ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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13件中 11-13件を表示

ケルセチンはTNF-αが誘導するメサンギウム細胞の増殖を抑制し、PTX3の産生を阻害する: NF-κBシグナル伝達経路の関与

Quercetin reduces TNF-α-induced mesangial cell proliferation and inhibits PTX3 production: Involvement of NF-κB signaling pathway

著作名:
Yue Liu
Chen Yu
Kai Ji
Xuekai Wang
Xin Li
Hua Xie
Yuqing Wang
Yuting Huang
Dong Qi
Huaying Fan
出典:
Phytotherapy Research
2019
33
2401-2408
DOI:
10.1002/ptr.6430
要旨:
ループス腎炎は、炎症性蛋白質PTX3が過剰発現し、メサンギウム細胞が盛んに増殖する症状を呈する。ケルセチンを同細胞に作用させると、PTX3の発現が阻害され、過剰な増殖が抑制できた。

イチョウ葉抽出物のプロシアニジンB2とルチンは、Nrf2とErk1/2シグナル伝達を調節して、酸化ストレスからヒト網膜色素上皮細胞を保護する

Procyanidin B2 and rutin in Ginkgo biloba extracts protect human retinal pigment epithelial (RPE) cells from oxidative stress by modulating Nrf2 and Erk1/2 signalling

著作名:
Yue Li
Zhengqi Cheng
Ke Wang
Xue Zhu
Youmna Ali
Wenying Shu
Xiaofeng Bao
Ling Zhu
Xiaohui Fan
Michael Murray
Fanfan Zhou
出典:
Experimental Eye Research
2021
207
108586
DOI:
10.1016/j.exer.2021.108586
要旨:
イチョウ葉抽出物から19種の化合物を単離精製し、過酸化物で酸化ストレスを与えた網膜色素上皮細胞に作用させ、抗酸化作用を有する成分を特定した。その結果、ルチンとプロシアニジンB2に強い活性を認めた。両者とも過酸化物による細...

ケルセチンは食道癌細胞の浸潤と血管新生を阻害する

Quercetin inhibits invasion and angiogenesis of esophageal cancer cells

著作名:
Yue Liu
Cai-Li Li
Qian-Qian Xu
Dan Cheng
Ke-Di Liu
Ze-Qun Sun
出典:
Pathology - Research and Practice
2021
222
153455
DOI:
10.1016/j.prp.2021.153455
要旨:
ヒト由来食道癌細胞株Eca109に、5もしくは10 μg/mLの濃度でケルセチンを作用させた際の挙動を比較した。低濃度と比べて高濃度の方が、遊走距離および浸潤細胞数の抑制が著しかった。低濃度時は、浸潤のみが抑制された。上皮細胞にEca1...