smooth muscle actin

著作名:
R. A. Attia
S. Abdel Fattah
M. M. Nasralla
出典:
Folia Morphologica
2021
80
870-880
DOI:
10.5603/FM.a2020.0130
要旨:
ルチンと糖尿病薬シタグリプチンとの共投与は、糖尿病に付随する肝臓の病変を改善した。ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病ラットに組合せを投与すると、肝組織の形態・α-平滑筋アクチン・酸化ストレス(マロンジアルデヒド・GSH)の改...

高血糖ラットの創傷治癒に対するルチンの効果

Effects of Rutin on Wound Healing in Hyperglycemic Rats

著作名:
Li-You Chen
Chien-Ning Huang
Chih-Kai Liao
Hung-Ming Chang
Yu-Hsiang Kuan
To-Jung Tseng
Kai-Jung Yen
Kai-Lin Yang
Hsing-Chun Lin
出典:
Antioxidants
2020
9
1122
DOI:
10.3390/antiox9111122
要旨:
背中に15 x 15 mmの傷をつけた糖尿病モデルラットを用いる、ルチンの薬効評価。ルチンの投与は、しない場合と比べて顕著に傷の治癒を促進し、炎症性細胞の産出を抑制した。同時に、糖尿病に起因する体重減少と代謝不全の改善も認めた...

ルチンの存在下でのサクサグリプチンの薬物動態および薬力学の変化の研究: ラットにおける相互作用

Study of alterations in pharmacokinetics and pharmacodynamics of Saxagliptin in the presence of Rutin: An interaction study in rats

著作名:
Naga Raju Kandukoori
Pavani Uppu
Narsimha Reddy Yellu
出典:
Journal of Applied Pharmaceutical Science
2020
10
81-86
DOI:
10.7324/JAPS.2020.101111
要旨:
ルチンと共投与した際の、糖尿病薬サキサグリプチンの薬物動態をラットで検証した。ルチンは薬物代謝酵素CYP 3A4を活性化するため、サキサグリプチンの代謝を促進し、血中濃度を下げた。実際、血糖値を下げる薬効も劣化した。

糖尿病妊娠マウスの子宮受容性マーカーと胚盤胞着床率に対するケルセチンの保護効果

Protective effects of quercetin on uterine receptivity markers and blastocyst implantation rate in diabetic pregnant mice

著作名:
Ayeh Bolouki
Fatemeh Zal
Zohreh Mostafavi-pour
Azizollah Bakhtari
出典:
Taiwanese Journal of Obstetrics and Gynecology
2020
59
927-934
DOI:
10.1016/j.tjog.2020.09.038
要旨:
妊娠の初期段階のステージ、胚盤胞の子宮への着床に着目した研究。糖尿病モデルマウスは着床部位が40%減少するが、予めケルセチンを投与すると、正常マウスと同等レベルにまで増加した。また、着床に関連するマーカー(IGF1・インテグ...

コバルト-ケルセチン複合体の抗糖尿病活性:糖尿病治療の新しい潜在的候補

Antidiabetic activity of cobalt–quercetin complex: A new potential candidate for diabetes treatment

著作名:
Mohamed M. Hassanien
Entsar A. Saad
Kholoud H. Radwan
出典:
Journal of Applied Pharmaceutical Science
2020
10
44-52
DOI:
10.7324/JAPS.2020.101206
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病モデルラットを用いる、ケルセチンーコバルト錯体の薬効評価。ケルセチンーコバルト錯体は空腹時血糖値を下げ、HbA1C・AST・ALT・一酸化窒素・クレアチニン・尿素・尿酸・マロンジアルデヒドを低下...

クローバーから抽出されたケルセチンは、抗酸化作用と抗炎症作用により、ストレプトゾトシンが誘発した糖尿病ラットの創傷治癒を促進する

Quercetin Extracted from Trifolium Alexandrinum Enhances wound healing in 1 Streptozotocin-induced Diabetic rats through Antioxidant and Anti-inflammatory effects

著作名:
Heba M Abdou
Dohaa M Ahmad
Fatma A Hamaad
出典:
Journal of Pharmacy and Pharmacology Research
2020
4
116-138
DOI:
10.26502/fjppr.037
要旨:
糖尿病モデルラットに傷をつけ、薬物投与による回復の度合いを比較した。ケルセチンを担持したナノ粒子>ケルセチン>クローバーエキス>>非投与という傾向が見られた他、血糖値とインスリン値の結果も、この順番であった。
要旨:
糖尿病モデルラットにケルセチンを担持したマイクロカプセルを投与した所、回腸にてカルボニル基の含量の低下と、低分子量の抗酸化物質の増加を認め、酸化ストレスが低減した。すなわちケルセチンは、一酸化窒素作動性ニューロンを良...

レスベラトロールとケルセチンの生理学的用量が一次筋管のグルコース代謝に及ぼす影響

Effects of Physiological Doses of Resveratrol and Quercetin on Glucose Metabolism in Primary Myotubes

著作名:
Itziar Eseberri
Claire Laurens
Jonatan Miranda
Katie Louche
Arrate Lasa
Cedric Moro
Maria P. Portillo
出典:
International Journal of Molecular Sciences
2021
22
1384
DOI:
10.3390/ijms22031384
要旨:
ヒト由来筋管を用いて、ケルセチンおよびレスベラトロールの、グルコース代謝への影響を調べた。通常状態でのケルセチンは、AMPKとIRS-1を増大させ、AS160のリン酸化を促した。インスリン刺激下でのケルセチンは、GSK3βを増加させた。...

ストレプトゾトシンで誘発した糖尿病ラットの歯髄における、抗酸化遺伝子発現の変化と組織学的変化に対するケルセチンの保護効果

Protective effect of quercetin on alteration of antioxidant genes expression and histological changes in the dental pulp of the streptozotocin-diabetic rats

著作名:
Abolfazl Bagheri
Shiva Ebrahimpour
Nosrat Nourbakhsh
Sahar Talebi
Abolghasem Esmaeili
出典:
Archives of Oral Biology
2021
125
105088
DOI:
10.1016/j.archoralbio.2021.105088
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起したI型糖尿病モデルラットの歯髄では、SOD1・カタラーゼ・GPX1をコードするmRNAが異常増大したが、ケルセチンの投与で正常化した。また、高血糖によって歯髄組織の総抗酸化能が異常上昇したが、これもケルセ...