ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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6963件中 5661-5670件を表示

ルチンでコーティングした金ナノ粒子は、マウスのNF-κB・INOS・IL-6を下方調節し、HO-1とKim-1遺伝子を上方調節して、横紋筋融解症による腎障害を防ぐ

Rutin Coated Gold Nanoparticles Prevent Rhabdomyolysis-Induced Kidney Injury Via Down-Regulation Of NF-κB, INOS, IL-6 And Up-Regulation Of HO-1 And Kim-1 Genes In Mice

著作名：
Nadia Saifulah
Rehan Ahmed Siddiqui
Muhammad Owais Ismail
Zahida Memon
Zara Aslam
Muhammad Raza Shah
出典：
Pakistan Journal of Pharmaceutical Sciences
2020
33
1823-1832
DOI：
10.36721/PJPS.2020.33.4.SUP.1823-1832.1
電子ジャーナル
要旨：
急性腎障害のモデルマウスを用いる、ルチンおよびルチンを担持した金ナノ粒子の薬効評価。ルチン(類)の投与は、血中の尿素およびクレアチンが低下し、iNOS・IL-6・NF‐κBに関するmRNAの出現を下方調節し、Kim-1とHO-1に関する遺伝子を...

トランスフォーミング成長因子が起因する、糸球体有足細胞の間葉系細胞への分化転換への、ケルセチン投与の効果

Effect of quercetin administration on transdifferentiation of glomerular podocytes to mesenchymal cells induced by transforming growth factor

著作名：
Jing Yang
Kai Liu
Enlai Dai
出典：
Acta Medica Mediterranea
2020
36
2605-2610
DOI：
10.19193/0393-6384_2020_4_402
電子ジャーナル
要旨：
慢性腎臓病の進行には上皮間葉転換が深く関与するが、上皮間葉転換を誘導する要因の一つに、トランスフォーミング増殖因子β(TGF-β1)がある。今回、ケルセチンがTGF-β1をコードするmRNAの発現を抑制したことを見出した。

低酸素下の腎臓における、ケルセチンとメラトニンによるHIF-1α・HSP-70・VEGFの下方調節

Manipulation of Quercetin and Melatonin in the Down-Regulation of HIF-1α, HSP-70 and VEGF Pathways in Rat’s Kidneys Induced by Hypoxic Stress

著作名：
Aliah R. Alshanwani
Sameerah Shaheen
Laila M. Faddah
Ahlam M. Alhusaini
Hanaa M. Ali
Iman Hasan
Hanan Hagar
Raeesa Ahmed
Fatima M. B. Alharbi
Alaa AlHarthii
出典：
Dose-Response
2020
18
10.1177/1559325820949797
DOI：
10.1177/1559325820949797
電子ジャーナル
要旨：
亜硝酸ナトリウムをラットに静脈注射すると、ヘモグロビンと反応するため、低酸素下のシミュレーションとなる。実際、血中のTNF-α・IL-6・クレアチニン・尿素が上昇して、腎毒性が惹起された。また、VEGFとHSP-70とが過剰発現し、HIF-...

オスラットの血液パラメータと腎毒性に関する、ケルセチンの保護効果

The renal protective effect of quercetin on some blood parameters and nephrotoxicity in male rats

著作名：
HAIDAR ALSAED
REEM ABDUL RAHEEM MIRDAN ALSAAD
出典：
International Journal of Pharmaceutical Research
2020
12
1237-1240
DOI：
10.31838/ijpr/2020.12.03.184
電子ジャーナル
要旨：
抗癌剤シスプラチンで惹起したラットの腎毒性を、ケルセチンが効果的に保護した。シスプラチンは血中のクレアチニン・尿素・TNF‐αを増大させたが、ケルセチンを共投与すると正常レベルを維持できた。

ラットの腎臓組織およびHEK-293細胞における、酸化毒性の保護効果の比較: ケルセチン vs. 没食子酸

Evaluation of the protective effects of quercetin and gallic acid against oxidative toxicity in rat’s kidney and HEK-293 cells

著作名：
Sunny O. Abarikwu
Godwin Simple
Samuel Chimezie Onuoha
Ifeoma Mokwenye
Jean-Frances Ayogu
出典：
Toxicology Reports
2020
7
955-962
DOI：
10.1016/j.toxrep.2020.07.015
電子ジャーナル
要旨：
ジブチルフタラートで惹起したラットの腎毒性への作用は、没食子酸の方がケルセチンより優れた保護効果を示した。一方、培養した腎細胞を用いるvitro実験では、ケルセチンに有意性を認めた。これらの事実は、ケルセチンの腎組織への移...

