ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
6件中 1-6件を表示
要旨:
臨床研究: 79±2歳の初期アルツハイマー病患者5名を被験者として、ケルセチンの摂取が記憶想起に及ぼす影響を検証した。ケルセチンの1日摂取量が80 mg(介入)および5 mg以下(対照)となるように、ケルセチンの含量が異なるタマネギ粉末を...

ケルセチンが豊富なタマネギ粉末の継続的な摂取は、認知障害に伴う感情は改善するが、局所的な脳血流は改善しない

Continuous intake of quercetin-rich onion powder may improve emotion but not regional cerebral blood flow in subjects with cognitive impairment

著作名:
Yuichi Hayashi
Fuminori Hyodo
Tana
Kiyomi Nakagawa
Takuma Ishihara
Masayuki Matsuo
Takayoshi Shimohata
Jun Nishihira
Masuko Kobori
Toshiyuki Nakagawa
出典:
Heliyon
2023
9
e18401
DOI:
10.1016/j.heliyon.2023.e18401
要旨:
ケルセチンを豊富に含むタマネギ「さらさらゴールド」の摂取効果を検証した臨床研究。認知症患者13名と軽度認知障害の6名からなる75~83歳の被験者19名を、ランダムに2群に分けた。内10名は介入群として、さらさらゴールドの粉末11 g/d...
要旨:
アルツハイマー病のモデルマウスと糖尿病のモデルマウスを交配して、新規病態モデルを作成した。ケルセチンを投与すると、オートファジー障害細胞において、プレセニリン1の発現とアミロイドβの分泌を抑制した。ケルセチンはこの時、...

食物性ケルセチンは肥満と糖尿病を伴うアルツハイマー病のマウスモデルの記憶障害を改善し、ATF4の発現を抑制する

Dietary Quercetin Ameliorates Memory Impairment in a Murine Model of Alzheimer’s Disease with Obesity and Diabetes, Suppressing ATF4 Expression

著作名:
Kiyomi Nakagawa
Masashi Ueda
Masanori Itoh
Saiful Islam
Tana N.
Toshiyuki Nakagawa
出典:
Journal of Neurology and Neuroscience
2017
8
234
DOI:
10.21767/2171-6625.1000234
要旨:
アルツハイマー病のモデルであるAPPマウスと、肥満および糖尿病のモデルdb/dbマウスを交配して、APP;db/dbマウスなる、肥満と糖尿病を伴うアルツハイマー病のモデルマウスを作成した。このAPP;db/dbマウスが6~9週齢に達すると、アルツ...

ケルセチンを多く含むタマネギの高齢者の認知機能への効果: 無作為化二重盲検プラセボ対照試験

A randomized, double-blind, placebo-controlled study evaluating the effects of quercetin-rich onion on cognitive function in elderly subjects

著作名:
Mie Nishimura
Tatsuya Ohkawara
Toshiyuki Nakagawa
Takato Muro
Yuji Sato
Hiroki Satoh
Masuko Kobori
Jun Nishihira
出典:
Functional Foods in Health and Disease
2017
7
353-374
DOI:
10.31989/ffhd.v7i6.334
要旨:
65~84歳の日本人健常者(一部、軽度認知障害を含む)50名を対象とする、臨床研究。25名ずつランダムに2群に分け、片方はケルセチンを多く含むタマネギを摂取(ケルセチン換算で60 mg/day)し、もう片方はケルセチンを含まないタマネギを服...

健康な高齢者の加齢に伴う認知機能低下へのケルセチンを多く含むタマネギの24週間の連続摂取の効果: 無作為化・二重盲検・プラセボ対照・並行群間比較臨床試験

The effect of 24-week continuous intake of quercetin-rich onion on age-related cognitive decline in healthy elderly people: a randomized, double-blind, placebo-controlled, parallel-group comparative clinical trial

著作名:
Jun Nishihira
Mie Nishimura
Masanori Kurimoto
Hiroyo Kagami-Katsuyama
Hiroki Hattori
Toshiyuki Nakagawa
Takato Muro
Masuko Kobori
出典:
Journal of Clinical Biochemistry and Nutrition
2021
69
203-215
DOI:
10.3164/jcbn.21-17
要旨:
60~79歳の日本人健常者70名を対象とする、臨床研究。35名ずつランダムに2群に分け、片方はケルセチンを多く含むタマネギを摂取(ケルセチン換算で50 mg/day)し、もう片方はケルセチンを含まないタマネギを服用してプラセボ群とした。24...