ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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13件中 11-13件を表示

ケルセチンは表皮ブドウ球菌の細胞外多糖の産出を減少させ、細胞外多糖の組成を変化させて、バイオフィルムの形成を阻害する

Quercetin Inhibits Biofilm Formation by Decreasing the Production of EPS and Altering the Composition of EPS in Staphylococcus epidermidis

著作名:
Yongqi Mu
Hong Zeng
Wei Chen
出典:
Frontiers in Microbiology
2021
12
631058
DOI:
10.3389/fmicb.2021.631058
要旨:
ケルセチンは、表皮ブドウ球菌のバイオフィルム形成を阻害するが、そのメカニズムを解明した。ケルセチンは細胞融合に必要な細胞外多糖の産出を阻害して、細胞間融合を減少した。その結果、菌体はより疎水性を増し、バイオフィルム形...

シスプラチン・メトホルミン・ケルセチンの異なる併用療法が鼻咽頭癌細胞と皮下異種移植片に及ぼす影響

Effects of different combined regimens of cisplatin, metformin, and quercetin on nasopharyngeal carcinoma cells and subcutaneous xenografts

著作名:
Zhongwei Chen
Zhen Zeng
Shanshan Zhu
Ying Zeng
Qihuang Lin
Lianzhong Luo
Xuan Hong
出典:
Scientific Reports
2021
11
1040
DOI:
10.1038/s41598-020-80198-0
要旨:
鼻咽頭癌細胞株Sune-1をヌードマウスに皮下移植したモデルを用いる、ケルセチン、シスプラチン、メトホルミンの組合せの薬効評価。3剤の組合せは、単独あるいは2剤の組合せ時と比べて有意に、Sune-1の増殖および腫瘍部位の拡大を阻害...

DNA損傷剤N-メチル-N′-ニトロ-N-ニトロソグアニジンが攻撃したHEK293細胞におけるNAD +前駆体に、レスベラトロールとケルセチンは細胞保護と救済効果を増強する

Resveratrol and Quercetin Potentiate the Cell Protection and Rescue Effects of NAD+ Precursors in HEK293 Cells Challenged by DNA Damaging Agent, N-Methyl-N′-nitro-N-nitrosoguanidine

著作名:
Yun Yang
Zhongwen Liu
Baosheng Zhao
Sunil Joseph
Yuanchun Ma
Hong Xu
Hongwei Cheng
出典:
Natural Product Communications
2021
16
10.1177/1934578X211045465
DOI:
10.1177/1934578X211045465
要旨:
ヒト胎児由来腎細胞株HEK293を用いる、ケルセチンとレスベラトロールとの組合せの薬効評価。DNA損傷剤N-メチル-N'-ニトロ-N-ニトロソグアニジンが損傷した同細胞の、NAD+前駆体の細胞保護と救済効果を、組合せは大幅に強化した。