ケルセチンはSIRT1/PINK1/マイトファジー軸を介して、腎尿細管上皮細胞の老化を減少させ、腎線維化を軽減する

Quercetin alleviates kidney fibrosis by reducing renal tubular epithelial cell senescence through the SIRT1/PINK1/mitophagy axis

著作名：
Tao Liu
Qunfang Yang
Xuan Zhang
Rongxing Qin
Wenjun Shan
Haigang Zhang
Xiaohong Chen
出典：
Life Sciences
2020
257
118116
DOI：
10.1016/j.lfs.2020.118116
電子ジャーナル
要旨：
腎尿細管上皮細胞の老化は腎組織の線維化を促すが、マイトファジー(オートファジーを介したミトコンドリアの選択的分解)は腎線維化を保護する機能が知られている。今回、ケルセチンがSIRT1/PINK1/Parkinシグナル伝達を活性化し、マイ...

D-ガラクトースがラットの膵臓および腎臓に誘発した老化関連の酸化的な変化は、ケルセチンが軽減する

Quercetin Attenuates Pancreatic and Renal D-Galactose-Induced Aging-Related Oxidative Alterations in Rats

著作名：
Ali H. El-Far
Mohamed A. Lebda
Ahmed E. Noreldin
Mustafa S. Atta
Yaser H. A. Elewa
Mohamed Elfeky
Shaker A. Mousa
出典：
International Journal of Molecular Sciences
2021
21
4348
DOI：
10.3390/ijms21124348
電子ジャーナル
要旨：
ラットにガラクトースで惹起した、老化と関連する腎臓および膵臓の酸化的病変を、ケルセチンが効果的に保護した。ケルセチンは以下のマーカーを、濃度依存的に改善した。エージング関連: p53・p21・IL-6・IL-8。アポトーシス関連: Bax...

アセトアミノフェンがラットに誘発したバイオマーカーの阻害に関連する急性腎障害は、ケルセチンが保護する

Quercetin protects against acetaminophen-induced acute nephrotoxicity associated with the inhibition of biomarkers of acute kidney injury in rats

著作名：
Nervana M. Bayoumy
出典：
International Journal of Morphology
2020
38
876-881
DOI：
?
電子ジャーナル
要旨：
アセトアミノフェンで惹起したラットの急性腎障害を、ケルセチンが効果的に保護した。予めケルセチンを投与すると、アセトアミノフェンが引起す腎障害(ボーマン嚢の拡張・尿細管肥大・尿細管内皮の空胞化・血管の拡張)を抑制できた。...

腎不全のラットにおける、N-アセチルグルコサミンとケルセチンの組合せの、投与用量依存的な有効性

Dose-dependent Efficacy of the N-acetylglucosamine and Quercetin Combination in Rats with Renal Failure

著作名：
Sergii Shebeko
Igor Zupanets
Marina Zimina
出典：
Acta Pharmaceutica Sciencia
2020
58
154-168
DOI：
10.23893/1307-2080.APS.05809
電子ジャーナル
要旨：
クロム化合物で惹起したラットの腎毒性を、ケルセチンとN-アセチルグルコサミンの組合せが効果的に保護した。生存率・腎廃機能・窒素代謝の正常化の3点を指標として評価したところ、ED50は30.2±6.3 mg/kgと算出された。

ドキソルビシンがオスのWistarラットに誘発する腎心毒性に対する、ルチンとケルセチンの効果

Effects of Rutin and Quercetin on Doxorubicin-Induced Renocardiotoxicity in Male Wistar Rats

著作名：
Heba Uallah R. Mahmoud
Osama M. Ahmed
Hanaa I. Fahim
Noha A. Ahmed
Mohamed B. Ashour
出典：
Advances in Animal and Veterinary Sciences
2020
8
370-384
DOI：
10.17582/journal.aavs/2020/8.4.370.384
電子ジャーナル
要旨：
制癌剤ドキソルビシンで惹起したラットの腎毒性および心筋毒性を、ルチン/ケルセチンが効果的に保護した。ルチン単独・ケルセチン単独・両者の組合せ、何れの投与も血中クレアチニンと尿素のレベルを下げ、腎機能を改善した。また、ド...