ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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検索結果:
32件中 11-20件を表示
要旨:
中大脳動脈閉塞再灌流による虚血性脳卒中のモデルラットに、ケルセチンを投与した。中大脳動脈閉塞再灌流がもたらしたNLRP3インフラマソームが媒介するパイロトーシスとmTOR関連のシグナル伝達の変化は、ケルセチンが軽減した。ケルセ...

アロキサンが誘発した糖尿病ラットの生化学的パラメータに対するケルセチンの影響

Effect of quercetin on the biochemical parameters of the alloxan induced diabetes in male rats

著作名:
Rizgar K.Nabi
Mahdi A.Abdullah
出典:
Basrah Journal of Veterinary Research
2019
18
158-170
DOI:
?
要旨:
アロキサンで惹起した糖尿病のモデルラットは、血糖値の上昇に加え、AST・中性脂肪・コレステロール・尿素・クレアチニンも上昇し、肝および腎損傷を示唆した。一方で、血中のアルブミンは減少した。ケルセチンもしくはインスリンの投...
要旨:
麻酔薬チオペンタールで眠らせたマウスに、ケルセチンもしくはリナロールを投与した。ケルセチンは用量依存的に抗うつ効果を示し、リナロールは鎮静効果を示した。ケルセチンは入眠するまでの時間を長くし、睡眠時間を短くした。一方...

クルクミン・ジアリルスルフィド・ケルセチン・没食子酸の抗癌剤および乳癌治療薬としての応用: 戦略と将来の展望

Curcumin, Diallyl Sulphide, Quercetin and Gallic Acid Uses as Anticancer and Therapeutic Agents for Breast Cancer: Current Strategies and Future Perspectives

著作名:
Sadikuj Jaman
Abdullah Al Mamun
Bishal Sharker
M. Maniruzzaman
Rakib Rased Rana
Nahid Hasan
Rokibul Hasan Bhuiyan
出典:
European Journal of Medical and Health Sciences
2023
5
32-48
DOI:
10.24018/ejmed.2023.5.3.1699
要旨:
香辛料や果物に多く含まれるクルクミン・ジアリルスルフィド・ケルセチン・没食子酸が有する抗癌作用、特に乳癌に焦点を当てた総説。それぞれの化合物ごとに章分けして、乳癌細胞に対するメカニズム、他剤との相乗効果、動物実験を論...

経口送達を改善し抗糖尿病活性を有する、ケルセチンを担持したEudragit L100ナノ粒子の設計と最適化: in vitroおよびin vivo評価

Design and Optimization of Quercetin-Loaded Polymeric Eudragit L-100 Nanoparticles for Anti-diabetic Activity with Improved Oral Delivery: In-Vitro and In-Vivo Evaluation

著作名:
Mohammad Zaki Ahmad
Kalyani Pathak
Ratna Jyoti Das
Riya Saikia
Himangshu Sarma
Neelutpal Gogoi
Urvashee Gogoi
Aparoop Das
Ali S. Alasiri
Basel A. Abdel-Wahab
M. M. Abdullah
出典:
Journal of Inorganic and Organometallic Polymers and Materials
2023
33
2411–2428
DOI:
10.1007/s10904-023-02694-w
要旨:
ケルセチンの低いバイオアベイラビリティを克服すべく、Eudragit L100ナノ粒子に担持した製剤を設計した。超音波による乳化と溶媒蒸発から成るプロセスは、Box–Behnken計画にて最適化した。最適化したナノ粒子製剤を、ストレプトゾト...

