ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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検索結果:
56件中 31-40件を表示
要旨:
ルチンのバイオアベイラビリティを向上すべく、酵素反応にてオレイン酸およびリノール酸とのエステルをそれぞれ合成した。これらの毒性評価を、in virtoおよびin ovo(卵内で行う評価)で実施した。Vitro: 心筋細胞H9c2・肝細胞HepaRG・...
要旨:
シリカ(SiO2)を気管内注入したマウスは、肺組織にコラーゲンIが増大して、肺線維症が進行した。しかし、ケルセチンの同時投与はコラーゲンIの生成を顕著に抑制したが、投与開始を遅れると効果が半減した。ケルセチンはまた、シリカが...

モリンとイソケルシトリンはシグナル伝達経路を調節し、ミトコンドリアの生合成を刺激して、虚血性神経損傷から保護する

Morin and isoquercitrin protect against ischemic neuronal injury by modulating signaling pathways and stimulating mitochondrial biogenesis

著作名:
Vanesa Carmona Mata
Joshua Goldberg
出典:
Nutritional Neuroscience
2023
26
796-806
DOI:
10.1080/1028415X.2022.2094855
要旨:
海馬の神経細胞HT22をヨード酢酸で刺激して、虚血性神経損傷の特徴であるエネルギー枯渇をシミュレーションした。モリンとイソケルシトリンを作用させると、ヨード酢酸の毒性に有意な神経保護効果を示し、ミトコンドリア複合体の活性...
要旨:
骨粗鬆症・骨癌・歯周炎の治療における、レスベラトロール・ケルセチン・クルクミンの骨代謝に関するシステマティックレビュー。各種データベースを検索して得た、主にvirtoおよび動物実験の論文計36件を対象とした。骨代謝の調節・骨...

ケルセチンでコーティングした新規チタン酸ナノチューブと、ヒト膀胱癌に対する放射線増感効果

New quercetin-coated titanate nanotubes and their radiosensitization effect on human bladder cancer

著作名:
Luisa Alban
Wesley Formentin Monteiro
Fernando Mendonça Diz
Gabriela Messias Miranda
Carolina Majolo Scheid
Eduardo Rosa Zotti
Fernanda Bueno Morrone
Rosane Angélica Ligabue
出典:
Materials Science and Engineering: C
2020
110
110662
DOI:
10.1016/j.msec.2020.110662
要旨:
チタン酸ナトリウムもしくはチタン酸亜鉛の表面にケルセチンをコーティングしたナノチューブを調製し、ヒト由来膀胱癌細胞株T24を用いて薬理作用を評価した。その結果、両者ともT24の生存率を濃度および時間依存的に低下した。両者と...

クルクミン・ケルセチン・フィセチンの組合せによる、不可逆的な細胞周期の停止と癌細胞の枯渇

Specific Irreversible Cell-Cycle Arrest and Depletion of Cancer Cells Obtained by Combining Curcumin and the Flavonoids Quercetin and Fisetin

著作名:
Viviana Barra
Roberta Flavia Chiavetta
Simona Titoli
Ivana Maria Provenzano
Pietro Salvatore Carollo
Aldo Di Leonardo
出典:
Genes
2022
13
1125
DOI:
10.3390/genes13071125
要旨:
クルクミンで細胞老化を誘発し、老化細胞除去作用を有するフィセチンとケルセチンの標的となるかを調べた。その結果、フィセチンとケルセチンは、クルクミンが老化させた大腸癌細胞株HCT116を取り除いた。
要旨:
アデニンで惹起した慢性腎臓病のモデルマウスを用いて、通常のケルセチンとナノ粒子化したケルセチンとの違いを比較した。両者ともに、生化学的な指標(血中の尿素窒素およびクレアチニン)・腎組織の炎症と壊死・線維化に関連する遺伝...

乾熱環境における、熱中症のラットモデルの肺損傷に対するイソラムネチンの抗炎症および抗酸化作用

Anti-Inflammatory and Anti-Oxidative Effects of Isorhamnetin for Protection Against Lung Injury in a Rat Model of Heatstroke in a Dry-Heat Environment

著作名:
Xiang Dong
Jia-Jia Li
Na Ma
Ai-Zhong Liu
Jiang-Wei Liu
出典:
Medical Science Monitor
2022
28
e935426
DOI:
10.12659/MSM.935426
要旨:
気温41±1°C、相対湿度10±2%の環境下で、ラットを熱中症の状態にした。イソラムネチンの投与は、肺組織の病変と損傷スコアを改善し、NF-κB・TNF-α・IL-1β・IL-6・マロンジアルデヒドを減少し、SODおよびカタラーゼ活性は上昇した。

ホオズキ萼のエタノール水抽出物の、Wistarラットにおけるルチンの薬物動態へのマトリックス効果

Matrix Effects of the Hydroethanolic Extract of Calyces of Physalis peruviana L. on Rutin Pharmacokinetics in Wistar Rats Using Population Modeling

著作名:
Gina Paola Domínguez Moré
María Isabel Cardona
Paula Michelle Sepúlveda
Sandra Milena Echeverry
Cláudia Maria Oliveira Simões
Diana Marcela Aragón
出典:
Pharmaceutics
2021
13
535
DOI:
10.3390/pharmaceutics13040535
要旨:
ホオズキ萼をエタノール水で抽出し、その主成分はルチンであった。ラットを用いて、ルチン単独とホオズキ抽出物の薬物動態を比較した。 非コンパートメント解析では、抽出物からのルチンはより高い分布とクリアランスを示し、バイオア...
要旨:
ケルセチンとその代謝物(イソケルセチン・ルチン・タマリキセチン・イソラムネチン・ケルセチン-3-O-グルクロン酸抱合体)の腎保護作用を、vitroで評価した。腎尿細管細胞株HK-2およびNRK-52Eに試料フラボノイドを添加して6時間培養し...