ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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13件中 11-13件を表示

アルツハイマー病のマウスモデルにおける、ケルセチンの長期投与による認知機能とミトコンドリアの改善効果

Effects of Long-Term Treatment with Quercetin on Cognition and Mitochondrial Function in a Mouse Model of Alzheimer’s Disease

著作名:
Dong-Mei Wang
San-Qiang Li
Wen-Lan Wu
Xiao-Ying Zhu
Yong Wang
Hong-Ying Yuan
出典:
Neurochemical Research
2014
39
1533–1543
DOI:
10.1007/s11064-014-1343-x
要旨:
遺伝子導入によるアルツハイマー病のモデルマウスに、ケルセチンを投与した。ケルセチンは学習および記憶障害を軽減し、脳の老人斑を縮小し、AMPK活性を増強した。ミトコンドリアにてケルセチンは、膜電位とATPレベルを回復し、活性酸...

カドミウムが誘発したオートファジー阻害は、近位尿細管細胞における転写因子EB依存性リソソームを回復して、ケルセチンが軽減する

Quercetin alleviates Cadmium-induced autophagy inhibition via TFEB-dependent lysosomal restoration in primary proximal tubular cells

著作名:
Yuan Zhao
Zi-Fa Li
Dong Zhang
Zhen-Yong Wang
Lin Wang
出典:
Ecotoxicology and Environmental Safety
2021
208
111743
DOI:
10.1016/j.ecoenv.2020.111743
要旨:
ラット由来の近位尿細管細胞を用いて、カドミウムが惹起する腎毒性をケルセチンが緩和するメカニズムを検証した。リソソーム形成ー分解の周期は、オートファジーによって推進するが、カドミウムはオートファジーを阻害する。一方、ケ...

イソラムネチンはMAPKおよびNF-κB経路を介して、ヒト気管支上皮細胞におけるTNF-α誘発性の炎症・増殖・遊走を軽減する

Isorhamnetin attenuates TNF-α-induced inflammation, proliferation, and migration in human bronchial epithelial cells via MAPK and NF-κB pathways

著作名:
Xiaojie Ren
Longyin Han
Yongxing Li
Huanyi Zhao
Ziyin Zhang
Yuerong Zhuang
Ming Zhong
Qiang Wang
Wuhua Ma
Yong Wang
出典:
The Anatomical Record: Advances in Integrative Anatomy and Evolutionary Biology
2021
304
901-913
DOI:
10.1002/ar.24506
要旨:
イソラムネチンは、気管支上皮細胞BEAS-2B株にTNF-αで惹起した炎症を緩和した。すなわち、細胞内のIL-1β・IL-6・IL-8・CXCL10を顕著に減少させ、TNF-αがもたらした細胞の遊走を減少させた。イソラムネチンの抗炎症作用は、MAPK/NF-κB...