ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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34件中 31-34件を表示

ピラルビシン起因の心筋障害は、miR-22-5pが調節するRAP1/ERKシグナル伝達経路を介して、ルチンが治療する

Rutin treats myocardial damage caused by pirarubicin via regulating miR-22-5p-regulated RAP1/ERK signaling pathway

著作名:
Meng Qin
Qi Li
Yadi Wang
Tengteng Li
Zehui Gu
Peng Huang
Liqun Ren
出典:
Journal of Biochemical and Molecular Toxicology
2021
35
e22615
DOI:
10.1002/jbt.22615
要旨:
抗癌剤ピラルビシンで惹起したラットの心筋損傷を、ルチンが効果的に保護した。ルチンは、ピラルビシンが減少させたマイクロRNAmiR‐22‐5pを回復させ、RAP1/ERK系シグナル伝達を抑制した。よって、ルチンの心筋保護のメカニズムとして...

予測不可能で慢性的な軽度ストレスに起因するうつ病ラットにおける、血中金属元素の変化とケルセチンの効果

Effects of quercetin on the alterations of serum elements in chronic unpredictable mild stress-induced depressed rats

著作名:
Tong Guan
Can Cao
Yali Hou
Yaru Li
Xinchen Wei
Siqi Li
Siqi Jia
Xiujuan Zhao
出典:
BioMetals
2021
34
589–602
DOI:
10.1007/s10534-021-00298-w
要旨:
ラットに予測不可能で慢性的な軽度ストレスを与えてうつ状態を惹起し、ケルセチンを投与した時の尿中の金属濃度を調べた。うつ状態のラットの尿は正常と比べて、鉄・銅・カドミウムが顕著に増加し、マグネシウム・亜鉛・セレン・コバ...

そば殻フラボノイドの精製・同定・in vitroでの抗酸化活性および細胞保護活性

Purification and identification of buckwheat hull flavonoids and its comparative evaluation on antioxidant and cytoprotective activity in vitro

著作名:
Yang Cui
Ziying Zhao
Ziqi Liu
Junmei Liu
Chunhong Piao
Dailin Liu
出典:
Food Science & Nutrition
2020
8
3882-3892
DOI:
10.1002/fsn3.1683
要旨:
そば殻には30~65%のフラボノイドが含まれ、主な成分はルチン、ビテキシン、イソオリエンチン、ヒペロシドであった。そば殻から得た高純度フラボノイドが持つフリーラジカル消去能および総抗酸化能を調べたところ、ルチンを始めとする...

ケルセチンはdb/dbマウスのSIRT1/NLRP3経路を介して、糖尿病性脳症への保護効果を発揮する

Quercetin protects against diabetic encephalopathy via SIRT1/NLRP3 pathway in db/db mice

著作名:
Tian Hu
Xin-Yi Lu
Jing-Jing Shi
Xiao-Qi Liu
Qu-Bo Chen
Qi Wang
Yun-Bo Chen
Shi-Jie Zhang
出典:
Journal of Cellular and Molecular Medicine
2020
24
3449-3459
DOI:
10.1111/jcmm.15026
要旨:
糖尿病の病態モデルマウスにケルセチンを投与すると、学習能力と行動に改善が見られた。また、インスリン抵抗性と空腹時血糖値にも改善が見られた。ケルセチンは神経とシナプスに関連する蛋白質を増加させ、炎症に関連する蛋白質を減...