ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
13件中 11-13件を表示

入院患者から分離した肺炎桿菌株を用いる、10種類のフラボノイドの抗酸化および抗菌スクリーニングより発見した有望抗菌剤ルチン

Antioxidant and antibacterial study of 10 flavonoids revealed rutin as a potential antibiofilm agent in Klebsiella pneumoniae strains isolated from hospitalized patients

著作名:
Zhibin Wang
Zixuan Ding
Zhaoyinqian Li
Yinhuan Ding
Fan Jiang
Jinbo Liu
出典:
Microbial Pathogenesis
2021
159
105121
DOI:
10.1016/j.micpath.2021.105121
要旨:
肺炎桿菌(Klebsiella pneumoniae)の成長とバイオフィルム形成を阻害する物質を探索するにあたり、抗酸化作用を有するフラボノイドに着目した。10種類のフラボノイドをスクリーニングした結果、ルチンが最強の活性を示した。ルチンは、...

イソラムネチンはMAPKおよびNF-κBシグナル伝達経路を媒介して、高脂肪高フルクトース食が誘発する認知障害と神経炎症を軽減する

Isorhamnetin attenuates high-fat and high-fructose diet induced cognitive impairments and neuroinflammation by mediating MAPK and NFκB signaling pathways

著作名:
Aiziguli Mulati
Xin Zhang
Tong Zhao
Bo Ren
Luanfeng Wang
Xiaoning Liu
Ying Lan
Xuebo Liu
出典:
Food & Function
2021
12
9261-9272
DOI:
10.1039/D0FO03165H
要旨:
高脂肪高フルクトース食で惹起した肥満マウスの認知障害を、イソラムネチンが改善した。イソラムネチンは、体重・摂餌量・肝臓の重量・肝臓脂肪・血中中性脂肪を減少し、同時にニューロンの損傷と空間的・長期記憶障害を著しく予防し...

イソケルシトリンはp53プロテアソーム分解により、高グルコース誘発性アポトーシスからヒト臍帯静脈内皮細胞を保護する

Isoquercitrin protects HUVECs against high glucose‑induced apoptosis through regulating p53 proteasomal degradation

著作名:
Libo Liu
Sihui Huang
Man Xu
Yan Gong
Dan Li
Chunxia Wan
Haiming Wu
Qizhu Tang
出典:
International Journal of Molecular Medicine
2021
48
122
DOI:
10.3892/ijmm.2021.4955
要旨:
ヒト臍帯静脈内皮細胞に高濃度のグルコースを作用させるとアポトーシスを誘導するが、イソケルシトリンの共投与で軽減できた。糖ストレス下でのケルセチン添加は、細胞内のアポトーシス誘導物質p53・Bax・カスパーゼ-3の発現を低下さ...