ルイボス(Aspalathus linearis)とその成分のケルセチンは、卵巣細胞の機能と卵胞刺激ホルモンに対する応答を抑制する

Rooibos (Aspalathus linearis) and its constituent quercetin can suppress ovarian cell functions and their response to FSH

著作名:
Alexander V. Sirotkin
Zuzana Fabova
Waleed Aldahmash
Abdullah Alshamrani
Abdel Halim Harrath
出典:
Physiological Research
2023
72
269-280
DOI:
10.33549/physiolres.935060
要旨:
ブタ由来の子宮顆粒膜細胞に、ルイボス(Aspalathus linearis)抽出物およびケルセチンを10 μg/mLの濃度で作用した。両者とも、増殖マーカー(PCNA・サイクリンB1)の蓄積を減少し、アポトーシスマーカー(Bax・カスパーゼ-3)の蓄積とテス...

カドミウムがラットに誘発した甲状腺毒性に対する、ケルセチンとフィチン酸(myo-イノシトールリン酸エステル)の保護効果

Protective Effects of Quercetin and Phytic Acid (Myo Inositol) on Cadmium Toxicity in Thyroid Gland of Albino Rats

著作名:
Gehad Ahmed Abdullah
Maysara Abu El Abbas Salem
Sferifa Abdulsalam
Ola Mostafa Mohamed
出典:
Benha Medical Journal
2023
40
94-106
DOI:
10.21608/BMFJ.2023.197507.1770
要旨:
カドミウムを投与したラットの甲状腺は、濾胞細胞の正常な構造が失われた。すなわち、濾胞細胞には、小さな暗色の無秩序な核と細胞の剥離を伴う融合が見られ、細胞間にはコラーゲン線維が著しく増加した。ケルセチン、フィチン酸それ...

TNF-αおよびリポ多糖がHepG2細胞に誘導した炎症における、エリスロポエチン・低酸素誘導因子-1α・2α・パイロトーシス関連遺伝子の発現に対するケルセチンの影響

The effects of quercetin on erythropoietin, hypoxia-inducible factors-1α, 2α, and pyroptosis related genes expression levels in inflammation induced by TNF-α and LPS in HepG2 cells

著作名:
Mete Özkurt
Burcu Akıncı
Selda Kabadere
Rümeysa Özyurt
Abdullah Karadağ
Nilüfer Erkasap
出典:
Cukurova Medical Journal
2023
48
268-277
DOI:
10.17826/cumj.1174607
要旨:
HepG2細胞をTNF-αもしくはリポ多糖で刺激すると、TNF-α・IL-1α・NF-κBの遺伝子の発現が活性化して炎症を誘発した。ケルセチンの投与はこれらを抑制して、抗炎症作用を発揮した。赤血球の産生を促進するエリスロポエチンの発現は、TNF-...

ゴシポールが誘発した卵巣の酸化ストレスに対する、ケルセチンとクルクミンの保護効果

Protective effect of quercetin and curcumin against ovarian oxidative stress induced by gossypol

著作名:
Mahmood Ahmad Abdullah
出典:
Journal of Applied Veterinary Sciences
2022
7
74-80
DOI:
10.21608/JAVS.2022.154169.1167
要旨:
綿に含まれる黄色色素であるゴシポールを投与したメスラットは、卵巣中のグルタチオンが大幅に減少し、マロンジアルデヒドとカスパーゼ-3は増大した。ケルセチンの共投与は、ゴシポールがもたらしたグルタチオンとマロンジアルデヒド...

ラットの卵巣予備能と卵胞形成に対するゴシポールの効果、ケルセチンとクルクミンの役割

Effect of Gossypol on Rat Ovarian Reserve and Folliculogenesis, The role of Quercetin and Curcumin

著作名:
Mahmood Ahmad Abdullah
Fadwa Tawfeek
出典:
Egyptian Journal of Veterinary Sciences
2022
53
493-503
DOI:
10.21608/EJVS.2022.143602.1349
要旨:
ゴシポールは綿に含まれる黄色色素であり、生殖毒性がある。ゴシポールを投与したメスラットは、卵巣と子宮の重量が大幅に減少し、卵胞の数が増大した。ケルセチンとクルクミンのいずれを共投与しても、ゴシポールがもたらした変化を...