ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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13件中 11-13件を表示

ルチンは閉塞性腎症のラットの腎間質性線維症を改善する

Rutin ameliorates kidney interstitial fibrosis in rats with obstructive nephropathy

著作名:
Bin Wang
Ding Liu
Qiu-hua Zhu
Min Li
Hua Chen
Ying Guo
Li-pei Fan
Liang-sheng Yue
Liu-yang Li
Ming Zhao
出典:
International Immunopharmacology
2016
35
77-84
DOI:
10.1016/j.intimp.2016.03.029
要旨:
閉塞性腎症におけるルチンの保護効果を、片側尿管結紮を施したラットで検証した。ルチンの服用は、腎内間質の損傷を減らし、コラーゲンの蓄積を抑制した。ルチンは、マクロファージの浸潤と、炎症誘発性サイトカインの発現とを抑制した。

入院患者から分離した肺炎桿菌株を用いる、10種類のフラボノイドの抗酸化および抗菌スクリーニングより発見した有望抗菌剤ルチン

Antioxidant and antibacterial study of 10 flavonoids revealed rutin as a potential antibiofilm agent in Klebsiella pneumoniae strains isolated from hospitalized patients

著作名:
Zhibin Wang
Zixuan Ding
Zhaoyinqian Li
Yinhuan Ding
Fan Jiang
Jinbo Liu
出典:
Microbial Pathogenesis
2021
159
105121
DOI:
10.1016/j.micpath.2021.105121
要旨:
肺炎桿菌(Klebsiella pneumoniae)の成長とバイオフィルム形成を阻害する物質を探索するにあたり、抗酸化作用を有するフラボノイドに着目した。10種類のフラボノイドをスクリーニングした結果、ルチンが最強の活性を示した。ルチンは、...

ルチンはII型糖尿病ラットモデルの糖尿病性心筋症を軽減する

Rutin alleviates diabetic cardiomyopathy in a rat model of type 2 diabetes

著作名:
Yong‑Bin Wang
Zhi‑Ming Ge
Wei‑Qiang Kang
Zhe‑Xun Lian
Jian Yao
Chang‑Yong Zhou
出典:
Experimental and Therapeutic Medicine
2015
9
451-455
DOI:
10.3892/etm.2014.2090
要旨:
糖尿病モデルラットに、ストレプトゾトシンで惹起した心筋毒性への保護効果を評価した。ルチンを投与すると、心筋の不全・酸化ストレス・心筋細胞の炎症とアポトーシスが改善された。